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今度は何が始まるのだろうか?(2009/11/15)クレーンや照明器具も並んで・・
11月15日、前日の浅川の濁りで二子の本流も厳しそうな気がしたが、狙いの兵庫橋上は濁りの治まるのが早いので安心して出掛けました。兵庫橋上の流れは予想通り濁りはなくいつもと同じ。ただ昨年に引き続いて二子橋下流左岸の護岸工事が再開されるようで二子橋の上流で流れが堰き止められて本流へのパイプが設置されている。その辺りにロープが張られ昨年と同じように中州に入り込むことが禁止されていた。兵庫橋上のポイントには先行者が一人立ち込んでいるがいつもの仲間底の落ち葉もきれいに見えるではなさそうだ。バイクからポイントに行く間に彼がヒット。取り込んでいる間に後ろで準備を始め、タックルの準備を終えてリリースした彼に挨拶をすると、数週間前から二子に来るようになり傳治郎君も会っている榎戸さんでした。少し話をしてから彼の立ち込んでいた倒竹下流とは離れた[虎の穴]前から始める。流れは透明度が非常に良く底石の様子が手に取るように見える。しかし、下流の堰き止め為水位が少し高くお気に入りの[虎の穴]前を狙うために立ち込むとウエストポーチが半分水に浸かってしまう。中に濡れていけない物は入ってないので気にしないで立ち込んではいるがやはりちょっと気になる。ウエストポーチを少し上に引っ張り上げながら釣り開始。透明度がいいので水中にいるコイの姿は良く見えるが取り込みに少し手までっていた新人活性が鈍い。回遊はしてくるのだがフライに興味を示さない。フライだけでなくサーチにも反応しない。いつもなら[虎の穴]前の倒竹下では必ず反応してくれるはずなのにそれも無い。こうなると最悪。反応するコイを探してキョロキョロするばかり。[反応はしないがその気になっているのが必ず居るはずだから]と[虎の穴]の前までフライを流して反応を待っている時カメが近寄ってきた。喰い付かれてはまずいのでフライをちょっと引っ張ってカメから離したのだがすぐにフライが見えなくなった。[おかしい?]と引っ張っると重い。水温は15度と冷たいからアカミミガメは底に沈んでいるはずだと思っていたが釣れてしまった。そうこうしているうち
に下流の彼がヒット。[今釣れたらダブルヒットになるのに・・]などと考えながら[虎の穴]のすぐ上流の岸際で待っていると、下流から回遊してきたコイが突然喰い風向きが安定しない付いて来た。少し慌てながら合わせて何とか1尾目。彼はちょうどリリースしたところで、ロッドの曲がり具合が気になっていたので話を聞くと「友人からもらった4番です」「コイにはちょっと厳しいですね」「8番も買ってあるのですがリールがまだで」と言う事でした。また、取り込みがガボグリップなのを本人も気にしているようで「ネットもまだなんです」と話してくれた。しばらくお話をした後再開。その10分後、同じポイントで[虎の穴]から出てきたコイが喰い付いてくれた。「連続の釣果は気持ちがいい」とこの時は思っていたが・・。それから10分後。今度は上流から岸沿いに回遊してくる反応が見えた。2m程離れた岸際にフライを落として待つ。コイは予測通りのコースでフライに喰い付いてきた。頭の感じからそれ程大きくないと思いながら合わせた瞬間にラインブレイク。その後、回遊はどんどん少なくなりやっと反応したのに合わせ損ないが1回、直前での見切りが1回、ヒットしたが途中バラしが2回。2時間以上粘って7回しかフライへの反応がないし、7回で2尾しか取り込めず釣果が伸びない。風も強く、向きがころころ変わる。下流からの風ならラインの流れが押さえられて対岸ギリギリ夜間用の照明も準備されていたを狙うには良いのだが、上流から吹くと逆にラインは流れよりも速く流れてドラッグが掛かってしまう。少し上流の護岸前の様子を見たが反応がない。流れ込みには餌釣りがいるのでそのままゴム堰堤まで移動。しかしここも反応がない。そのまま工事仮設橋の下をくぐり上流へ。仮設橋の上流側では両岸が土嚢で固められてその上に長いクレーンが2基両側に駐まっているし夜間用の照明もある。濁り防止の大型水槽も置いてあるので川底を掘り返す工事が今年も始まるのだろう。「これでこの冬はまた濁りに悩まされるのか。早く終わってくれるといいのだが」。その工事予定の教習所裏では少し反応があったがヒットせず。一つ上のポイントまで行ってみたが反応無し。もう一度仮設橋のポイントに戻り、仮設橋の橋桁下でやっ夜間用の照明も準備されていたと3尾目が釣れた。反応はいくつもの群れだったのでもう1尾追加したくて上流から釣り直したが反応無し。その後、ゴム堰堤も反応なしで再び兵庫橋上へ。薄暗くなり始めた頃、流れ込み直下の護岸前でやっと次がヒットしたが合わせでラインブレイク。仮設橋下で橋桁に回り込まれた時に傷が付いたのだろう。痛恨のチェックミスです。結局12時前から初めて3尾しか釣れない。ぎりぎりまで粘っているところに榎戸さんがやって来て「ロッドが折れてしまいました」と折れたロッドを見せてくれた。「やはり4番では厳しいですね」と言う事で厳しい一日が終了。今週末は活性が高いと良いのですが・・。




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