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平山橋下は、以前の面影は何処にもなく・・ (2010/3/27)こんなに変わってしまった
3月27日、久しぶりに浅川平気ました。最初に覗いたのは一番橋下。しかし対岸に餌釣り師が二人座り込んでいたのでUターンして平山橋へ。昨年の秋から始どこに降った雨だろう、こんなに増水しているまっていた工事は既に終わっていた。流れは増水のために床固全体に流れているが、下流部の流れを土手上から眺めて愕然とした。左岸で行われていた護岸補強工事の為の仮設路は無くなっていたが流れはそのまま。以前は水辺まで草が茂り細いながらもメリハリのある流れだったのに、工事中に確認していた広い流れのまま。その時は、浅い流れが重機で掘り返されて川底が凸凹に荒れていた。工事が終わった後どうなったのか後で確認に行く事にしてとりあえず床固下の様子を見る。工事中は床固下の深みのある溜まりがあり床固からの流れは左岸側で巻き返しになっていたが、終了後も全く変わっていなかった。その巻き返しの中央の緩い流れにコイの口が幾つも浮いている。とりあえず一番近い口に向かってキャストする。手前のラ水深のある巻き返しインは流れに引っ張られて直ぐに動き出したがフライはしばらく止まって居る。それに向かって口が動き、開始早々に1尾目を釣り上げる事ができた。しかし周囲にいたコイは消えてしまい、残っているのは巻き返しの向こう側だけ。それに向かってキャストするが、手前の速い流れにラインが流されてフライは着水と同時に動き出してしまう。立ち位置を色々変えてみたがどこに立ってもドラッグが掛かってしまう。足元も急に深くなっていて流れに入り込む事が出来ない。その内にコイの姿はどんどん少なくなりついには消えてしまった。こうなるとどうする事も出来ない。床固下を諦め下流に移動。下流の広い流れは以前と全く同じで、重機の掘り返した跡がそのまま残っている。しかも、今回は増水していたので流れが速い。腹鰭へのスレ掛かりこの増水が治まれば流れ全体が浅くあちこちに砂利の小山が現れるだろう。そんな流れではコイの反応も期待できず一気に下流に下る。流れを渡る仮設の道の跡もきれいに取り払われていたがそこは上流よりももっとひどい状態で広く真っ平らな流れになっている。工事の行われていなかった下流部は以前の流れが残ってはいるが、水位が高く流れが速い。そんな中で何とか1尾釣り上げる事ができたが後が続かない。下流を諦め再び床固下に戻って見る。床固下では姿が消えたコイが戻っていて水面に浮いている。今度は立ち位置を考え、巻き返しの下流側から中心部に向かってキャストし3尾の連続ヒット。その3尾目は腹鰭へのスレ掛かり。速い流れに注意しながら慎重に取り込む。掛かり具合を確認すると、鰭の根元近くに掛全くコイの気配はなかったのだが・・かっていたのがかなり先端近くに移動していた。少しでも無理をしていれば外れたに違いない。その後1尾を途中でバラしたところで反応はストップ。時間は既に4時前でどこに行くか悩んでしまう。とりあえず2月に様子の良かった平山橋上の豊田用水に行ってみる。あまり期待していなかったが流れを見て納得。全くコイの気配がしないのだ。いつもなら居ないと言っても1〜2尾はウロウロしているのに全く姿が見えない。それでも「ひょっとして」と対岸とと沈みテトラの間をサーチしてみる。「出た!」気配がなかったのに突然水面に反応が出た。喜んで上流側からキャストする。すぐに反応があり1尾目をヒット。しかしいつも写真を撮っていた岸辺は増水相変わらずの太目が多かったで水没している。仕方なく砂利の斜面を登り枯草の間で記念撮影。2尾目もすぐにヒットしたがその後は3回の連続バラし。しかも3回目はテトラの中を上流に逃げ回りラインブレイク。それでも短時間のサイクルで回遊がありブレイクから1時間ちょっとで5尾追加。上流からの強い風と増水で一時はどうなるかと心配だったが何とか[つ]を抜けてこの時点で12尾の釣果。さすがに狭いポイントで7尾釣り上げ3尾バラしたところで半のはストップ。そのまま下流のオーバーフローに行ってみたが流れが早くて反応はない。日没直前に床固下に戻り、すぐに1尾追加したが反応はストップ。増水が治まり平水に戻った時、平山橋下はどうなるのだろう。床固
の下流は浅くなっているし、その下流のプールは流程の半分が埋まってしまったし。床固下のプールは訪れる人が多いのでいつも釣りになるとは限らないし・・。新しいポイントを早く見つけ出さないと。



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