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予想は全て外れてしまったが (2010/4/10)床固下はこんな感じ
4月10日、久しぶりに浅川へ行きました。まず、いつもの餌釣り師が居るかどうか一番橋下の様子を見る。流れは少し水位が高かいが対岸に餌釣り師は居ない。「ここは久しぶりだからどうなるかな?」とちょっと心配だったが、足元を見ると[東豊田用水]からの流れ出しに幾つもコイの姿が見える。タックルを準備し上流に降りて水温を計ると11度。久しぶりに10度を超えて居たので期待がふくらんだ。しかし風が少し強めで左岸際は逆流になっている。とりあえず目の前に浮いている岸際にコイの姿がコイを狙ってキャスト。すぐに1尾目が釣れてて出だしは上々。しかし後が続かない。下流の[上田用水]の取り入れ土手が補修されていて、見えているはずの[崩れテトラ]も水没するほど水位が高い。上流から様子を見たが反応がない。護岸上に上がり水面を眺めながら下流に移動。しかし、生憎の曇り空で水中のコイの姿が良く見えない。ポイントの中央辺りまで来た時岸辺に吹き寄せられていたサクラの花びらにコイが反応しているのを見つけた。静かに護岸を下り、リールからラインを引き出している間に幾つも見えたコイの姿はいつの間にか消えてしまった。水中にコイの姿が見えないので水辺に立って左右をキョロキョロしながらコイの姿を探す。時折目の前にやってくるが水面から少し距離があり前方にフライを落とやっと水面に反応すのを見つけるしてもその下を素通りして行く。一気に下流の浅川北第五排水の出口に行くか、平山橋に移動するか考えながら水面を見ていると、少し下流で反応が出た。護岸の少し高い位置から狙った方がコイの動きが良く見えるので良いのだが、こちらの動きを察知されないためにあえて水面近くからキャスト。1尾目から1時間経ってやっと2尾目が釣れた。その後、同じ立ち位置で目の前に回遊してくるコイを狙い撃ちして3尾連続ヒット。しかしそこで回遊はストップしてしまい後が続かない。下流の排水出口は釣り人が居なければ1〜2尾は釣れるだろうが、その後の本流での反応が期待できない。前回の平山橋は水量が多く平水での様子を見ていなかったので、平山橋下に移動する事し護岸上に上がり遊歩道を歩きながら対岸を見ると、平山住宅の前の対岸には恩師のサクラが一面に広がり[恩師のサクラ]が見事に咲いていた。ロッドをたたみ平山橋下に移動。平山橋下の水位は平水に近かったが本の少し多い感じ。床固下の右岸側は流れが速いので床固の上流を左岸に渡り、床固直下のプールの様子を見る。
[居る居る]床固からの速い流れの左側の巻き返しの中で、左右に活発に移動しながら水面に頭を出している。それが少しずつ手前に寄っているので出来るだけ動きを小さくしてコイの前方にフライを落とす。狙い通りのところで水面に口が現れフライはその口に吸い込まれた。それから連続で3尾ヒットしたがその内の2尾は途中で外れてしまい1尾しか追加できない。何とか2尾釣り上げたところであれほど活発に反応していたコイは全て消えて相変わらずコイの姿は少なかったがしまう。下流が浅瀬になっているのでそちらに移動したのではなく、底に潜ってしまったのだろう。ここは周辺では珍しく水深が1m以上もあるから底近くに居るコイの姿は全く見えない。下流の浅場の様子を見たかったが、4時近くになり釣果が7尾と伸び悩んでいたので平山橋上の[東豊田用水]の様子を見に行く。ポイントでは前回と違い数尾の姿が見えたが、それらは水面には全く反応していない。それでも[狙いのポイントでは反応するだろう]と期待して水辺に降りる。対岸のテトラ帯の向こう側の様子を見るとすぐに元気な反応が出た。しかし一度水しぶきを上げながら反応したがその一度だけで反応はストップ。それでもコイの居る事が判ったので期待してキャストを続け到着10分で1尾目を釣り上げる事ができた。そのコイはウンチの出口とは違うのですね撮影のために岸辺に置くと産卵モードに入っているのだろう、白い精子を処かまわず吹き出していた。これをリリースした後、反応はストップ。やっと反応したのも掛かりが浅くて途中でバラしてしまう。1時間粘ってみたが後が続かずここを諦める。そのまま用水を下りオーバーフローの流れ込んでいる[旭が丘排水出口]に行く。流れ込みの先で幾つか反応があったが少し距離があり、流れの筋も不規則なためフライはコイの前に辿り着かない。辺りをキョロキョロ探していると、流れ込みのすぐ横の浅い巻き返しで反応が出る。これをしつこく狙ってみたが喰い付かせる事が出来ずなかなか数が伸びない。時間は6時前で少し暗くなり始めている。少し焦りながら初めに反応の良かった床固下に行く。床固の直下まで回遊回遊はしているのだがフライへは反応しなかったしてくるので少し離れた所から様子を見ると、目の前に幾つもコイの姿が見えた。これを脅さないように少し離れた所からキャストして9尾目をヒット。すぐに取り込む事が出来、いつもの記念撮影後リリース。その後すぐに次が反応して10尾目。その後終了まで5尾ヒットし4尾を取り込む事が出来た。5尾をヒットしたした時間は僅か30分で、まさに入れ食い状態だった。始めに来た時もう少しコイの居場所を注意深く確認していたらもっと数が出たと思うとちょっと悔しい。それにしても期待して行ったポイントでは数が出ず、余り期待していなかったところで意外な釣果に、これからの釣行での不安が残る1日でした。



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