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デジカメを新しくしたのだが・・ (2010/6/5)とりあえずマクロのテスト
6月5日、長年使っていたデジカメを思い切って新しいのに替えました。カメラはこちらで今まで使っていた[W10]に比べて全てがレベルアップしている。光学のズームは5倍だし1cmマクロもレンズの周りにLEDの照明が3つも付いてマクロ撮影が楽しくなった。何しろ防水で接近マクロが撮れるのが魅力で使っていたのだが、調べてみて余りに進歩しているのに驚き、購入してしまった。そのテストに浅川の高幡橋下に行きました。とりあえず取説もまだ十分に呼んでいないので何を前回はなんとか釣れたのにどうテストするかハッキリしないまま釣り開始。ところが全く釣れない。前回は流れ込みから反応が在り開始から1時間で4尾釣れたのに、今回は全く釣れない。しかも狙っている流れの下流におじいちゃんと孫の二人連れが流れを渡り[ガサガサ]を始めてしまった。彼等はすぐに下流に消えたが流れのコイは沈黙。開始から1時間経ってやっと1尾目が釣れた。2尾目はそれから30分後で3尾目はその20分後。しかし反応が薄い。しかもやっと出てきてもフライの直前でストップして口だけを動かして吸い込もうとする。繋がっていない餌ならすぐに口に入っていくが、ティペットの付いているフライはなかなか口に入らずシビレを切らしたように潜ってしまう。近くの反応はいつの間にかなくなり、反応するのは遠くばかり。ライン左の流れでやっと4尾目を40ヤード以上流してやっとヒットしたのに、合わせのタイミングが違っていたのか2尾連続で途中でバラしてしまう。ポイントの終点近くには[向島用水]の取り入れの低い土手があり4時前にそこにフライマンがやってきた。そのフライマンの邪魔にならないように、上流からの流しを程々で止めて様子を見るが反応がない。上流の一番橋に行こうかどうか考えたが、まだ確認していない下流の様子を見る事にする。向島用水取り入れのところから流れは左に向かい、すぐに中州によって2本に分かれている。右の流れは人が岸辺に来るので反応が少ないと思い左の流れの様子を見る。流れが左岸にぶつかり下流に広がりながら落ち着いていく辺りで反応がある。左岸際からフライを送り込みやっと4尾目を釣り上げる事が右の流れの左側で5尾目できた。しかし時間は既に4時を過ぎている。1尾釣り上げると幾つかあった反応はストップしてしまう。そこから下流は浅瀬が続きかなり下流まで行かないと釣りのポイントはない。とりあえず反応がなさそうだと諦めていた右の流れの様子を見る。中州のすぐ右側は右岸から少し離れているのでコイの反応があり、何とか5尾目を釣り上げる事ができた。しかしそれでおしまい。ちょうど左の流れで取り込んでいる時、先のフライマンも取り込みに入っていた。しかも右の流れでの反応がなくなり、もう一度最初のポイントから様子をみようかな?と思っている時に2尾目をヒット。調子が良さそうだから様子を聞こうと、とフライマンのところへ行く。「好調ですね、連続ヒットで」と話しかけると「ここはもう5年位通っています。初期モードがワイドになり魚が小さく写ってしまう初めの頃はよかったのですが、最近はスレてきて」との事。やっとあの厳しい喰い方の理由が判った。流れの緩いポイントなので居付いているコイも多く居るが、それが徹底的にフライの怖さを教えられて見切るようになっているのだ。彼が言うには「ここのコイはパンがないと反応しないんです」と言いながら頻繁にパンを目の前に撒いている。するとコイはすぐに集まってくるが食い方は慎重そのもの。移動しながら一気に喰い付くのではなく、パンの前で一度止まり、そのままの体勢で口だけ動かして吸い込もうとする。まさに典型的なスレゴイ。それでも並んでキャストすると私のフライには喰い付いてくる。連続で3尾釣ったところで「そのフライはいいですね」とフライマンが言うので「よかったら使ってください」と喰い気のあるのが集まってくるが1本差し上げる。もう1尾追加した時「私は引き上げます。頂いたフライは明日もう一度来るのでその時使ってみます」と言って去って行かれた。彼が引き上げた後突然のにわか雨。カッパを着込んで釣り続けるが反応は止まってしまう。雨の降る中何とか1尾追加し、雨上がりに3尾追加したところで日没終了。反応の厳しい理由がわかった以上、それに如何に対応するかが腕の見せ所。来週が楽しみです。



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