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今度は一番橋下流で工事が始まった(2010/11/13)下流で工事が始まった
11月13日、二週間ぶりに浅川へ行きました。途中、高幡橋の下を通過して少し行ったところで土手の上の遊歩道にフェンスが作られているのが見えた。平山橋下流でも河川工事が始まっているから「ここもそうなのかな?」と思いながら走っていると、フェンスは一番橋下流のいつものポイントの直ぐ下流まで続いている。「やばいぞ、どこまで影響するのかな?」と思いながら一番橋を渡り、いつものポイントに到着して下流を眺めると[上田用水]と本流の間で重機が動い上流の工事の影響か、濁りがあるている。中州には土嚢が積み上げられている。工事の詳細を確認していないが多分右岸の護岸の補修のために水路を掘っているのだろう。これでこの冬は[浅川北第五排水出口]が合流する本流は行くことができない。平山床固も難しいから、一番橋下が厳しいときはどこに行けばいいのだろう。足元の流れは雨が降っていないのに濁りがある。多分上流の平山橋の工事の影響だろう。いつもは良く見える岸辺のテトラ帯もうっすらとかすんでいて、回遊しているコイの姿が見難い。良く探してみるが、見難いのではなくて回遊していない。目の前にコイの姿が見えないが、流れは用水土手で水位が上がっているので、[東豊田用水]の水門前に入り込んでいるのでは?とそちらの様子を見に行く。静かに近付くと数尾が水門前にいるが、水面へ回遊はしているが水面へ反応しないの反応が鈍い。いつもの様に小魚は沢山群れていて、コイの移動に合わせて水面を飛び跳ね流れ逃げていく。しばらく様子を見ていると、1尾が水面に反応した。移動の筋を見極めてフライを落とすと、素直に喰い付いてくれてとりあえず1尾目をゲット。しかし他のコイは流芯に戻って行き姿が見えなくなる。次のポイントは水門前のブロックの切れ目の巻き返し。水門前を上流に渡り、護岸の上から様子を見る。浅場に数尾が回遊していたが、こちらの動きに気付いたのかゆっくり下流に消えて行く。とりあえず、流芯との境目に行き下流をサーチする。しかし流れの中心筋には反応がない。左岸よりの緩い流れが入り込んでいる巻き返しの中の様子を見ていると、時折コイが下流からやって来るが少し沈み加減で水面へは興巻き返しの中で連続ヒット味を示さない。それでも反応するかもしれないとフライを送り込んでみる。しかしフライの下を何もないように通過して行く。それでも必ず反応する奴がいるはず、と周辺を探る。居た居た(笑)左の用水からの浅い流れから、ブロックを乗り越えて移動してきたコイが反応した。巻き返しは流れが遅くドラッグの心配はほとんど無いので、移動先に落としてじっくりやってくるのを待つ。水面に浮き気味に進んできたので「来た来た」と合わせの準備をして待っていると、フライの直前まで来てプイッと潜ってしまう。フライはのミニミニ版の白。他の色を変えるか考えたが「とりあえずこれで‥」と様子を見る。回遊は時々あるがなかなか水面に反応しない。それでも移動から30分後にやっと2尾目をゲット。狭いポイントなので、やっと水面に反応してくれて1尾の取り込みで周辺にいたコイは移動してしまったかもしれないと心配しながら様子を見ると、同じコースで回遊してくる。2尾目と同じように左のブロックから30cm程のところにフライを落としてやって来るのを待つ。今度も見切ることなく素直に喰い付いてくれた。しかし次は目の前まで寄せて、ネットを差し出したところで外れてしまう。しばらく反応が止まったが、
左の草の生えた浅瀬の横に口が現れた。コイの頭の直前を狙い「近過ぎるとヤバイぞ」と気にしながらキャスト。フライはコイの20cm前に落ちたが全く気にしない。そのまま進んでフライに喰い付いてくれた。しかし、それ以後の回遊は岸から少し離れた所だったので、ドラッグの影響か見切りなのか判断できないが、幾度も「来た来た!」の期待を裏切ブロック体の中に居るが底を向いていて水面には反応しないられた。それでも30分に1尾のペースで2尾追加。次のヒットが途中で外れてしまったところで回遊はストップ。上流部を諦めて下流の様子を見る。濁りのある流れでブロック体の中を回遊する姿が見にくい。時折水面に浮いてくるとハッキリ見えるのだが、水面に反応するとすぐに潜ってしまい移動先が判らない。少し離れた所で浮いていても、目の前に来る前に進路を変えて沖に行ってしまうか、潜ってしまって見えなくなる。それでもブロックの先端部分をゆっくり水面に浮いて回遊してくるのを見つけて1時間かかって2尾追加。2尾目の写真を撮っている時自転車に乗ったおじさんが通りかかり「きれいなコイだね」と声を掛けてきた。色々お話をしていると「そのカメラ、私が設計したのです」と[現場監督]の設計ブロック体の中に居るが底を向いていて水面には反応しない者だと教えてくれた。「初めてですよ、使っているのを見たのは」と喜んでいた。「素晴らしいカメラを設計してくれてありがとう」とお礼を言って別れる。その後回遊は見えなくなってしまい、元の上流部に戻る。用水出口に行ってみたら、水門前の浅場に1尾入り込んで居た。フェンス越しにフライを落としてやっと8尾目。その後再び用水出口の合流点へ行くが4時半近くになり薄暗くなってくる。下流にはカイツブリと思われる小さな水鳥が水面に現れてはすぐに潜って行く。3羽ほど確認したが、それよりも大きめの鳥が4羽、流れの緩い対岸に浮いていた。薄暗くなっていて種類までは確認できなかったがカルガモではなさそうだった。目の前のポイントも水中の回遊は見えないが水面に反応が出る。しかしフライへの反応は無い。こうなると、使い続けていて白いフライを、日没対策用のオレンジに交換する。すぐに反応があり9尾目。10尾を釣りたくて、波紋だけを頼りに頑張って5時前にやっとヒット。5時間弱の釣行で何とか10尾釣る事ができたが、厳しい1日でした。



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