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反応が渋かったがとりあえずヒット(2010/12/19)[背面浮き]の初回型でヒット
12月19日、前日の浅川で気付いた問題点を修正する余裕もなく、初回型を量産して二子に出掛けました。ポイントはいつもの兵庫橋上。タックルを準備しながら上流にいる餌釣りの位置を見る。狙いの[虎の穴]に流し込むための立ち位置に問題の無いことを確認して流れに入る。以前より水深が深くなっているところがあり、以前より少し上流に立たないと狙いのポイントにフライを送り込めない。しかし目の前にはもうひとつのポイントの[崩れ護岸の巻き返し]が在り、虎の穴の一番奥でそこも同時に狙うために岸から程々の距離を保つようにしている。と言うより、岸寄りが深くなっていて余り近づけないのだが(笑)。流れに入り目の前の巻き返しと下流の[虎の穴]を狙ってサーチし始めた時、後ろから声が掛かる。そこにはテイちゃんさんがにこやかに立っている。メールで頼まれていた浮材を渡すと「後輩があそこでコーヒーを入れているから後で呑みましょう」と誘ってくれた。テイちゃんさんは「ゴム堰堤の様子を見に行きます」と言って上流へ行かれる。再び流れに戻り[虎の穴]に向かってラインを流す。前日、改良型が失敗だったので初回型の再確認をしたかったが、ここ二子で最初からあのパターンを使うのはリスクが大き過ぎる。とりあえず釣果を得てからでないと試せないので、いつものタイプを結んで狙いの[[背面浮き]の初回型でヒット虎の穴]まで流し込んでみるが反応がない。しかもそれ程岸に寄っていないので穴の奥までフライが流れて行く前に、ラインが途中の倒竹から垂れ下がった枝に引っ掛かってしまう。何度もキャスト直後にラインをメンディングして奥まで流れるように調整する。やっと[虎の穴」の一番奥まで流れて行きそうな時、その向こうで反応が出た。「居た!」と喜び、その場所にフライが向かっていることを確認して反応を期待する。[あんな所まで流れて行った]と思った時、フライの左側から飛びついてきた。下流の倒竹の下に入り込まれたら外すことは難しい。奥に行かないことを祈りながら寄せに入ると、幸運にも手前に移動してきた。これを取り込んで開始から50分で1尾目をゲット。暫くすると上流からテイちゃんこんな枝に引っ掛かってフライは見えなくなったさんが戻ってくる。「あのゴム堰堤の所、どこからキャストするのですか?狭いポイントなのですが」「流れの側からだと巻き返しの中に入って行かないので、護岸の方からですね」と話す。そして「前に釣った本流に行きます」と別れる。元のポイントに戻り「虎の穴]の手前から送り込んでいると流れて行ったはずのフライの位置が判らなくなってしまう。[どこにあるの?]とラインを手繰ってみると、途中で沈んだ枯れ枝に引っ掛かっていた。それを外し再び穴の奥を狙って手前から流し始める。するとまだ穴に辿り着いていないフライの直ぐ下流で大きな口が水面に現れる。フライとの距離は1メートルちょっと。そのままフライに向かって来るのを期待してラインを送り出す。来た、来た。フライの正面から大きな口が色々道具を買い込んで、そのテストだそうです。現れる。かなりの大型と期待して取り込みに入るが意外に引きが弱い。大きく見えた口の割に小型の56cm。それでも何とか2尾目。その直ぐ後に後輩さんが現れて「コーヒーが入りました。あそこです」とすぐ横の兵庫島を指さして戻って行く。「あそこってどこ?」とウロウロしているところにテイちゃんさんが戻ってきて「この上です」と案内してくれた。後輩さんは正月休みに伊豆大島で[ソロキャンプ]を予定していてその為の機材の試しを行っているとのこと。コーヒーを入れて頂きキャンプ用品のお話を色々聞いた。しかし昔に比べてどの道具もコンパクトになっているのには驚いた。小1時間お話をした後、テイちゃんさんは「ゴム堰堤の上流はどうなっていますか」「流れが安定しないので、反応する場所は限られやっと対岸から飛びついてきたています」と伝えると「そちらに行ってみます」と上流に向かう。私は巻き返し前に戻ってキャスト再開するが、すぐに対岸の木の枝に引っ掛けてしまう。「そうだ!あのフライを試さなきゃ」とフライを[背面浮き]に交換する。下流での反応を探すが出ない。その内目の前でポツポツ反応が出始める。そんな反応も良く見ているとコイではなくてフナが反応している。それでも時折大きな反応が出始め、コイの回遊も確認できた。そうなるとそれに集中するしかない。立ち位置を少し後ろに下がり巻き返しの対岸を狙う。反応は岸際に出たり、巻き返しの中央で反応したりでなかなか場所が特定できない。反応した場所近くに落としてみても、移動した後のようでフライへは反応してくれない。それでも粘り勝ちか、やっと対岸際[背面浮き]で釣れた56cmから手前のフライに飛びついてきた。時間は3時半過ぎ。日没終了まではまだ1時間以上あるが、時間の経過に合わせたように目の前の反応は少なくなっていく。そこを諦め本流へ行こうと移動を決めるが[とりあえず下流の様子も見ておこう]と下流へ。途中はほとんど反応がなく最下流部に来たところにテイちゃんさんが戻ってきて「上流でやっと1尾釣れました。本流では掛かりが浅くて外れてしまいました。これで引き上げます」と帰って行かれた。その後、最下流部の倒竹周りで出た反応に向かってしつこくキャストを続けたが日没終了になってしまう。[背面浮き]をどう改良したらいいのか悩んでいます。



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