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倒竹が増えて釣り難くなった初釣り(2011/1/4)誰だ?こんないたずらをするのは
1月4日、新年の三が日は家族が集まり出掛けることができなかった。釣り初めが4日というのは初めてで、とりあえずいつもの兵庫橋上にご挨拶。3日には木村さんのブログを見て「倒竹が増えている」のを確認していたので心配しながらいつもの兵庫橋上へ到着。流れを見ると確かに対岸からの倒竹が増えている。しかも以前と同じように根本近くがスッパリ切られている。幾本も水面に倒れかかっているが一番影響の大きかったのは[
虎の穴]裏側に倒れている物で、お気に入りがこんもり葉っぱが茂った倒竹が完全に塞がれていた。とりあえず[虎の穴]の上流側に入ってキャスト体勢に入りかけた時、こちらにも倒竹が増えていることに気付いた。パッと見では気付かなかったが、以前からある倒竹に被さるようにもう1本が倒れている。近い内に伐採用の道具を持って来て枝をはらおうなどと考えながら釣り開始。狙いは下流に見える[虎の穴]。しかし反応が少ない。しかも、風が上流から吹いていてうまく穴の中にフライが流れて行かない。立ち位置をもう少し岸寄りにしたいが、目の前の倒竹が邪魔で岸に近づけない。何処からどの様に流せばいいのか悩んでいる所に徳永さんが登場。新年のご挨拶をして年券を渡す。しばらくお話をしてから徳永さんは上流へ。再び[虎の穴]狙いで流れに入る。岸寄りに流れ行ったフライにや穴の奥の切り株前がやはり本命っと反応して新年最初の獲物を取り込むことができて一安心。その20分後、フライを[虎の穴]の奥まで送り込んで反応を待っている時、同じように正面から飛び出してきて2尾目。それから10分後、今度は[虎の穴]の入り口に反応が出た。奥から回遊して来たようで上流に向いている。慌ててラインを手繰り、何処に飛んで行くか心配しながらキャストすると、フライはうまく反応の2m程手前に落ちてくれた。上流に向かってそのまま移動して来るか心配しながらラインを送り出し待っているとフライの所に頭がでた。しかし見えた頭はフライの直前で静かに水中に消えてしまう。「ダメか!見切られた」と合わせることもできずフライを眺める。コイはすぐ上流で水面に現れた。[ひょっとすると戻って来るか?]と思いそのまま流新年の1尾目の獲物し続ける。コイは上流でUターンしたようで突然フライに向かって上流から飛びついてきた。会心のヒットである。1尾目が釣れてから30分の間に2尾追加できたのは新年早々素晴らしい結果だ。[この調子でいけば一体何尾釣れるかな?]等と皮算用をしながらポイントにフライを流し込む。しかし回遊がストップしてしまい反応が出ない。[虎の穴]を諦め下流に移動。しかし[虎の穴]の裏側は倒竹のためにキャストできない。[何とかしたい!]と倒竹を引っ張って下流側に移動してみたがその向こうにもう1本短いのが倒れ込んでいてフライを落とすスペースがない。その下流側の倒竹の間に反応が見えたがすぐに消えてしまう。最下流部は岸に釣り人が居て様子を見ることができない。再び上流に戻って[虎の穴]鰓蓋が無くても生きていける?を狙う。それまでと同じように流すラインに苦労しながら穴の奥に流し込む。しかし反応が出ない。目の前の巻き返しの様子を見ていると[虎の穴]の入り口で反応が出た。3尾目と同じように反応の上流にフライを落としたが反応は上流にやってこない。そのまま穴の中に送り込んで行くと、右側から元気に飛びついてきた。取り込んで見ると左側の鰓蓋が無くなっていて口の奥が丸見え。反対側は何ともないのでいつもの撮影アングルだと気付かないのだが。傷付いたコイをリリースした後、反応は完全に消えてしまう。ここを諦め本流へ移動。兵庫島前から二子橋に向かって様子を見たが風で少し波立つ水面に反応は出ない。そのまま二子橋の下を潜って下流に移動。下流には徳永さんの姿が見えた。しかし徳永さんの前ではカラスが下流には徳永さんの姿が見えた水面にダイブしている。その中にはユリカモメも数羽混ざっている。[あれじゃダメだな]と思いながら徳永さんと合流。「どうでした?上流は」「ダメでした。ここで1尾釣っただけ。カモメがいなくなったら今度はカラスが来て‥」と悔しそう。「どちらに行かれます?」「もう一度上流に戻ります。カラスに気をつけて」と言って別れる。そのまま左の流れを下って行ったが、反応だけで釣り上げる事はできなかった。最後にもう一度徳永さんのいたポイントの様子を見ようと下流を諦め上流に戻る。しかしポイントでは何の反応も出ないまま辺りは薄暗くなり始める。[最後は兵庫島横の巻き返しで]と二子橋を潜りかけた時、狙いの巻き返しに釣り人の姿。よく見るとリールを撒いている徳永さんだ。急いで合流して「期待した程大きくなかった」と徳永さん記念撮影。「いい引きをしたので期待したのに、期待ほど大きくなかった」と悔しそうでした。流れを見ると時折反応がでる。最後にもう1尾釣りたくて目の前の巻き返しにキャスト。徳永さんも上流の出っぱりから流芯横にキャスト。二人でポイントの両側からキャストを繰り返すが、反応はその間をすり抜けるように現れる。少し熱くなってキャストを繰り返したがコイはフライに反応してくれなかった。開始からの2時間で4尾釣り上げたが、その後は釣果無し。しかし、新年に何とか4尾の釣果があったことは嬉しいことです。今年も頑張ります。



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