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久しぶりに南武線上に出漁(2011/1/6)鉄橋上の水面は穏やかで幾つも口が見えた
1月6日、正月休みは5日までだが仕事もまだ始まらないのでコイ釣りに行くことにする。浅川に新年の挨拶をしようと出掛けたが、途中で前日に聞いた[南武線情報]が気になり寄ってみることにする。是政橋に通じる府中街道を横切り[行き止まり]の標識を無視して南武線の鉄橋下に出る。鉄橋を潜り目的の大丸堰堤下に到着。タックルを準備しながら目の前の浅場にもコイの姿が[2008年の工事が終わってずいぶん変わったな〜]と足元の流れを眺める。現在、大丸堰堤の左岸側が工事中で、左からの流れが止まり、右岸側からだけ流れ出している。目の前の鉄橋上では、情報通りに水面に幾つもコイの口が見える。期待して水辺に降りていつもの様に水温を計る。しかし水温計が壊れたのかな?と思う程水温が高いく16度もある。ここは堰堤直下に[南多摩水再生センター]があり、そこから処理された水が流れ出しているから下流の水温が高いのだ。後で計ってみたら流れ出しは20度で影響のない流れは12度だった。高水温のためか、コイの活性が良くが幾つも反応している。下流に見えるコイの反応を見るためにサーチする。パンが流れていった先でのコイの反応を期待したが、期待に反して全く反応し水面に口は出ているがすべて[掃除機ライズ]ない。「えっ?何で反応しないの」と水面を眺めていると、口は出ているがその出方がちょっと違う。それは浮いているユスリカを食べている[掃除機ライズ]で、波紋がほとんど広がらない静かなライズ。[だからサーチに反応しないのか]と納得し、岸部近くを諦め少し流れの速い流芯に向かう。以前に比べ全体に浅くなり、流れの中央部まで問題なく行ける。流芯の下流部ではいつもの勢いのあるライズが見られたので、それに向かってフライを流す。すぐに反応してくれてヒット。しかし重い。「大型か?」と思うくらい重かったが取り込んで見ると50cmちょっとの小型。流れが速くて重いのだ。10分ちょっとで2尾釣り上げたが反応は消えてしまう。岸近くに浮いている口に向かってフライを流してみたがやはり反応してくれ巻き返しに幾つも浮いていたない。しかもラインが流れていった周辺からどんどん口が見えなくなっていき、最後には消えてしまった。鉄橋前を諦め上流の再生センターからの流れ出し前に行く。護岸の上から勢いよく流れ出した水はブロックの下を通過して白い泡を伴って流れに合流している。その下流側の巻き返しに幾つも浮いたコイの姿が見える。巻き返しに一番近いブロックの上に立ってコイに向かってキャスト。フライはコイの前に落ちたが、巻き返しの流れは複雑ですぐにドラッグが掛かって動き出してしまう。ラインに弛みを付けて落としやっとヒット。しかし足元は大きなブロックで水辺に降りられない。コイを掛けたまま下流に移動して取り込む。採寸と撮影を終えてリリース。再び排水の流れ出しに戻るがあれほど見えていたコイの姿は全て消え大丸堰堤直下の様子ている。何処に居るのか探すと二筋の泡に流れの間に幾つも浮いているのを発見。流れ出し前のブロックの上から流れの間にキャストしてすぐにヒット。下流に移動して取り込み戻って見るとコイの姿は消えている。水面を注意してコイを探し、巻き返しの下流側に浮いているのを見つけてキャストしすぐにヒット。このポイントではいろんなポイントで連続ヒットし30分ちょっとで5尾釣る事ができた。しかしその反応も消えてしまう。下流部の反応も期待出来ないので、上流部の様子を見に行く。堰堤からの流れ出しは勢いよく流れていてコイの落ち着きそうなポイントは見あたらない。上流部を諦め流れ出しから様子を見ながら下流に下る。結局、最初のポイントまで反応無し。そのまま流れの中央に行き流芯の様子を居見流れのカーブでラインが移動するる。反応はちょうど鉄橋との中間当たりから下流に見える。それに向かってフライを流していくが、見た目と違って流れは右に大きくカーブしている。最初に送り込んでいる時は流れに載って流れて行くが、少し手前に反応が出て、そこを流すためにラインを手繰ると流す筋が右に移ってしまう。カーブしているラインを引っ張ることによって中間のラインが真っ直ぐになろうとしまうのだ。そうなると、ラインを半分ほど手繰り、暫く流れに任せて止めておく。すると、手前から順番に流れの筋に移動してくれる。なにしろポイントまでの距離は40ヤード以上あるので全てのラインを取り込んで最初から流し直すのは手間が掛かるから。反応はどんどん下流に移動して行ってしまい、流す距離も長くなていく。下流側に移動しな大丸堰堤直下の様子がらポイントまでの距離を詰めて行くがそれでも遠い。反応の数はそれ程多くないが反応する筋が判ってからは出てきた反応をヒットできる確率が上がっていく。流し始めると直ぐにヒットするがヒットしてから時間が掛かる。その内、流れで重いのとは違う重さを感じた。ヒットしてから寄せようとしても全く動かない。じっくり辛抱してやっと取り込んで見るとこのポイントでの最大記録と同じ70cm。ポイントは鉄橋の橋桁横で、立ち位置から50ヤード位ある。大型に気を良くして同じポイントにフライを流す。そして連続で大型がヒット。今度は記録更新の71cm。その直後にまたしても重い手応えがあり「連続で大物?」と期待したのだがこれは少し太目の58cmだった。ここまでの釣果は13尾。2年前に来た時は右岸が工事中で、8尾〜9尾しか釣れなかったから今回は上出来でした。ポイントの情報をくださった安居院さん、ありがとうございました。これからもちょくちょく行く事になると思うのでお会いできると思いますので、その時はよろしくお願いします。



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