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メスなのかメタボなのか、太目が多かった(2011/2/6)産卵に向かってお腹が大きくなったメス?
2月6日、日曜日はいつものように二子の兵庫橋上に行く。兵庫橋に着いてみるとお気に入りポイントの前には餌釣り師が数人並んでいて、入れる隙間がない。こうなったら去年菅田さんが爆釣した[平瀬川合流の上流]へ行くことにする。しかし菅田さんが好釣果を獲たのは早朝で、午後からだと餌釣り師が沢山並んでいるので少し心配。それでも[少し位なら隙間があるだろう]と考える。右岸に到着し、とりあえず平瀬川合流の歩道橋の上から流れの様子を見る。運が良けれ橋の下ではコイの姿はなくば幾つかコイが浮いて居るはずだったが、コイの姿は全く見えない。ここを諦め上流に移動。岸辺の斜面の上にはバイクや自転車が数台ずつまとまって止まっていてその下には数人の釣り人が必ず居る。最上流部の車のないところに行き水辺に降りる。誰も居ないと思っていたら上流には数人のコイ釣り師が居るし、下流側にも二人ほど座り込んでいる。目の前の流れの様子を見たが反応がない。流れは浅く、少し入り込んでみる。下流の様子を見ながら少しずつ進むが深くない。「これなら対岸に渡れるかな?」と様子を見ながら進むと、問題なく対岸に着いてしまう。「それじゃこちらで」と下流の様子を見る。しばらく下流を眺めて居ると、40ヤードほど先で4〜5尾一斉に反応した。「居た〜!」と喜んで慌ててリールからラインを向こう合わせの幸運なヒットが引き出し、目一杯キャストして送り出す。しかし流れが遅い。イライラしながら送り出してみたが、フライがポイントに到着した時には反応は全て消えている。「あ〜、ダメか」とガッカリしながらそのままラインを送り出す。[こうやって流していると向こう合わせで掛かることがあるけど‥‥]と考えていると、その通りに向こう合わせでヒット。距離があるの焦らずゆっくり取り込んで見ると口の下側へのスレ掛かり。[スレでも1尾は1尾]の納得し、開始からそれ程時間が経っていないことに喜ぶ。しかし反応はほとんど出ない。やっと反応があっても単発で、移動の筋が全く読めない。下流に移動しながら30分粘って様子を見たが期待出来そうにないので右岸に戻る。戻る前に右岸に居る釣り師の位置を確認してお岸沿いに移動して来るコイが居るいたので、その間の入れそうな所に移動する。このポイントは斜面がコンクリートで井桁状に固められ、水深40cm位の所で水辺から5m程沖に水平にせり出している。そのコンクリートの上をコイが回遊してくるので、岸からキャストできる。既に1尾釣れているのでのんびり様子を見ていると下流30m位の所で反応が出た。「少し遠いな〜」と下流に移動する。10m程下ってこれ以上移動したらコイを脅すかもしれないと止まり様子を見る。下流での反応が消えたので「何処に居るのかな?」と眺めていると5m程のところに突然現れた。焦りながらも小さな動きでラインを引き出し移動筋に合わせてキャスト。コイはフライの横を通過しそうになったが急に向きを変えてフライに飛びついた。焦って下流に移動しなくて良かったと喜ぶ平瀬川の合流点で。しかしそこから見える範囲での反応がなくなったので、土手を登り止まっている自転車から適度な距離を置いたところから再び岸辺に降りる。同じようにコンクリートの上から様子を見ているとまたも元気な反応が出た。やはり反応まで少し距離があるが、距離を詰めずに様子を見る。コイは少しずつ上流に移動してくる。筋を合わせてラインを落とし遅い流れに載せて送り込む。素直な反応で3尾目を釣り上げたがこの筋での反応はお終い。次は平瀬川の合流点。歩道橋の下が深くなり、そこからの流れが下流に広がっている。遅い流れの向こう側に幾つも反応があるが、岸際は特に流れが遅く、場所によっては巻き返しになっている。反応に向かってキャストしても、ドラッグが掛かりフライはコイの口に入らない。数回見切ら流れの様子を見る徳永さんれて最下流部まで行ったところでその下流の岸辺に徳永さんの姿を見つけた。斜面から流れに向かってキャストを続けている。こちらに気付かないようなので指笛で合図を送り手を挙げて挨拶をする。徳永さんは下流に向かって行く。こちらは狙い続けたポイントの最上流部に戻る。下流で反応していたコイが居なくなったと思ったら、コイは上流部に移動していて反応している。水辺から少し離れてキャストして4尾目。その1尾で反応はストップ。浅場を探して岸に登り下流の徳永さんと合流する。話を聞くと土曜日と連続で、今日は既に7尾釣り上げているとのこと。目の前の流れでは幾つも反応があるがほとんど対岸側で、目の前の流れでの反応は少ない。その筈で、徳永さんが既にここで4尾釣り上げていたからなのだ。左岸側から流れの中央まで様子を見る暫く流れの様子を見て「対岸側へ行きます」と別れる。最上流部から流れに入るが、それまで見えていた反応は消えてしまう。それでもゆっくり下り、流れの中央付近5尾目を釣り上げることができた。右岸を下っていた徳永さんは新二子橋下で中州に渡り挨拶をして移動する。4時半過ぎまで様子を見ていたが反応がなくなったので、最後の望みを託して[いないなプール]に移動。徳永さんの話だと土曜日に赤松さんが[いないなプール]で頑張っていたそうだから反応があるのだろう。[いないなプール]は右岸沿いに上流からの細い流れ込みがあり真っ直ぐ流れている。ポイント中央には左の本流から細い流れ込みがあるが複雑に縒れている。狙うなら当然素直な流れの方がいい。流れ込みがポイントに合流する少し上流流れ込みの右端で反応が出たから様子を見ると、合流点の右の小さな巻き返しで反応が出た。流れの一番端にラインを落として送り込むと、少し下流から元気な反応が移動してきた。移動の筋とフライの筋が少しズレているがキャストし直す程の距離ではなさそうなのでそのまま送り込む。30cm程離れていたがコイはフライに気付き急に向きを変えて飛びついてきた。素直な反応で気分良く6尾目を釣り上げる。徳永さんに追い付きたくて左の流れ込みからフライが見えなくなるまで頑張ってみたが追加することは出来ず日没終了。そでれも、最近の二子では上出来な6尾で、満足な一日でした。



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