Top-Image

line

フィッシングカレッジの釣行会で開成へ(2011/2/12)釣行会参加メンバーの記念撮影
2月12日、三連休の初日は[降雪予報]がでていて、昼には降っていなかったが午後から降るという予報で帰りのことを考えて出漁は中止。土曜日はフィッシングカレッジ釣行会で開成に行くことになっていたから、車を買い換えてから使っていなかったチェーンを引っ張り出してサイズ確認。出掛ける直前まで天気予報を確認し、降雪の心配のないのを見て一安心。しかし寒そうなので長靴の代わりにウェーダーを車に積んで出発。雨予報のためか高速も順調に流れ、オープンの見えるはずの富士山は雪をかぶった山の向こうで見えない7時に開成に到着。早速防寒体制を整えて入場。釣行会は8時集合なので、それまでにポイントの様子を見るため、前回好調だった1st ポンドのレストハウス横へ行く。今回のテーマは[P-chan]の最終確認(前回「背面浮き」も「ロングシャンク」もそれ程効果的でないことが判ったから)。釣り初めはワンキャストごとにヒットして快調なスタート。20分ほど経ったところに奥山さんがいらっしゃった。暫く横で見ていて「ちょっとロッド貸して」と釣り始める。「フライはあの禁断のフライ?」「そうです」「釣れるね〜」と言いながら連続ヒット。ポイントを眺めて「あのマスは背中を鳥に食われてるね」と教えてくれる。見ると、背中が赤くなっているのが居る。そう言えば開成の「早朝鳥追い」のおじさんが怪我をしてリタ連続ヒットの奥山さんイアしたHPに書いてあったが、関係あるのかな?。奥山さんは「今日は人が少ないから釣れるよ。連休用に沢山放流してるし」と言ってレストハウスに戻られた。反応は好調。その内に背中の赤いイワナがヒットした。取り込んで観察すると背中にクチバシで引きちぎられた傷がある。それでもしっかりフライに反応するのだから驚きである。時折キープサイズに近いのもヒットしたが、開始早々なので全てリリース。8時少し前、奥山さんがやって来て「8時になったら始めるからレストハウスに集合して」と声を掛けてくれる。釣り人が少なくマスの反応は最高にいいのを確認してレストハウスに行く。この日は開成の[フライスクール]とフィッシングカレッジの[釣行会]の同時開催で参加者が多い。十数名がレストハウス鵜に喰い付かれ背中を食い千切られたイワナに入り、奥山さんの「フライフィッシングとは」の講義を受ける。その中には、週初めに行われた東京海洋大学で行われた講義にもいらっしゃっていた[魚ドル]タレントの安西真美さんも熱心に奥山さんの講義を聴いていた。奥山さんの講義が終わりいよいよ釣り場に。初心者もいると言う事で3rd ポンドのレストハウス側に。「ここは初心者用だから藤田さんは釣らないでね (笑)。横でバシバシ釣られると初心者に良くないから」と奥山さんに釘を刺される。教習ポイントから離れて始めるが[P-chan]を使うと釣れ過ぎるので、お気に入りの[Rabber Leg (Orange)]を結ぶ。ちょど3rdポンドからの流れ出しがあり、そこに架かっている橋の下にマスが集まっている。その橋の下の狭い空間を狙ってキャストし連続ヒット。目の前の「フライとは何か」から始まった講義ポイントでも快調に釣れていた。参加した初心者グループも奥山さんの指導で水しぶきを上げている。安西さんもその時大物をヒットしたようだった。初心者の指導が一段落したのか奥山さんは対岸で釣っている参加者の方に移動。その帰りに「橋の下に大きいのが居るから藤田さん釣ってよ」と声を掛けてくる。そう言われたら釣るしかない (笑)。フライをP-chanに交換して橋の下にキャスト。橋の下の暗がりからヌ〜ッと黒い影が動き出しヒット。大物の手応えで取り込んで見ると50cmのニジマス。ネットは最初の釣り場に置いてきたままだったので、横の釣り人にネットを借りて取り込む。キープ用のスカリを取りに行って1尾目をキープ。フライはP-chanのまま連続で45cm程のキープサイズを3尾ゲット。参加者もそれ安西さんも好釣果ぞれいいサイズの釣果があったようで、12時頃にフライスクールは修了になる。クラブハウスに戻ってランチタイム。同席した長瀬さんとフライについて色々お話ししながら昼食。
彼は、フライ歴は長いが渓流がメインで管理釣り場は余り経験がないとのこと。のんびり食事をした後、奥山さんが「今度は1st ポンドに行ってみましょう」と言う事で午後の部がスタート。重いスカリを3rd ポンドから運び1st ポンドのレストハウス横で開始。昼食にご一緒した長瀬さんと並んで釣り始める。開始直後は快調に釣れていたが、急に反応がストップ。マスは群れで回遊していて周囲が静かだと連続で反応してくれるが、ラインの落下や仲間の[見切り]の動きで突然移動してしまう。群れが移動すると反応もピタリと止まってしまう。平岡事務局長夫婦次の回遊を待つのも何だからと、1st ポンド奥の水車周りに移動する。水車からの流れの中にフライを落とすとヒットするが小型ばかり。ここを諦めてレストハウス横に戻る。そこには釣行会の事務局長の平岡さんご夫婦が、仲良く並んでキャストしている。暫く眺めていると奥山さんが「そろそろ終了にします」と回って来た。レストハウスに戻り奥山さんの終了の挨拶があり、安西さんからもひと言ご挨拶。次回の釣行会は3月26日に[忍野]で行うと発表があり、記念撮影をして終了。時間は3時半で、閉場まで少し時間がある。1st ポンドでの反応が今一だったので一番近い3rd ポンドのレストハウス側に行き、ワンキャスト・ワンヒットの連続。キープサイズを1尾追加した後はただひたすらP-chanの反応をチェック。群れの今日はお疲れ様でした移動による反応の途切れもなく連続ヒットが続き、解散後の1時間ちょっとで43尾を釣り上げる。総釣果もランチタイムが長かったのに116尾と記録更新。持ち帰った5尾の内1尾を生食用にして残りを燻製に。前回の燻製は温度がほんの僅か高くなってしまい、冷燻としては失敗だったので、その原因を調べるためのテスト用。現在塩出しが終わり乾燥に入ったところ(うまく出来上がるといいのだが)。今回の釣行会にご参加の皆さん、お疲れ様でした。そして奥山さん、会澤さん、ありがとうございました。次回の[忍野]楽しみにしています。




line
サイトマップへ
Copyright © 2011 Katsumasa Fujita