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増水の速い流れを避難したコイが集まっているのを期待したが(2011/8/27)増水で集まっているのを期待したが、水位が高すぎた
8月27日、前日の午後に降り出した豪雨に増水を期待して早朝から二子に行った。しかし雨は深夜には降り止み、兵庫橋上の流れはほぼ平水状態に戻っている。狙いは本流なので兵庫橋上をパスして、本流へ行く。始めに二子橋の橋桁周りの様子を見るが水位が高く流れが速い。橋桁周りのワンドも下流への流れが在り反応がない。二子橋の下をくぐり兵庫橋からの流れに沿って下流に下る。水位は平水時に比べて60cm程高く、河原の草むらが全て水没している。その茂みのあちこちで増水で集まっているのを期待したが、水位が高すぎたコイの尾鰭が水面で揺れている。そんな尾鰭を眺め、水位を確認しながら慎重に目的のポイントに向かう。膝上10cm程の流れを慎重に進みとりあえず期待できる岸辺のポイントに到着する。しかし、岸辺も流れが在り、コイが避難してくるほどのトロ場がない。水没した草むらを少し下流に進み、流れが淀んでいそうな草のない地域を見つけたが、水面には尾鰭による波紋が広がるばかりで、頭は全く見えない。どこかで反応するのではないかとしばらく様子を見たが、反応が出ないので諦めて兵庫橋上に戻る。兵庫橋上の流れはほんの僅か濁りがあるが流れは落ち着いている。いつもの様に[旧虎の穴]周辺を狙うため流れに入る。しかし反応が出ない。水面に垂れ下がった倒竹には流れてきた草が絡みつき、対岸ギリギリを狙うに下流からの回遊を待ってヒットは邪魔になる。しかしその対岸ギリギリに反応が出ないので、絡んだ草も余り気にならない。少し上流に移動して、崩れ護岸辺りの様子を見るが、やはり反応しない。[上流側がだめなら下流側]と移動する。途中で倒竹にフライを引っ掛けてしまったので「ついでだから」と倒竹に絡んだ草を撤去する。最下流部に進み反応のない倒竹横にフライを落として流していると、突然フライが消えた。「来た」と期待して合わせたら、ただ重いだけ。久しぶりのアカミミだった。しかもフライをガッチリくわえ込んでいる。これを撮影しながら下流を眺めていると、最下流部の倒竹よりもっと下流の、兵庫橋直下辺りで反応が出た。[あんな下流に居るのか]と驚きながらそちらに向かう。しかし少し水深があり、それ程下流へは行けない。倒竹の下に入り込まれ‥‥見ていると、下流の反応は少しずつ上流に向かって移動している。しばらく待っているとキャストエリアに近付いてきたので「ここで待とう」と最下流部の倒竹前にフライを落とす。岸沿いに回って来たコイは素直に口を開けて喰い付いてくれた。開始から4時間後だった。それの記録撮影を終えて同じポイントに立つと、すぐ上流の倒竹の奥で反応が出た。[はやりここに居たのか]とキャストすると直ぐにヒット。1尾目から9分後だった。4時間全く釣果無しなのに連続ヒット。その直後、同じポイントでヒットし、今度は11分後。しかし反応は消えてしまう。先程撤去した草のところの様子を見に行く。しかし反応は見えない。[反応がないな〜]と思っていると、直ぐ下流の倒竹横で反応が出た。しばらくキャストを繰り水面に集まっていた群れはボラだった返しやっとヒット。しかしすぐ上流の倒竹の奥に逃げ込む。コイは倒竹の奥を上流に向かうがラインは手前の枯れた倒竹に引っ掛かってしまう。上流に向かうコイをいなしながら倒竹を持ち上げ引っ掛かったラインを外して、何とか流れに引き出して4尾目。この時点で開始から5時間。いつもの昼からの出漁だと、そろそろ終了の時間が気になり始める頃だが、早朝からだとそれがない。反応のなくなったポイントを切り上げ、下流の様子をもう一度見ようと陸に上がる。下流に向かう前に[とりあえず]と兵庫橋の横から流れを覗き込む。兵庫島の池からの流れ出しにコイの姿は見えなかったが、代わりに20cm弱の小魚の群れが水面近くを泳いでいる。「あれはアユかなボラかな?」と気になり、群れの中にフライを落と6時間待ったが水位はそれ程下がらなかったし大きく合わせてみると1尾引っ掛かった。取り込んで眺めるとそれはボラだった。アユならもっと楽しめたのだが‥‥などと考えながら、再び二子橋をくぐって下流へ。遠目にもそれ程水位が下がっているようには見えないが、とりあえず朝一番と同じ所まで行って見る。水位は10cm弱下がっているようだが、流れは相変わらず速く、岸周りへの回遊は見られない。草むらの中に入り込んでいるコイの数は少し少なくなっているようだ。反応のない下流部を諦め左岸沿いに上流に行ってみる。兵庫島横の流れも水位が高く流れも速い。いつもは時折回遊のある岸辺の出っ張りも水没して流れの中。そんな流れを眺めながら[本流はだめだ]と切り上げて新二子橋上流のゴム堰堤に行ってみる。いつもは下流から行くから他の釣り人の姿回遊ポイントは水の中が確認できるが、本流側から行くと、すぐ横まで行かないと様子が判らない。ゴム堰堤に到着すると餌釣りが一人入っている。足元の様子を見ると数尾が回遊しているが水面には反応しない。餌釣りの邪魔にならないように、上流から対岸に渡って左岸沿いの様子を見るが反応がない。[やっぱりだめか]と左岸を諦め右岸に登る。登る直前に右の流れにサーチしておくと、餌釣りの横を通過した時、そのサーチに反応するコイが出た。「居た〜」と喜んで下流側からキャスト。ゴム堰堤のところは右岸沿いに巻き返しがあり、下流の斜め護岸からこの巻き返しに向かってフライを送り込む。水面に反応していたコイは、流れの中央から餌釣りのすぐ横を通り、巻き返しをこちらに向かって来る。「あ〜、筋が少し違っていたか」と思ったやっと水面に反応してくれるコイが見つかった瞬間、Uターンしてフライに飛びついてきた。時間は2時過ぎでそろそろ引き上げようかと思っていた時の1尾で、5尾の釣果に[まずまず]と気分良く下流に向かう。新二子橋をくぐり兵庫橋ポイントの流れ込みに来ると左岸前で反応が出た。これを難なく取り込んで6尾目で、そのまま下流に向かう。[もう1尾釣りたいな]と様子を見ながら下ったが釣れたのは口にフライを咥えたアカミミが2匹だけ。本流で増水を避難して集まっているコイを期待したが予想が外れ、狙ったポイントでは釣果無し。しかし、何とか6尾はまずまずの1日だった。




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