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[もう1尾]と狙って4連続で逃げられてしまう(2011/11/3)何故かこのポイントはラージマウスが多い
11月3日、どこに行くか悩みながらのんびり準備をしながらて「Dエリアにするか」と出掛けた。曇り空のため明るくなるのが遅かったためかポイントに着いてみると餌釣りがあちこちに陣取っている。いつも最初に様子を見る下流部の崩れブロック帯も直ぐ下流に竿が立っている。準備をしながら水面を眺めるが反応が全く無い。「必ず廻ってくるはず」と様子を見ていると、ブロックの先端部に下流からの回遊が現れた。前回、開始から連続でブレイクしていたので、ブロックの様子出漁が少し遅くなりを確認してから、コイの前方にフライを落とす。素直に移動して来てフライに喰い付き開始から6分で1尾目をゲット。「今回はいいぞ〜」と期待しながら次を探す。次の回遊も直ぐに下流からやって来て難なくヒット。ここまでは快調だったが回遊が続かない。いつもなら下流に少しずつ移動しながら様子を見るのだが下流には竿が立っていて、その向こう側にも人影が見える。しかも水面に反応があれば餌釣りの向こう側へ行くこともできたが、全く反応が見えない。[ここがダメなら南武線の所に]と考えながらしばらく様子を見ていたが水面に変化がない。30分ほどで下流部を切り上げて中流部へ移動。中流部は、護岸に段差のあるところでいつも反応があるので、今回はその上流側から様子を見る。[居た居た]浅い流れ左岸で工事が始まるみたいをウロウロしながら回遊している。目の前に居るコイに向かってキャストしようとロッドを振った途端に反転して沖に行ってしまう。下流に反応が見えたので移動しないでそのままの位置からキャストすると直ぐに喰い付いて来て3尾目。下流に移動しながらブロック帯の中での反応に向かってキャストすると、ヒットはしたがブロックの中に入り込まれてブレイク。「やはり岸際だときついか」とブロックの怖さを再確認する。下流に移動しながら様子を見るが反応は全然出ない。水面は風が無く穏やかなので[久しぶりに中州側の様子を見るか]と流れを渡渉する。中州の左側の流れに入り込むと左岸の土手の上に白いフェンスが並んでいる。フェンスの終点には仮設の小屋が作られ重機の姿も見える。京浜河川事務所の工事情報いいポイントなのだが反応が出ないを見ると[二ヶ領上河原堰]の工事のようだ。そこはいつもブッコミが何人も竿を並べているのだが[こんな時彼らはどこに行くのだろう]等と考えながら、流れの様子を見るとポツポツ反応が出る。しかし流れが遅く反応ポイントまで流すのに時間が掛かる。やっと1尾釣り上げると反応は下流に移動してしまう。それに向かったフライを送り込みながら下流に移動し、何とか2尾追加するが、中州の終点近くなると反応はなくなってしまう。浅くなった中州の先端部まで行き、水門に向かって様子を見ようとしたが流れが逆で流れて行かない。中州右側の流れの様子も見たが、全く反応が出ない。中州周りを諦め右岸に戻る。10時を過ぎたところで、移動はもう少しここの様子を見てからと、中流部の様子を見る。ブロック帯先端部にブロウ謡の先端でポツポツ反応が出る回遊がポツポツ在り、少しずつ下りながら反応に向かってキャスト。コイの移動の筋を確認し、落とし位置を慎重に選んでフライを落とす。ヒット直後にはブロックの中に入り込もうとするのを無理矢理止めて沖に向かわせ、沖で水面に浮くのを待ってから寄せる。それでも途中で1尾はブロックの中に入り込んでブレイクしたが、1時間ちょっとで5尾追加できた。中流部をかなり下流まで移動したがそれ以上は反応が出そうにないので切り上げ[どこに行こうか]と悩む。時計を見ると12時近くになっているので南武線へ移動は遅くなったので諦め、護岸帯の最上流部に行ってみる。広場の終点から護岸帯の様子を見たが、流れが遅くて岸際は巻き返しのため全く流れていないのに気付く。しかも護岸の上を歩く人が多いのかコイは居るが全く水面に反応しない反応が出ない。護岸帯を諦め最上流部の下水の流れ込みに行ってみる。草の茂った護岸の上から眺めると水面に浮いて移動しているのが見える。[居た居た]と喜んで草をかき分けて中段まで下り、キャストした途端に水辺の草にラインを引っ掛けてしまい、それを外している間にコイは移動してしまう。その後、全く反応しないので切り上げて下流に戻りながら流れを見ると、右側の流れが護岸にぶつかる内側に巻き返しが見えた。「あそこには居るかもしれない」と様子を見に行く。速い流れだったが意外に浅く難なく渡渉して瀬に渡り巻き返しの様子を見るが反応はない。瀬の先端まで行き、フライを流しながら様子を見ていると水面に口が現れた。そのまま送り込むと直ぐにヒット。この時点で「13尾だからそろそろ切り上瀬の内側の巻き返しでげようかな?」と考えながら右岸に戻りメモを確認すると13尾は勘違いで12尾しか釣り上げていないのに気付く。[何だ12尾か]と言う事で、もう1尾狙うことにする。ポイントは護岸帯の流れ込みで、岸際が意外にいい感じの流れになっているので、その様子を見ているとすぐに反応が出た。その反応に向かって流すと直ぐにヒット。しかし最初の一走りで流れに沈んだ途端に外れてしまう。流れを見ると底にブロックが50cm程底から立ち上がって並んでいて、その間に入り込んで外れたようだ。次も直ぐにヒット。しかしこれも外れてしまう。そしてその次はブレイク。ここまでは全てそこのブロックが原因らしい。しかも次のヒットは下流に一気に走られて外れてしまう。この間の時間は僅か20分ほどで、連続ヒットで連続バラ連続で4尾も逃げられてしまうシは実に悔しい。こうなったらもう1尾追加するまでは帰れない。だんだん緩くなる流れを下りながら反応を探す。そしてやっとヒット。ここで「上流からヒットして底に潜られると、ブロックの間に逃げ込まれてブレイクするから、ブロックの間に入ってもティペットがブロックに触らないように真横に行かないといけない」と考えた。直ぐに斜面を登り下流に移動。ラインが流れに直角になるところまで行って、コイの動きを見ながらやりとり。何とかこれを取り込んで13尾。最後にバラシの連続で悔しい思いをしたのが悔やまれる。



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