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トラキンは、慣れないことをやるとダメですね(2012/1/14)開会式の後の記念撮影
1月14日、前回の東山湖に続いて第3戦の開成戦に出場。前回到着が遅くなってバタバタしたので今回は早めに家を出て、受け付け開始直後に到着。場所決めの抽選カード場[B-5]でまずまずの結果。開会式の始まる7時まで余裕を持ってタックルの準備。メインのロッドにはBFのラバーレッグ、サブ1にはルースニングのエッグ。サブ2にはP-chanをそれぞれ結ぶ。「開会式を行います」のアナウンスでステージ前に行くと、以前多摩川で開かれた「冬季限定マス釣り場」でおそれぞれの釣り座に移動会いした堤さんがいらっしゃった。「お元気でしたか」の挨拶を交わし、しばらくお話をした後、開会式が始まる。式が終わりそれぞれの釣り座に移動。「B-5]は1stポンドと3rdポンドの通路の横。ここで1つ気になったのは、この場所では今まで殆ど釣りをしていないこと。しかし、同じ池の中だからそれ程様子が違うとも思えないし、相手も同じ場所だから、何とかなるだろう、と釣り座に向かう。対戦はまずA組からなので後で審判をする(審判は各組の奇数番号の人が行う)。スタートのアナウンスが流れ一斉にキャストを開始。周囲で歓声が上がりロッドが曲がっている。目の前の対戦者はどちらもルースニング。スタート後A-5番が1尾ゲット。すぐに次が上がり、瞬く間に3尾連続。その後も快調にマスが反応している。開始早々は順調に釣れていたが対戦者もこれを追い掛けるように釣れ始めるが差は縮まらない。やはり開始早々はいい反応が出るが、40分後にどうなっているか不安になってくる。開始から20分が経過して釣り座を入れ替わる。この頃からマスの反応が少なくなり、それまではインディケーターにも反応していたのがなくなり反応が途切れ気味になる。気温が低く座り込んでいると寒さが手に染み込んでくる。両者は少し沖にキャストしながらポツポツ追加したところでタイムアップ。結果は14対10でA-5番の勝利。やっと出番になりメインのロッドからラインを引き出しスタートの合図待ち。「5秒前、4、3、2、1、スタートして下さい」の合図でラバーレッグを振り込む。しかし反応がない。隣の対戦者(松井さんだったかな?)はルースニン木村さんから教えて頂いたグですぐに1尾目をヒット。こちらは何も反応しない水面を眺めながら、少し遠目にロールキャスト。しかし反応が出ない。隣は2尾目を釣り上げている。「ダメだ!水面には反応しない」とBFを諦めルースニングに変える。しかし反応がない。[先組ではあれほど反応があったのに]と考えながらキャストを続ける。開始から10分以上経ってやっと1尾目。隣は3尾目。2尾目を釣り上げた後、やっと追いつけると思った3尾目はネットを用意している時に一気に走り外れてしまう。20分のハーフタイムで釣り座を入れ替わる。この頃から隣の釣果を気にする余裕がなくなるが、ヒットして取り込みに入ったのは分かる。差がどんどん開いているようで半分諦めかけてしまう。3尾目を釣り上げ「残り5分」のアナウンスが流れたので2回戦[これでどうだ!]とP-chanに交換。キャスト一発目でヒット。次を期待してキャストすると反応は出たがヒットせず、そのまま終了。釣果は4対5で負け。意外に差がなくて[バラしてなければタイブレイクだったのに]とちょっと悔しい。休憩中には白い物は空から落ちてきて[だから寒いんだ]と納得。富士山の横の山は雪雲でかすんでいる。休憩が終わり2回戦が始まる。負け組同士の対戦で釣り場は1回戦の対岸側。ここも余り釣らない場所で、また[ヤバイ]となる。後は1回戦よりも狭く、完全にロールキャストのみ。2回戦はB組が先行なのでとりあえずP-chanを投げてみる。しかし反応はゼロ。すぐにルースニングに替えるが反応がなく前半の20分は釣果無し。対戦相手も1尾のみ。釣り場を入れ替わったが反1位決定戦応がない。場所を探りながらキャストを繰り返すが当たりが出ない。対戦相手は数尾を掛けた気配で差がどんどん開くばかり。やっと2尾目をヒットしたがそれっきりで終了。[あ〜、また負けた]とタックルを片付け始めると、審判が「サドンデスを始めます。2対2です」という。「え?2対2?」もっと差が開いていると思っていたら、相手は結構バラしたみたいで、慌ててロッドを持ち水辺に。キャストを初めて数投後に対戦相手がヒット、あっさり終了となってしまう。午後の部まで時間があるのでせっかくだから1stポンドで様子を見る。すぐに大型(60弱)がヒット。競技中に大きいのが釣れたらキープしようとポケットに忍ばせておいたストリンガーに繋ぐ。40オーバーを追加したところで準決勝のスタート。2回表彰式です戦の負け組だから審判になり2釣り場に移動。しかし今度は先程と違い皆さん連続でヒットしている。目の前の3人は10尾、8尾、7尾の釣果。結局10尾が準決勝を勝ち抜ける。決勝はそれまで使っていなかったワンドの奥で1位決定戦が行わた。何方が優勝かよく判らないがとにかく大会は終了。表彰式が終わり時間は3時前。終了までの時間、大会の復習の意味でルースニングをやってみるが、慣れていないので結果が出ない。こうなったら[漁]に徹するしかないとP-chanに変更するが、なかなかヒットしない。反応は出るがフライの直前で見切ってしまい、水面に揺らめきが残るだけ。[何でだ?]と見切りの多さに考え込んでしまう。考えられるのはP-chanを公開したこと。ヒットしてもリリースされると、フライを覚えてい終了まで粘って5尾持ち帰るてスレてくる。[やばいな〜、何か新しい事を考えないと]と呟きながら[漁]を続けキープサイズを3尾追加したところで日没終了。大会という物は大勢が一斉にキャストするので、水面での反応はなくなってしまう。参加者もそこところを心得ていて、一番確率のいいルースニングが大勢を占めている。慣れないルースニングをやってみたが、所詮付け焼き刃。もっと真剣にトレーニングしないとダメだと言う事が判った。次回の東山湖は最後のチャンス。しっかりトレーニングして参加したい。それにしても[こんな筈じゃなかった]と悔しい。


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