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真冬なのにカゲロウが沢山水面に浮いていた(2012/1/15)石の上の登って何を見ているのだろう
1月15日、前日の悔しさを振り切るように二子に行きました。菅田さんと汐Z〜!さんに年券を渡すことになっているので、疲れたなどと言ってられない。それでも到着は12時を過ぎてしまう。兵庫橋に着きタックルの準備を始めたところに電話がかかり「菅田です。どこですか?いつものところにバイクがないから分からなくて・・あ、そこだ〜」と見つけてもらって合流。年券を渡してお話をしているところに見たことのない人が近付いてきて「あの〜、藤田さんですか」と言う事で汐Z〜!さんと望遠レンズが3本、対岸に向いている合流。菅田さんは2人のお子さんと奥様がご一緒で「カミサンを待たせているので私は」と別れる。汐Z〜!さんは「せっかく来たのだからちょっと振って」とバックに忍ばせたパックロッドを示す。早めにいらっしゃったらしく、私が来るまでにあちこち下見をしたらしく「あの青い橋の上流で水面を意識しているのがいたから行ってみます」と言って別れる。兵庫橋上のいつものポイントには3本の望遠レンズが対岸に向かっていて、それを横目に見ながら本流へ直行。人気がなく期待できそうな二子橋の上流側でコイの反応の様子を見るが全く反応がない。橋桁回りの注意深く覗きながら下流に移動。二子橋下流のポイントは風もなく穏やかな水面が広がっているが、全く反応がない。あちこち見て回った汐Z〜!さんの話だ風も波もなく穏やかな水面と、ダブルハンドのキャスト練習が居たみたいなので、その為だろうか。そんなポイントを眺めていると、目の前の岸際でカゲロウが飛んだ。[この寒い時期に何でカゲロウ?]と驚きながら水面を見ると、小さいのが浮いている。それを上流から撮影。しかし、僅かな下流からの風で画面の中央に移っているはずのカゲロウがシャッターを切ってみると中央にいない。風向きを確認し、
腰を屈めて画面を確認ながらやっとまともな撮影が出来た。岸に上がり少し下流に移動すると、先程よりも大きなカゲロウが浮いている。[これは何だ?]と岸から撮影していると、岸辺の石に吹き寄せられてその上に登って行く。「これはいいアングルだ」と喜んでまたしても撮影(Top)。流れには幾つもカゲロウが浮いて渡り鳥のすぐ側で反応が出たいた。反応の無いポイントを横目に下流へ。次の狙いは瀬の下のプール。そこにはコガモのような渡り鳥が幾つも水面に浮いている。瀬まで行くと少し下流に移動したがそのまま水面を漂っている。鳥たちは水面の餌を食べているようだがそれが何か全く分からない。ポイントは左岸側に緩い巻き返しがありそこに浮いている渡り鳥の近くで反応が出た。それに向かってフライを送り込んでいくが、僅かな波でフライの位置が確認しづらい。しかも水面の反応も時折高くなる波で見難い事がある。幾度か反応と思われる物に合わせてみたが、違っていた。それでもしつこく流し続け、渡り鳥の前で出た左からの反応に[多分フライ]と半分疑いながら合わせてみるとずしりと手元に重さが伝わる。[やった〜]と開始から1時間後の獲物に1尾目だから慎重にほくそ笑む。1尾目だから慎重になるが、なかなか寄らない。やっともう少しでネットインというところまでは来るが反転して沖に向かう。4度も同じ事を繰り返した後でやっとネットイン。太目の71cmで5.4kg。これを撮影しているところに外人さんがフライロッドを持ってやって来る。「何を釣るのですか?」「いえ、ニンフを付けてのキャスト練習です」とのこと。「フライは浮くの?」と聞いてくるから「フローターを付けて浮かせてます」などと話をする。外人さんは下流に行きキャスト練習を始める。下流にいた渡り鳥たちは一斉に飛び立ち一羽も居なくなってしまう。そんなポイントに向かってフライを送り込んでみるが、反応は出て来ない。1尾目から1時間以上頑張ってみたが反応が出ないので諦めて下流に移動。流木の裏の左岸沿いに移動する前に[下流に行こうか平瀬に行こうか]と悩んだが[今回はこの周辺で頑張ろう]と決めて下流左の流れに行く。流木裏にいるはずだから、静かに近付き様子を見る。コイは確かに幾つも居て、水面にその動きの波紋が広がるが、口を使わない。それでも[居るのだから]としつこく様子を見る。左岸沿いに上流に向かって来る気配が見えたので流木の手前から裏に向かってフライを送り込む。20m程流したところで右から飛びついてきた。下流で気配はあるが水面には反応しないのを見てここを切り上げる。ここより下流は行かないで上流に戻る。二子橋下流の左岸の兵庫橋からの流れに「2〜3尾居るよ」と言ういないなさん情報の確認に行く。ポイントの上流から様子を見ると、流れの右側で1尾反応が出た。慌てて反応が1尾あったのだがラインを引き出してキャストしたが居なくなってしまう。[どこだ〜]と探していると、少し下流に口が現れた。[居た〜!]と喜んでキャスト。すぐにフライを見つけて飛びついて来て3尾目。ここまではまずまずのペース。[さて、これからどこに行こう]と考え、汐Z〜!さんが話していた青い橋の上流の様子を見に行く。[汐Z〜!さんはまだ居るかな?]と思ったが、あれから3時間以上も経っているからやいらっしゃらなかった。ゴム堰堤の様子を見ると1尾だが反応が出る。上流側に降りてフライを送り込んでみるが反応ナシ。下流の左岸ぞに反応しながら登ってくるのが見えたが途中で消えてしまう。ここを切り上げて本流へ。新二子橋上流のブロック体を覗いたが反応ナシ。そのまま左岸沿いに下流に下り二子橋上流のポイント反応ぁあるが釣る事ができないに戻ってしまう。少し沖目の流芯近くで反応が出るが、落としたフライにはドラッグが掛かって喰い付いてくれない。下流側でも反応が出たが、フライの下に揺れる水面と引き波を残して見切って行く。今日のポイントの中では一番反応が多かったが、それでも数はほんの僅か。それを探しながらキョロキョロしながら日没まで粘ってみる。しかし追加することは出来ずに3尾の釣果で終わってしまう。やはりこの時期、数を釣るためにはコイの沢山居るところに行かないとダメですね。今週末は所用があって出漁できないので、来週は頑張ろう。



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