Top-Image

line

久しぶりに一番橋下に行ってみたが(2012/4/28)工事が終わり岸辺から
4月28日、ゴールデンウィーク初日はいつもの様に浅川からスタート。護岸工事も終わっているはずだから久しぶりに一番橋下の様子を見に行く。一番橋を渡りながら眺めたポイントは今までと変わった様子は見えない。東豊田用水の水門横を通りポイントが一望に見えるところに来ると、様子が変わっている。下流に見える上田用水の取り入れの土手が一段と手前に寄っていて長く伸びている。その手前の右岸に向かっている流れ出しも上流側に広がり、幅が広い。その下流は右岸沿い工事が終わり以前の流れに戻ったように見えたがに流れが広くなり砂利の河原が続いている。とりあえずいつもの様に[豊田用水]の水門前を覗くと数尾が浅い流れを動き回っている。水門の裏から近付き様子を見ると反応がいい。水門横からフライを落とし、どれを狙うか探しているとコイの群れは少しずつ本流に向かいながら移動して行き、送り込んでいるフライとの距離が縮まらない。結局フライへの反応が無いまま全て本流に消えてしまう。用水が本流に合流するブロック帯に数尾の姿が見えたが、これも気配を感じたのか目の前から消えてしまう。左岸のブロック帯に向けてゆっくり下りながら様子を見るが反応が出ない。以前は左岸沿いのブロックの頭がポツポツ水面に出ていたのに、それが殆ど水没していて水位が上がっている。一番上流の崩れブロックの当たりまで来コイの数が少ないてやっと反応が出た。しかし単発でサーチと一緒に下流に移動してしまう。次に反応してくれたのはブロック帯の中で、下流から反応しながら回遊してくるが手前の崩れブロックが邪魔でキャスト出来ない。それが横の本流に向かっているのを確認してブロックの前にフライを落として回遊を待ち、やっと1尾目を釣り上げることができた。しかし反応が続かない。しかもやっと出た反応はかなり下流で、それに向かってフライを送り込んで見たが、フライが到着した時には反応は消えてしまう。[コイはどの位いるのか]が気になり、護岸に登って下流の様子を見に行く。目の前に広がる流れは全体に浅くなりコイの姿は良く見えるが数が少ない。数尾の群れが流れの中央付近に見えるがブロック前には姿が無い。右に向かっこちらも工事は終わりていく流れの先は浅い流れが広がりまとまった数が集まっているようには見えない。下流に下っての釣果が伸びそうにないのでここを切り上げて平山橋へ移動。平山橋下の工事は終わり、土手に植えた芝生の養生のための囲いがあるだけで河原に重機の影はない。「良かった、終わった」と一安心して橋の上流から流れに降りる。前回確認した橋脚周りでコイを探すと、今回は橋脚の左側で反応が出た。しかし平坦でない砂利の間の流れで水量が少なく、フライの送り込みがスムーズに行かず釣り上げる事ができなかった。ここを切り上げて床固下のポイントに移動。前回に比べて水量が少し多く右岸側のブロックの間の流れる水の量が多い。特に一番右端から流れ込みがあり、その先で反応が出た。しかしポイントの中央は左からの風があウロコが釣れたりティペットが傷付いたりり先端のフライのドラッグが掛かる。そんな中で何とかヒットしたがすぐに外れてしまう。フライを確認すると腹側の白いウロコが二枚刺さっていた。ドラッグで釣り難い下流側の反応を諦めポイント中央付近を重点的に狙う。左側の床固からの流れが入り込むところでやっとヒットしたが、ポイント中央を走り回りいつブロックを楠ってブレイクするか心配しながら、何とか取り込む事ができたが、ティペットは傷だらけだった。このポイントで少し粘って何とか2尾追加したが反応は止まってしまう。4時近くなっていたので上流のポイントに移動。東豊田用水の水門前を期待していたら、子供が二人水門前で遊んでいて反応はナシ。平山橋をくぐって用水上のお気に入りポイントに行く。岸辺から覗き込むと数尾がブロックのこの木が邪魔で手前を回遊しているがすぐにブロックの中に消える。静かに流れに降りてブロックの向こう側の様子を見ると、数尾の反応が水面に出る。[久しぶりだな〜、水面に反応が出るのは]と期待してフライの落とし場所を探る。一番反応の在るのは少し窪んでいるところだが、昨年から岸辺の木が倒れかかっていて奥が狙えない。[今度あの木を元のように真っ直ぐに直さないと。しかし手が届くかな〜]等と考えながら木が邪魔にならないところを狙ってフライを落とす。数回キャストを繰り返してやっと対岸の草の前で喰い付いてくれた。ポツポツ反応は続き急にフライに反応があったので何も気にしないで合わせてみるとアカミミだった。後で確認したらこれは4月7日に沈めたフライに喰い付いて来たのと同じカメ。兵庫橋上ならフライへの出方でカメ2回目の出会いのアカミミガメかコイか判断するのに、ここでは全く気にしていなかった。その後、水面への反応は徐々に少なくなりついに止まってしまう。水面への反応が消えても、ここは幾つも集まっているからすぐにインディケータを取り付けフライを交換してキャスト。しかしいつものペースに比べて反応が鈍い。30分掛かってやっと次の1尾を取り込む。その後はいつものペースで3尾を連続ヒット。次は、フライが流れきったのでピックアップしたとき2匹目のアカミミを引っ掛けてしまう。そして次の1尾は手応えが小型のようだったので気楽に寄せようとして手前のブロックを擦ってしブレイク。その直後の獲物は今回の最大で71cm。次に64cmを釣り上げた後、逃げ回るのを何とかブロック帯から引き出したのに、なかなか落71cmの引きち着かず、再びブロック帯の中に逃げ込もうとするのを無理矢理止めたところでブレイク。反応は徐々に少なくなり、落とし場所を少しずつ変えながら20分後に1尾釣り上げた後、つぎは途中で外れてしまう。30
分後に13尾目を釣り上げたがそれ以後反応が無くなったのでここを切り上げ、床固下のポイントに行く。様子が判っているから狙うポイントも悩まず直ぐにヒット。しかしブロックを擦ってブレイク。次も直ぐにヒットしたがこれは掛かりが浅かったのかすぐに外れてしまう。辺りは薄暗くなりフライが見難くなったところで日没終了。




line
サイトマップへ
Copyright © 2012 Katsumasa Fujita