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広いポイントからいなくなったが、流れの横で好反応(2012/6/2)思いも掛けないところで連続ヒット
6月2日、いつもの様に土曜日は浅川で平山橋周辺を探る。工事が終わり平山橋上の様子が少し変わったのでそちらから様子を見る。右岸から左岸に流れが変わる流れ込みから下流を探ると幾つか反応が出た。反応は流芯の周りで出たがフライへの反応は鈍くゆっくり下流に下る。平山橋との中間点に来たときやっと1尾目がヒットしたが、速い流れに入り込み寄せられない。1尾目からバラスわけにいかないので慎重にやり取りして何とかネットイン。しかし反応は消えてしまう。コイの姿は見えるが取り込めたのは1尾だけ平山橋下まで行き、次をどこにするか悩む。そのまま下って床固下から下流のポイントを探るか[東豊田用水]の水路で結果を出してから下るか。下流まで下って戻るのも大変だからすぐ横の用水から始める。橋の下から用水に行き流れを見るとかなり水位が低い。と言うよりも今までが水位が高かったのだが。用水の水門前に幾つも集まっているはずなのに姿が見えない。よく見ると橋の下の薄暗いところに2尾が回遊していた。これを狙ってキャストし直ぐにヒット。橋の上から「大きいね〜」と声が掛かる。コンクリート越しに取り込んで採寸すると70cm。これを本流にリリースして本命ポイントに移動。土手の上から流れを見るといつもよりもたくさんブロックの手前に姿が見える。これを脅さないように静かに水辺に降りていつもの所には居なかったがポイント横に。お気に入りポイントでは水中に動き回っている姿が見える。しかし水面への反応が鈍い。邪魔な枯れ木を削除したワンドにやって来るが、辺りを一回りして手前の深場に消えて行ってしまう。水面にキャストして暫く様子を見たが全く反応しないので沈めることにする。1尾目はすぐに反応したが、反応は途切れ気味で1時間掛かってやっと3尾。しかもサイズが小さい。いつもならほとんど60クラスなのに40、52、58cm。[変だな〜]と思っていたところでやっと63cmが釣れた。しかし反応は相変わらず鈍い。その内アカミミガメがフライに喰い付く。反応が鈍い割にワンドには回遊してくるので[釣れるかな?]とフライを交換して様子を見るがやはり水面には反応してくれない。そればかりか対岸の茂みにブロックの向こう側がポイントフライを引っ掛けてしまう。沈めると20分間隔でポツポツ釣れるが、いつものペースではない。ポイントはブロックが岸沿いに10mほど並び、最後は岸との間隔が狭くなって終わる。その終点ではコイがブロック帯から出入りしている波紋が広がっているので、目の前には絶対居ると信じてキャストを続ける。しかし余りに反応が少ないので落とし場所をあちこち変えながら様子を見る。ここでの6尾目を釣り上げた後連続でバラしとブレイクで3尾も逃げられてしまう。やっとこの日の9尾目を釣り上げた後、またしてもバラす。ポイントを最下流部に移動してやっと10尾目を釣り上げた後のヒットは、最下流部の出口に向かって走り、ブロックを乗り越えて浅場に出てしまう。ラインはブロックに引っ掛かりコイの行き先が分ここを通って出入りするからなくなった時、目の前にラインを引っぱってコイが洗われた。つまりブロックに引っ掛かってUの字になっている。コイは慌てて下流に走り途中の崩れているブロックを擦ってブレイク。それでも下流の出入り口では相変わらずコイの出入りが確認できるので[幾つ居るのかな?]とポイントを覗き込む。すると下流から入り込んだコイはそのままポイントの中を移動し、ワンド当たりでUターンして来る。姿がうっすら見えるので水面から50〜60cm程度の深さ。慌ててフライのタナを変更するがフライの横を素通りしていく。数も数尾が出入りしているだけで期待していたほどは居ないので、12尾目を釣り上げたところでここを諦め下流に移動する。平山床固下に行き、土砂で埋まってしまったポイントの右端に小さな溜まりが残コイは居るのだが流れが複雑でっているのに気付き様子を見る。数尾が反応してくれたが、流れが複雑でコイの口にフライを送り込むことができず諦める。次のポイントは床固下のブロックが並んでいる終点で、中央は流れが速く回遊が期待できないので右からの細い流れ込みの巻き返しを狙って様子を見る。目の前に元気な反応が出て、これに向かってキャストしてすぐにヒット。下流の浅場にも反応はあったが目の前の流れが遅くフライを送り込むことができないまま反応は消える。そのまま下って行き、前回反応の在った左岸の崖下で1尾追加。その下流は流れ込み流れが速いがそれ以降は広くゆったりした流れが続いている。左岸から様子を見ていると中央に元気な反応が出たが、反応はサーチと一緒に下流に移動してしまい、フライとの間がつまら右の緩い流れが狙い目ない。暫く眺めていると反応はどんどん下流に行ってしまう。とりあえず反応を追いかける様に下流に移動して行ったが、相変わらず距離がつまらない。そのうち下流の反応も少なくなり[もうダメか]と思っていると目の前に下流から移動して来るコイの引き波が幾つも出る。その移動先にフライを落としてみたが無視してそのまま上流に行ってしまう。それ以上下流に行っても期待できないので[戻って行った奴はどこにいるのかな?]と流れ込みまで戻って様子を見る。流れ込みはむき出しの土丹層の間を流れ、狭くて速い流れだが、すぐ横に浅いがゆったりした細い流れが在る。試しにその流れを調べてみると幾つも反応が出た。[こんな所に居たんだ]と喜んでキャスト。直ぐにヒットして13尾目。しかし床固下からサイズは一どんどん反応が遠くなり気にダウンしてしまいうが、小さくても1尾なのだから慎重に狙う。狭いポイントだから取り込みも下流に居るのを脅さないように足元まで寄せる。できるだけ動きを小さくし、キャストも手前からフライを送り込むようにして、直接コイの前に落とさないようにして慎重に攻めるが、3尾追加したところで反応は消える。その後床固下のポイントに戻ると反応が復活している。急いでキャストし直ぐにヒットしたが、ちょっと焦り気味だったのか掛かりが浅く外れてしまう。下流の広いポイントの攻めからが分かったのでこれからが楽しみだ。




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