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久しぶりに緋鯉が釣れた (2012/6/3)久しぶりの緋鯉。64cm。
6月3日、天気予報では雨のはずで、[人出が少ないはずだから」と期待していたのだが、予報は外れて雨の気配は全く無い。それでも[何とかなるかも]と二子に行く。いつもの兵庫橋に着いてみるとお気に入り前には餌釣りが4人も居て[虎の門]前には入れない。とりあえず[虎の門]の上流側に入り下流からの回遊を期待する。岸際を眺めていると目の前の倒竹の間で反応が出た。[居た〜]とコイの動きを確認してその前方にフライを落とす。フライの着水からほんの数秒で水面に口が流れに二人と岸から二人。現れてフライはその口の中に消える。開始早々のヒットは本当に気分がい。これを記録撮影してリリース後同じ立ち位置に戻る。同じポイントの様子を見ていると下流側の[虎の門]の奥で反応が出る。[絶対上流に回ってくるはず]と期待して目の前の倒竹際にフライを落として回遊を待つが上流には廻って来ない。[何処に居るんだ]と探していると緋鯉が1尾水面近くを泳ぎ回っている。しかし水面から10cm位沈んでいて、水面へ反応する気配がない。緋鯉は一度下流に行ってしまうがすぐに戻って来て目の前をうろつく。そして今度は上流に消えて行く。[もう少し喰い気があったらな〜]などと考えながら目の前の様子を見ていると、今度は上流に反応が出た。[次はここだ]とフライを落として待つと直ぐ倒竹前で連続ヒットにヒット。しかし一気に下流に走った瞬間に外れてしまい、フライにはウロコが1枚付いている。[あ〜、スレか]とガッカリしながらウロコをはずして同じポイントにフライを落とす。別に反応があったわけではないが、とりあえずキャストしておいた。するとそのフライに向かって倒竹の葉っぱの中からコイが飛び出してきた。バラしの余韻がまだ消えない内のヒットでバラシの悔しさが吹き飛ぶ。短時間で2尾の釣果はここでは最近珍しい。[このまま続くといいのに]等と期待してキャストを続けると目の前にまたあの緋鯉がやって来た。[虎の門]の奥の流れの緩い所で一度だけ水面に頭を出すが、すぐに上流に去って行く。それを見送っていると目の前の倒竹の上流側で反応が出た。[あのまま下って来ると倒竹の前を通るはずだ]と考BBQの賑わいの横でアユ師がえ予定地にフライを落としてやって来るのを待つ。いつもなら期待通りには行かず素通りしてしまうのに今日は違う。そのままフライの所に来て口を開ける。2尾目から僅か16分で3尾目。連続ヒットでどこまで釣れ続くのか期待して回遊を待つが回遊はどんどん少なくなってしまう。それでも消えたわけではないからキャストを繰り返す。回遊の間隔が開くと上流に移動してワンドの奥を狙ってみるが、対岸の木の枝にフライを引っ掛けてしまう。[やはりあそこか]と初めのポイントに戻ってキャストを続ける。その内またあの緋鯉が回って来た。しかし今度は少し違っていて、倒竹の直ぐ下流で水面に頭を出した。水面への反応を見てすぐにその上流にフライを落とす。数十センチ流れたところで緋鯉はそれに向流れを渡って取り込もうとしたが外れてしまうかって口を開ける。期待していなかったのに喰い付いたのに驚きながら取り込む。「この前に色物を釣ったのは一体いつだろう]と考えてみたが思いつかない。しかしここでの反応はこれでストップしてしまう。上流の流れ込みに行ってみたが餌釣りが頑張っているのでパスして本流へ移動。新二子橋下から下流を見ると兵庫島の向かい側にアユ師が3人ほど立ち込んでいる。[今年も解禁か]とそれを眺めながら目の前の流れを見る。ブロック周りは感じのいい流れだがコイの姿は無い。[何処かに居るはずだ]と左岸を上流に移動するとマルタポイント横のブロックの下流にコイの姿が見えた。[居た〜]と喜んで上流側から水辺に降りてブロック越しにフライを落とす。すぐに口が現れてフライを吸い込む。しかしコイはすぐ横の波が高くコイの反応が見えない速い流れに入り下流に走る。それを追い掛けて下流に走るがブロックの向こう側にラインが引っ掛かりそれ以上追い掛けることができない。運良く目の前の流れは浅いので、流れに入って追い掛ける。しかし流れは左側が速いのでそのまま流れを渡って中州側へ。もう少しで取り込めそうになったが下流に走る。そこで反転した途端に外れてしまう。あの速い流れでは外れなかったのにと思うと本当に悔しい。中州に渡ってしまったが下流にはアユ師が居るのでとりあえず平瀬川出口に行ってみる。しかしコイの反応は見えない。そのまま川崎側の流れを下る。平瀬川からの流れが岸沿いに緩い流れを作っているところで5尾目をヒット。しかしその下流は折から吹き出した風で一面に波立ちコイの反応が見えない。ここを早足でパスし砂州の裏側のワンドでヒットて兵庫島向かいのアユ師の居るところに行く。アユ師は砂州から本流を攻めているので中州から砂州の内側を狙ってキャストしていると巻き返しが砂州の先で本流にぶつかる辺りで反応が出る。それに向かってキャストを繰り返し6尾目をゲット。目の前では突然水面に反応が出るが単発の反応で進行方向が読めない。それでも反応があるのでしつこく粘る。1時間近く粘ったが追加できないのでそのまま下流に下る。岸辺はBBQで賑わっていてその横では反応はないだろうと足早に下流に進んでいたが、二子橋下の橋桁周りの浅場にコイが入り込んでいるのを見つけた。BBQの残り物を狙っているのだろうか。コイまでの距離は僅か5m。落とし場所を慎重に見極めてキャスト。直ぐにヒットしたが合わせの瞬間に川底のコンクリーこんな所に集まっていたトを擦ってブレイク。外れたコイは一気に本流に逃げていったが他のコイはそれに気付いていないようで岸部に向かって口を使っている。そのコイの直ぐ後にフライを落としてフライに気付くのを待つ。ウロウロしながら移動するのを追いかける様に落とし場所を変えてやっとヒット。全てのコイが本流に消えて行ったのでそのまま岸を下流に下ると、意外なとこで反応がある。しかし喰い付かせることはできなかった。浅い流れを東京側に戻り下流に行って見たが追加できず、7尾で日没鵜終了。緋鯉も釣れたし7尾は上々の結果にちょっと満足な1日でした。



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