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ストライパー専用フライを作って宮城AVへ行ったけれど (2012/6/23)ナマズ、ニジマス、ストライパー、バスの4魚種をゲット
6月23日、毎月東京海洋大で行われているフィッシングカレッジの釣行会[奧山塾]で毎年行っている[宮城アングラーズビレッジ]へ。昨年の7月に行ったとき、ストライパーの活性を揚げるために用意されていたのは金魚。しかしその金魚に見えるフライが手元に無く悔しい思いをしたので、今回はその[金魚]に対応したストライパー専用金魚フライを作り、期待して出掛けた。5時に家を出て宮城AVに到着したのは7時。奧山さんは高崎駅に電車で来るメンバーを迎えにせっかく作った金魚フライも空振り行っているのでまだ到着していない。受付で入漁券を受け取りながら「今年も金魚を使ってますか」と聞くと「金魚は7月からで、今はボラです」との返事。「エッ?金魚はまだなの?」と驚き、去年は7月だったことを思い出す。金魚に強烈なアタックを見せたストライパーの姿が頭に焼き付いていたからその金魚がまだだと聞いて、盛り上がっていた気分が一気に萎えて、体中の力が抜けてしまう。[金魚は無しだって。どうしよう…]と悩む。ここ宮城AVではナマズなら1尾だけ持ち帰ることのできるので[ナマズ、食べる?]と家族に話し[食べてみる]と言う事になったのでそれもサブの目標になっていたから、とりあえずナマズから始める。宮城AVには上、中、下の池がありナマズは下池に放流されている。いつもナマ奧山さんも興奮気味ズは、インディケーターを付けてエッグフライを底に沈めるので、今回も同じパターンでスタートする。しかしナマズの反応が無い。開始から1時間以上全く当たりが出ない。大型ストライパー狙いでティペットを2.5号と太くしていたのがいけないのかと思い1.2号と細くしたがやはり反応が出ない。8時半を過ぎた頃に奧山さんが到着。迎えに行っていたのはクラーク高校の奈央子ちゃん。釣り始めると同時に係の人が来てペレットを撒いてナマズの活性をあげてくれる。すると直ぐに彼女がヒット。結構大型で後で見ていた奧山さんも少し興奮気味に取り込みを指導している。その横で私にもヒット。しかし40cm程度の小型だからもっと大型を狙ってキープはしない。そして同じポイントに落として直ぐに次がヒットしたがこれも反転の少ないスティールヘッド?同じ位の小型。その後ナマズの反応はストップしてしまう。水面ではペレットが撒かれたときに一瞬だけ魚の反応が出るのでそれを狙ってP-cnanに変更して反応を待つと、35cm ほどのいいサイズのバスがヒット。下池はナマズがメインなのでバスが釣れたことに驚く。しかしそれ以後もペレットの落下直後は水面にざわめきがでるが、浮かせたP-chanへの反応は鈍い。撒かれたペレットが沈むタイプだからなのだろう。そこでガン玉を1つ付けてP-chanを沈めてみると、ティペットが一気に引っぱられてヒット。引きの具合からストライパーのようだったが、対岸近くのストラクチャーまで走られてブレイク。その後池中央の水車からの流れの中でライズが見られたので、フライを落としてみるとすぐに横から飛びついてきたのがいる。取り込んで見ると40cmほ対岸ギリギリでヒットしたがどのニジマス。その後反応が無くなり、下池を諦め中池に行く。しかしペレットタイムに小型のストライパーがヒットするだけ。何とか50cm弱のストライパーは出たが、試しにキャストしてみた金魚フライへは何も反応しない。反応が少なくなったので昼食タイム。昼食後下池で再びナマズを狙う。しかし反応ナシ。対岸の茂みの下で水面に反応が見えたので、水車からの流れにラインを乗せて送り込んで見る。フライは勿論浮くP-chan。しかし茂みの下は薄暗くフライの位置がよく判らない。そんな時茂みの下で反応が出た。慌てて大きく合わせると水面に水しぶきが上がる。強い引きでナマズだと思ってやり取りを始めるが、水面に見えた姿はコイ。しかも7〜80cm位ある大型。ストライパー後の松に引っ掛けてほどのスピードはないが力は強い。やっと目の前まで寄り、もう一度水面に出てきたら取り込めそうになったが、沖に向かって潜ってしまいストラクチャーの向こう側に回り込まれて2.5号のティペットがブレイク。ここまで4魚種釣り上げいるから[これで放流魚全目制覇]だと思ったがダメだった。暫く同じポイントを狙ってみたが反応が無いので中池に移動。小型ストライパーと遊んでいる時、後の松の枝にフライを引っ掛け、何も考えずにひっぱた途端にロッドがブレイク。やっちゃいました。ロッドをコイ釣り用に交換して暫く経った頃「上池でペレットタイムが始まります」とのアナウンス。目の前での反応が無いのでそちらに行ってみる。上池では水面に浮くタイプのペレットが撒かれていて、落下と同時に水しぶきが上が上池では小型ストライパーが乱舞りストライパーが乱舞する。その中にP-chanを落とすと一発でヒット。15尾ほどと遊んだ後中池に戻る。しかし中池ではほとんど反応が無い。そんな頃金魚の変わりのボラの放流があった。生け簀トラックが池の横に止まりそこからバケツに入れたボラが運ばれ、バケツの水ごと池に撒かれる。ボラは一気に潜ってしまうのか金魚の時の様なざわめきは全く出ない。ただ、魚に似たルアーをキャストすると頻繁に反応がある。しかしそんなフライを用意していないから私にはヒット無し。P-chanを沈めて様子を見るが反応ナシ。一度下池に行きナマズの様子を見たが何も出ない。戻って見ると奧山さん達の姿が中池にない。上池に行ってみると最後の[ペレットタイム]の真っ最中。ペレットの落下と同時にヒットするが小型ばかり。そんな中、奈央子63 cm、今日の最大魚ちゃんが大型をヒット。上池は大型のストラクチャーは無くエリアも狭いので無事取り込む事ができ、サイズは63cmとこの日一番の大型。奧山さんは「ヤラセなしで」と喜んで撮影に霧中。ちょうどそこにやってきた社長さんや養田マネージャーと一緒に奈央子ちゃんを祝福していた。結局、小型は入れ食い状態だったが、中型までで大型は出ず。持ち帰る予定だったナマズもキープ無し。全魚種制覇もコイに逃げられ4魚種止まり。入れ込んで作った金魚フライも空振り。ただ、小型だが強い引きのストライパーと遊べて楽しかった。



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