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またアカミミかと思ったらクサガメだった (2012/7/8)久しぶりに釣れたクサガメ
7月8日、天気があまり良くないという予報に期待して二子に向かう。ポイントはいつもの兵庫橋上。タックルを準備しながら眺めると、対岸の新しい倒竹の先端が水面に垂れている。せっかく前回先端を処理して水面から離れるようにしたのに、また雨でゴミが絡んでしまっていた。先端のゴミを処理するのはポイントの反応が消えてからなので、とりあえず倒竹の下流側の狭いエリアを狙ってみようと近付いて見ると、倒竹のすぐ前に幾つも定位しているコイの姿が見えた。気付いた位置新しい倒竹が水面に垂れ下がりからコイの上流にキャストしてみるが反応ナシ。コイはラインに気付いたのかゆっくり倒竹の下に入り込んでしまう。狙いは倒竹の間の狭いエリアで少し下流側からキャストすると垂れ下がった倒竹の裏側にフライを落とせるが、ドラッグの掛かりが早くなり流せる時間が短くなるので真横からキャストする。フライが奥に落ちて下流の倒竹前に流れて行く距離は僅か2mほどしかないが、そこを丹念に狙う。上流側の[虎の門]前では反応が見られないが、下流側の倒竹の中では波紋が幾つも広がっている。倒竹の上流側で待てば必ず回遊してくるはずと狭い範囲にキャストを繰り返す。開始から15分。下流の反応が少し上流側に出ているのを見て倒竹ギリギリまで流れたフライに集中する。反応は期待通り現れ1尾目がヒット。開始かkりゅうの倒竹の中から出て来るのを待ってら18分しか経っていないので期待はふくらむ。それから19分後、またしても倒竹の中から回遊して来てヒット。30分ちょっとで2尾は快調なスタート。しかもエリアの奥でも反応が出る。一番奥での波紋は[虎の門]に向かって移動して行くはずなので期待してキャストを繰り返す。その内突然フライが水面から消え、慌てて合わせると水しぶきを上げながらカメの頭が水面に現れる。[またアカミミか。何度目の奴だろう]と取り込みに入るがアカミミとは模様が違い、目の周りに赤い模様のないクサガメの頭が現れた。後で以前の画像と見比べたが、今回が初めての個体だった。クサガメを釣り上げてから回遊が一段落。倒竹の中での反応もなくなってしまう。下流側の水面に倒れた倒竹の裏側で反応が見えたので何も考倒竹と処理をした後下流の様子を見るえずキャストしたら、手前の倒竹にフライを引っ掛けてしまう。単発の反応だったので回遊しているコイはもう居ないと判断してフライを外しに行く。当然周辺のコイは全て移動してしまったはずだから、ここで上流側の垂れ下がった倒竹も排除しに行く。水に浸かっている部分だけ枝を折り、上流側で倒竹から垂れ下がっている枯草も取り去る。ポイントがスッキリしてフライを流しやすくなったのを確認し、反応がどこであるか辺りを見回すと、兵庫橋の下流でパン釣りをしている少年が居てその周辺で反応が見える。とりあえず様子を見に行くと、中学生位の少年が二人。一人が橋の上からパンを流し、もう一人が下流側でそれに反応しているコイを狙っている。しかしパンが大きすぎて吸い込んでくれないらしい。その下流側こちらも邪魔な竹を処理するで水面に反応しているのを見つけキャストしてみたが、背鰭に引っ掛けてしまい走り回ったあげく外れてしまう。その為周辺の反応は消えてしまう。下流部を諦め上流の流れ込みに移動。しかし水面への反応はない。沈めてみたがやはり反応が無い。その内ワンドの奥で水面への反応が出た。慌ててフライを交換してキャストしたが、岸から水面に張り出している細い竹に引っ掛けてしまう。[どうせ反応はないから]とフライを外しに行く。フライを外しながら[せっかくここまで来たのだから]と水面に張り出した細い竹を排除。ワンドの際が釣りやすくなったのを確認して、先に倒竹の処理をしたポイントに戻る。下流側の倒竹から出て来るのを期待して回遊を待っていると、倒竹の中での反応が見えた。[出てくるのは幾つも反応が出るはずだったがここだ]と筋を決めてその上流からフライを流す。フライが倒竹の前まで来たとき、期待通り水面に頭が現れヒットして3尾目。予想通りに反応して切れると本当に気分がいい。これをリリースした後すぐに次の反応が現れた。同じように倒竹前で待つと素直にヒット。しかし途中で外れてしまう。付近をあちこち移動しながら反応を探すが見つからない。最後にもう一度倒竹前に行ってみると、倒竹の中で反応が見つかった。それが出てくるのを期待してキャストし、期待通りの反応でヒット。しかし、それ以後倒竹の中での反応は消えたしまう。兵庫橋上を切りあげ、前回良かった二子橋下流の流れに行ってみる。そこは昼からずっと餌釣りの姿があり、その姿が見えなくなったのを確認しての移動だ。期待してポイントの流れ込みかひょっとしての期待に応えてくれたら様子を見るが反応が出ない。暫くするとかなり下流で反応が出た。その横まで移動して流れに入り下流の反応に向かってフライを送り込むがフライの横まで来るのに反応しない。[変だな?]とフライを確認すると草が一本絡みついていた。結局反応に対応できず釣果無し。二子橋上流の本流に向かう途中[もしかすると]とすぐ上流の二子橋橋桁周りの様子を見る。橋桁の間の小さな巻き返しの中で反応を見つけ、直接フライを落として5尾目をヒット。反応は一つしかなかったのでここを切りあげ本流へ。親子連れの投石が暫く続き、それが終わった時、目の前に反応が出た。慌ててキャストして直ぐにヒットしたが、沖に走った途端に外れてしまう。時間は7時を過ぎ、辺りは少し薄暗くなり始めるが最後の望みを掛けて上流最後の望に答えてくれて2尾ヒットの出っ張り横に行ってみる。下流からの風で水面は少し波立っていたがその付近だけ波がない。その静かな水面に反応が出る。進行方向にフライを落として反応を待つが、反応が無い。コイまでの距離が近過ぎてフライの着水と同時に反転しているようだ。そんな中、出て来る反応に次々にキャストを繰り返してやっと6尾目。薄暗くなり始めたが反応は途切れない。[そろそろ切り上げないと]と思ったとき、こちらに向かって来る反応を見つけキャスト。直ぐにヒットして7尾目で終了。反応は良かったが意外に数が伸びなかった一日だった。




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