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橋桁下で81cm、久しぶりの大物 (2012/9/9)久しぶりに大型:81cm
9月9日、数日前に木村さんから二子で[トマト祭り]があると連絡を受け、どこでやるのか気にしていたら[中止になったみたい]とメールを出掛ける前にもらう。[何だ、やらないのか]とガッカリしながら二子に向かう。いつもの兵庫橋上に着きタックルの準備。準備中に対岸際で水面に反応しているのを見つけたので期待して流れに入るが、反応していたコイは何処のも居ない。[何処かに居るはず]とキョロキョロしながらあち事探す。しかし全く反応が出ない。今日は前回の増水対岸ギリギリを狙って連続ヒット時に反応の良かった下流部[F-7]を確認する予定だから、ここでそんなに粘るわけにはいかない。しかし釣果無しで下流に下るのはやはりちょっと気になるので、しつこく反応を探す。中流部での反応が出ないので、下流に行きながら様子を見ると、最下流部の倒竹の間に浮いているコイの姿が見えた。それに向かってキャストしたがすぐに下流の倒竹の中に消えてしまう。なかなか出て来ないので出てくるまで待っていると、上流からやって来た。しかし倒竹周りを一回りして同じ様に消えてしまう。[何処に居るんだ]と探していると、倒竹の奥で岸沿いに上流に向かってくるのが見えた。ポイントは倒竹の奥になるので直接フライを落とす事ができないので出口に落として出てくるのを待つ。上手く対岸ギリギリにフライウシガエルのオタマジャクシが落ち、置くからやって来るのとタイミングがピタリとあってヒット。開始から1時間10分後。これをリリースして[まだ居るかな?]と同じ所の様子を見ていると急に岸前に現れゆっくりと岸際に向かっているのを見つけた。対岸ギリギリに頭が現れ、すぐに水中に消える。次に現れる所を狙ってキャストしたつもりだったが落ちたところは潜る前に頭のあったところ。[間違えた]とすぐに落とし直しをしようか考えている時に水しぶきが上がった。食ったかどうか考える前に反射的にロッドを立てるとヒット。1尾目から14分後。連続で2尾を釣り上げた所で回遊はストップ。兵庫橋の下をくぐって下流へ。途中、水中を逃げ惑うウシガエルのオタマジャクシに遭遇。これを撮影してから二子橋の橋桁下へ。しかし反応がない。夏空の下元気なアユ師前回の増水でコイの居場所が変わったのだろうか。そんな事を考えながら本流へ。下流の様子を見に行く前に流れの真ん中の橋桁裏の様子を見に行く。下流にはアユ師の姿が幾つも在り、本流での釣果が期待できいのを確認しながら、橋桁の下流の様子を見る。しかし期待した反応は何も出ない。左側がダメなので右側の様子を見に行くと、橋桁のすぐ横の深場に沈んだコイの姿が幾つも見える。慌てて一歩下がり撮影してからどうするか考える。そこからキャストしてもコイの頭の上にラインが落ちるので、橋桁の上流側に回り込むことにする。橋桁の裏を周り上流側から覗き込む。橋桁のすぐ横は巻き返しになっていて狭い足場の上にラインを載せながらコイの頭の上にフライを落とす。すぐに喰い付いて来たが、上流側に誘導する岸辺の浅い巻き返しで72cmことはできない。そのまま下流に向かったので橋桁横のコイは全て消えてしまう。幸運な3尾目を釣り上げてから[あそこに沢山いたから少しは回ってくるかもしれない]と橋桁裏で粘る。すると、右の流れの途中で元気な反応の波紋が出た。しかし進行方向が判らない。とりあえず反応の在ったすぐ横にフライを落として待つ。反応が無いので落とし位置を少し変えてみると、フライの手前から勢いよく飛びついてきた。流れに乗って下流に走るが重い。右の流れの真ん中までは寄ったがそこから全く動かない。少しずつ近寄ってくるのを辛抱強く待ってやっとネットイン。サイズは久しぶりの大型81cm(写真:Top)の4尾目。その後橋桁の左側でも反応が出たがヒットしなかった。ここを切り上げて左岸に戻り下流に下り始めるが、前回はここまで水が来ていたとりあえず可能性のある橋桁裏の様子を見る。橋桁の土台があるので岸際は浅いが緩い巻き返しになっている。その浅いところに回ってくるのを知っているから静かに様子を見る。するとすぐ目の前に頭が出る。そのきょりはわずか2m。しかし目が合った瞬間に反転してしまう。それでも驚いた様子では無かったのですぐに回ってくると判断してフライを近くに落として待つ。2度頭が現れたがフライが近くになくヒットしない。位置を少し遠くに変えて待っているとフライに向かって頭が現れ喰い付いた。出てきたのはそれまで反応していたのよりも大型で取り込んで見ると72cmあった。5尾目を釣り上げたところで一気に下流へ移動。途中、前回は流れのあった場所に行き水のない砂利の河原を撮影。それから水のほと流れが遅く反応が無いんど流れていない左の流れ沿いに下流へ。少し流れが出てきたところから様子を見ながら下って行くがコイの反応は出ない。何も無いまま先週のポイントに到着。しかし水位が下がり流れは極端に遅い。流れをサーチして見るが、パンは小魚につつかれて僅かの数メートルしか流れない。やっと見つけたコイは水面から少し沈んだ所をゆっくり回遊している緋鯉で水面には全く興味のなさそうな感じ。たまに対岸のブロック前で反応する波紋が見つかるが、距離がありフライが届かない。そのまま移動すると目の前に来るはずだと信じて、キャストしようとしたが、フライが後の茂みに引っ掛かってブロック前に届かない。ロールキャストもうまく行かず、モタモタしている内に反応は目の前を通過したところに現れる。結局ここでは元気な反応に期待したが対岸のブロックの上から狙うしかないと解っただけで切り上げる。来たコースを戻り再び橋桁周りに行く。しかし反応は出ない。最後の期待を抱いて兵庫島横の出っ張りへ。少し時間が早いと思いながら出っ張り横を眺めると、反応が頻繁に出た。期待してキャストエリアまで行ってフライを落とすがすぐに反応は消えてしまう。それでも必ず近くに居るはずなので辛抱強く反応を探す。辺りが少し薄暗くなり始めたとき、出っ張りのすぐ横で反応が出た。次の出る場所を予想してフライを落とすと予想通り出てきて6尾目。前日の貧果を考えると6尾は納得。



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