Top-Image

line

カミサンと白樺湖で短時間のマス釣り (2012/9/30)本流は50〜60cmの増水
9月30日、カミサンが「34年目の結婚記念日にどこかに行きたい」と言うので息子に聞いていた車山高原のホテルを予約して朝からで掛ける。台風17号が向かって来ているのが気になったが[来たらその時考えればいい]と言う事で中央高速に乗り昼には八ヶ岳の麓に到着。「一度覗いてみたい」と言うAコープの[ピアみどり店]に向かう。午後にはなくなってしまうと言う地元の[生産者直売コーナー]の品揃えを確認する。生産者の顔写真が並ぶ壁の下には色々な野菜が並び、本流は50〜60cmの増水東京では見たことのないものもある。中で特に驚いたのは「食用ほうずき」。何を買って帰るか色々物色した後たこ焼きを買って昼食。そこから白樺湖をめざして出発し。事前に調べておいた[白樺湖フィッシングセンター]の管理釣り場[らんかぁポンド]に到着。それ程大きい池ではないことは写真で判っていたが、どのくらいの規模なのか見当が付かないのでとりあえず様子を見るつもりで覗いたが、建物の入口には「下にいます。大きな声で呼んで下さい」と書かれた張り紙があり人の気配がない。周囲を見渡すと左下に釣り池らしいところに人影がある。そちらの様子を見に行くと若い女性二人と管理人らしいおじさんが水辺に居る。管理人がマスに餌を与え、その餌に似たものを針に結んで、餌に反応しているマスの中に振り本流は50〜60cmの増水込んでいる。ロッドはスピニングリールで、女性も同じ物を持っている。どうやら釣り方の見本を見せているようだ。しかし釣れていない。餌に反応している水しぶきの中に投げ込んでいるのに釣れない。横まで行って何を与えているのか覗き込むと明るめの色のペレット。しかし幾種類を混ぜているようでいろんな大きさと形がある。少し詳しく観察しようとしていたら「後は危ないよ」と言われ離れるしかなかった。離れてしばらくそれを眺めていると、おじさんは諦めたのか建物に戻って行った。餌への反応がいいので[これならカミサンでも釣れる]と判断して管理棟に行く。しかし建物には相変わらず人影がない。裏に回ってみるとおじさんとおばさんが居て何やら作業をしている。おじさんに「1時間券はありますか?」本流は50〜60cmの増水と聞くと「道具はあるの?」「あります」「自販機で1時間のレンタル付きの券を買って。それで2時間釣っていいから」と言われる。「自販機?」と聞くとおばさんが「こっちに来て」と案内してくれて「この1時間レンタル付きの券で2時間いいから」と教えてくれる。ポケットからお札を出すと「この機械は一万円札はダメよ。五千円札もダメだから」「千円札があるから」と言う事で二人用の券を購入(男性は2,000円、女性/子供は1,500円)。「1時57分だから4時頃までね」とおばさんに言われタックルの準備をして池に向かう。そこではおじさんがタックルをフライに替えて準備をしている。後を通って空いている場所に行き、カミサン用のタックルに[P-chan]の[Camel]を結んで「とりあえずこれでやっ本流は50〜60cmの増水てみて」と渡す。自分はテスト用の新マテリアルで作ったフライを結ぶ。フライに替えたおじさん達がヒットしたらしく「これは大きいよ」と叫んでいる。幾度も遠ざかるのを寄せながらその大きさに驚いている。しばらくして「60cm!」と叫ぶ声が聞こえた。券を購入する前に覗き込んだ池には40cmクラスが泳ぎ回っていたから[まずまずのサイズだ]と期待していたが[60クラスが釣れるのなら]と俄然やる気が出る。先に釣り始めたカミサンにはポツポツ反応しているようだが途中バラシの連続。私のフライには反応が出ない。目の前の様子を見ていると、マスは水面に残っている餌に飛びついている。そこにおじさんが来て目の前に餌を撒いてくれる。水面に落ちた餌にマスが飛びつくが、その時マスの口が開く音なのか水しぶ本流は50〜60cmの増水きとは違う音「ガバッ」というが聞こえる。そんな水しぶきの中にフライを落とすが、餌だけ食べてフライは見向きもしない。餌がなくなると水面は急に静になる。その静かになった水面に落としても反応が無い。そこでフライを餌に似た色の[P-chan]の[Tan]に交換すると直ぐにヒット。元気に逃げ回るのを取り込むと、太った58cmのニジマス。カミサンのフライも[Tan]に交換すると元気なのが直ぐにヒット。やり取りは開成で慣れているが取り込みはやっていないのでこちらにおはちが回ってくる。隣で釣っていた女性達は時間になったのかおじさんと一緒にいなくなってしまう。目の前では岸近くに残っている餌にマスが時折反応している。その反応は凄く元気で、水しぶきを上げながら一気に飛びついて本流は50〜60cmの増水いる。そこにフライを落として待っていると突然水しぶきをあげて50cmオーバーが元気に飛びついて来るから実に楽しい。しかしだんだん反応が少なくなる。その頃からポツポツ雨が降り始める。カッパを着込んだカミサンは正面に向かってキャストしているが全く反応が出ないようなので「そこの足元に横から落として待つんだよ」と教えると、岸から1m程のところに落としたフライに一気に飛びついてくる。サイズはかなり大きく手尺で計ると55cm位。二人でそのクラスを数尾釣り上げたが反応はどんどん少なくなる。そこにおばさんが餌を持ってやって来たので「餌がなくなると反応が消えるね」と言うと「そうなのよ」と言いながら目の前に餌を撒いてくれる。しかし反応は餌だけでフライは見向きもしない。水しぶきを上げながら本流は50〜60cmの増水も撒かれた餌と偽物を見極めるのだから、大した物だ。そう言えばおじさんが投げていたときもそうだったから、おじさんは若い女性が来たときはいつもそれをやっているのだろう。だからマスは餌と偽物の区別を覚えたのだろうか。それでも中には喰い気が優先するのが居て一気に飛びついて来るが、それは全部足元で、少し離れた沖では近くまでは来るが喰い付く事はなかった。4時近くになり足元での反応が止まり、雨が本降りになったところで終了。2時間弱の釣りだったがいいサイズが釣れて楽しかった。切り上げた途端に雨が激しくなりホテルに直行。




line
サイトマップへ
Copyright © 2012 Katsumasa Fujita