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あちこちで工事が始まり、流れが半分濁っている (2012/11/24)工事の濁りが流れ出し
11月24日、前日の祝日は所用で出漁ナシ。釣果の伸びを期待して小雨模様の中、朝から浅川へ出漁する。最初のポイントは一番橋下で工事の確認。祝日と日曜日の間だからもしかすると工事はお休みかと思ったが、そう甘くはなかった。ポイントに着いたのは9時半だがすぐに重機が工事用の土手の周りで唸りを上げて作業を始める。目の前の流れを見ると工事下流のプールは先週よりも濁りがある。しかしすぐ横から流れ込んでいる[東豊田用水]に濁りはない。そしてその水門前の浅工事が終わるとどう変わるのだろういところにコイの動き回る波紋が広がっている。[来てる、来てる]と喜んで水門裏から様子を見る。それ程大型ではないが数尾が集まっているので、手すり越しにフライを目の前に落とす。すぐに喰い付いて来て開始早々に1尾目をゲット。しかし集まっていたコイ達は順次下のプールに移動して行く。それを追い掛けてプールに行くと用水からの流れ出しに数尾が浮いている。それに向かって流れ出しにラインを載せて送り込むとすぐに反応してくれて2尾目。しかし目の前のコイはいなくなってしまう。上から見たときにはプールにも幾つか姿が見えたがそれも消えてしまう。前回、プール下流から右岸に渡ったが反応が少なかったので今回は左岸を下る。流れの速い上流部をパスして一気に下流部へ移動。前回反応の在った流速さの違う流れが3本在りれ出し横のブロック帯の上を回遊する姿が見え、斜面の途中からキャストしてみたが、岸寄りは用水路からの流れで速く流れ、逆にブロック帯の上は遅く、その先はまた速い3種類の流れに別れている。コイはブロック帯の端近くに居るのでそれを狙って上流にキャストしたが、手前の流れにラインが引っぱられてフライは手前に引き寄せられコイのところに流れて行かない。しかも水辺に生えている草にピックアップの度にフライが引っ掛かり、フライにコセンダングサが絡みつく。ドラッグを押さえるために水際まで降りて、ロッドからのラインが手前の流れの向こう側に落ちる位置に立ち、下流に見えるコイを狙う。流れは緩くてなかなか流れて行かないが、コイの方から上流に廻ってくるので見つけてからそれ程時間は掛から過リュから次々にやってきてない。それでも中には途中で向きを変えるのがいてフライを見つけてくれない。しかし静にしていると下流から次々に回遊してくるので落ち着いて移動先を狙うことが出来る。ドラッグの掛かりを押さえてからブロックの中を回遊してくるのを狙い撃ちすると、10分から15分間隔で連続ヒット。反応は少しずつ下流に移動して行くのでそれに合わせて数歩ずつ下流に移動しながら射程範囲にやってくるのを探す。左岸沿いに流れている工事の濁りは少し薄くなってはいるが、岸沿いは流芯に比べて濁り気味だったのが良かったのか回遊が続き、先週までの状況では信じられな10尾を同じポイントで釣り上げる事ができた。しかし次第に回遊が少なくなり12時過ぎには全く廻って来なくなってしまう。下流に行って見ることも考えた数はたくさん居たが反応するのが少なくてが、以前より水位が高いようで目の前の流れを渡渉することが出来ないので、ここを切りあげ平山橋周辺の様子を見に行く。移動しながら右に見える流れを見ていると、一番橋と平山橋の間の流れを暫く見ていなかったことに気付き覗いてみることにする。ブロック帯に降りる場所の見当をつけて茂みをかき分けて行ってみたが、いつもよりも少し上流に出た。流れの透明度は良く、少し速い流れの中に黒い影が幾つも動き回っている。しかし水面には全く反応しない。下流に見えるブロックの前でも反応はあったが喰い付いてくれない。ブロック前を渡渉して上流の戻り流れ込みに行って見ると、幾つも黒い影がある。しかし幾筋かの流れ込みがあり流れが不規則で、フライに反応はするがドラッグが掛かりフライが口に入らない。やっと見つけたが合わせ損なってしまう立ち位置を変えながら色々筋を調べてやっと1尾釣り上げる事ができたが、コイの数に比べて釣果が伸びない。下流の緩い流れまで行って様子を見たがコイの姿が見えない。やっと岸寄りの流れに姿を見つけたが、コイがこちらの姿を見つける方が早く、フライを落としたときには既に移動してした後。その下流にいいポイントがあり1尾が元気に反応していたが、それを合わせ損なって追加できず。そこより下流は期待できそうにないので平山橋へ移動。いつもの様に平山橋の上流側に行ってみるとアユ師が2名流れに立ち込んでいる。ちょうど平山橋下に向かって立ち込む位置に居るので橋下が狙えない。下流を対岸に渡り[東豊田用水]の水路に行って見たが流れは白く濁っている。上流でも工事が始まったのだろうが、本流アユ師が立ち込んでいてには濁りはないので用水路を掘り返しているのだろう。水門前にコイの姿は数尾見えたが反応が鈍く水面には時々頭を出すだけで移動範囲も狭い。幾度かキャストしてみたが反応してくれないし上流のお気に入りポイントも濁りの中なので用水路を諦める。下流に移動しながらオーバーフローを覗いてみたが濁りがひどく何も見えない。床固横を下り右の細流に行きいつもの所で1尾釣り上げる。しかし1尾だけ。次の床固下のブロック下流。中央の速い流れから手前の巻き返しの間で反応があり、下流側から巻き返しに向かって送り込んで1尾追加。床固周りは川幅全体に浅い流れが在り、用水からの濁り水は目の前のポイントの下流側で合流している。下流の左岸沿いは期待できないので右岸沿いにプールへ直行。流れ込みの速い流左岸側は工事の濁りが入りれが治まる辺りから右岸前を流し、何とか15尾目を釣り上げたが、その下流では反応が出ない。時間は3時を廻っていて6時間近く釣りをしていたので[そろそろいいかな?]と切り上げる。帰り道に流れを見ると、対岸側には濁り水が流れの半分くらいにハッキリ分かれて流れている。タックルを片付けながら上流を見ると、上流の滝合橋付近で動いている重機が見えた。[東豊田用水]の濁りは下流の一番橋のところに流れ出しているから朝から釣り始めたのは正解だった。これからは土曜日の朝から行くか日曜日にするか考えないと濁りに悩みそうだ。



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