Top-Image

line

久しぶりに長沼橋周辺へ (2012/12/16)久しぶりに30ヤード以上の遠流し
12月16日、土曜日は寒くて冷たい小雨が降っていたので、風邪気味なのを理由に出漁を取りやめてしまう。日曜日はうって変わって暖かい日射しの中、浅川へ出漁。工事の影響で反応の少ない一番橋下を横目に、上流に向かう。途中多くの魚影を確認していた平山橋下流のブロック横で途中下車。上流の流れ込みから左岸に渡り静に流れの様子を見る。前回、少し高い岸辺から覗き込むようにしてロッドを出したのが良くなかったのか、期待したほどの反応が無かったので、今回流れに入り距離をおいて様子を見るは上流から流れに入り、少し距離をおいて様子を見ると、右岸のブロック周りでポツポツ反応が出る。左岸からの細い流れ込みの裏側から、ブロック周りまでの間に出る反応に向かって上流からフライを送り込む。距離は20ヤードほどで、右岸側の速い流れに載せて流す。反応はあちこちに出るがなかなかフライに反応してくれない。そろそろブロック帯に到着する頃だと思ったとき右岸前から一気に飛び出してきて最初の流しでヒット。大した抵抗もなく取り込めサイズを確認すると47cmの小型。小さくても最初の1尾は嬉しいものだ。これをリリースして同じ位置から次を狙う。反応はそのまま続いているが、少し下流に行った感じ。多分サーチを追い掛けて移動したのだろう。それを追う様に少し下流に移動。ブロック前の流れ出だしは快調に釣れたがが変化する直前で次がヒット。二流し目で2尾目をヒット。サイズは53cmで少し大きくなるがまだ小型。反応はブロック帯の前からその下流に移動しているので、距離を詰めて見やすくする。ブロック前の2つに分かれている流れの左側で次が反応して3尾目で56cm
。ここまでは順調だったが、反応が少なくなってしまう。それでも2尾ほど元気に反応するのが残っているたがこれがくせ者でフライに反応はするが見切って行く。それまでも幾度か合わせ損ない、その直後から反応が少なくなっていたが、この元気な2尾は合わせ損なっても消えることなく反応し続けている。反応する以上は諦めることができない性分なので釣り上げるまでしつこく攻める。反応を追い掛けるように流し、反応ポイントを通過してしまうとラインを手繰り水温が高いと這い出してくるもう一度手前から流し直すが喰い付かない。それを4度繰り返した後、ポイントではないところで突然喰い付いて来た。強い引きに苦労しながら取り込むと68cmで順番に大きくなっている。しかし反応は完全に消える。ブロックに上がりコイがどこかに残っていないか捜していると目の前にアカミミが浮いていた。この時期にしては14度と暖かい水温に川底から這い出してきたのだろう。眺めていると、こちらの気配を感じたのか、すぐ横のブロックの下に逃げ込んでしまった。コイも見あたらないので上流へ移動。[東豊田用水]の濁りの原因の確認もしたかったのでそのまま上流へ。原因は滝合橋の左岸の護岸工事で、一番橋と同じ様に土手際が掘り返されている。工事の為滝合橋上流にある平山用水のプールに行くこと右岸沿いにポツポツ反応があったがができないのでそのまま長沼橋まで移動。長沼床固の上流右岸にもポイントがあるのでそちらの様子を見に行く。長沼橋から床固の間は100m程の流れが右岸沿いに在り、いいポイントなのだが中間点近くに餌釣りが二人座り込んでいる。上流の流れ込みから様子を見るとコイは沢山居るが底近くに沈んでいて反応が無い。右岸沿いにはポツポツ反応が出るが餌釣りの前後で流せない。餌釣りの下流に移動して様子を見ると、床固との間で反応が出た。しかし横移動が激しくフライとコイが出会うことは無かった。そのまま床固を越えて右岸側の流れの様子を見る。床固からの流れ出しは少し流れが速いが、流れが落ち着くところで1尾の反応が出た。速めの流れにラインを載せて反応に送り込んで見たが、フライがうまく流れて行かない。流れ込みは反応は1尾だけで速いのだが、その先は流れが遅く途中のラインが弛んでしまうからだ。しかも風のため弛んだラインが大きくカーブしていてフライが目的の場所にたどり着かない。反応も初めに出ただけで後が続かない。行き先のわからないコイの反応をしばらく待ったが出て来ないので、右岸に見切りを付けて左岸側の流れに行く。こちらも少し早い流れ出しがあったが右岸側ほど流速の変化は少なくラインは素直に流れていく。反応は長いポイントの中央付近から下流まで幾つも出るので、上流から少しずつ攻めていく(Top画像)。反応の在るポイントまでラインを送り出し30ヤードを越えたところでヒット。しかし重い。[大型かな?]と期待したが動きがおかしい。大型でも一息つくと寄せられるのに全く寄って来ない。太目が狭い範囲に集まっていたスレかもしれないので無理をしないで追い掛け、何とか寄せてると予想通り胸鰭根元へのスレ掛かり。反応を消したくないので遠くから送り込むが、30ヤード以上流すのは久しぶりで、少しずつ下流に下りながらもう1尾追加したところで反応が消える。ここを切り上げて、平山橋に行くかそのまま下るか悩んだが、下流右岸に在る平山用水のプールの様子を見に行く。プールの流れ込み近くに[西長沼排水]の水門があり、以前は回遊が見られたがこの日は排水からの水が少なく回遊は期待できそうになかったが[とりあえず覗いてみるか]と下流側から対岸に渡り水門の上から覗き込むと、太目が幾つも集まっている。フェンス越しに落とすと直ぐにヒット。まるまる太った64cmだったが残りは流れに戻ってしまう。次は水門下流のプ遅い流れの中に反応が出るール。流れ込みから様子を見ると水面に反応しながらゆっくり回遊しているのが見える。緩い流れにラインを落とし、コイの移動先を狙ってフライを送り込む。移動範囲が広いのでコイの目の前にフライを送り込むのが難しく、幾度も失敗しながらやっと喰い付かせた8尾目は68cmのいいサイズ。数は少ないが反応が残っているのでそれに向かってフライを送り込む。回遊範囲がどんどん遠くなっていくので、送り込むのに時間が掛かったが何とか9尾目を釣り上げたところで日没終了。上流部は狙い方がわかってくるともう少し数が伸びそうだった。



line
サイトマップへ
Copyright © 2012 Katsumasa Fujita