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気温が低くて水温が下がり、コイの活性が今一 (2013/2/17)流れの横の水溜まりは氷結している
2月17日、金曜日燻製の仕上がりの撮影をした後、デジカメを洗い拭いている時スイッチボタンがPowerスイッチに明かりがついた。間違えて押したかな?とスイッチを切ろうとしたが灯りは消えない。急いで電池を入れ直して様子を見ると、今度はスイッチに灯りが付かず液晶に画像がちらつく。色々触ってみたが状況は変わらず[洗っている時にどこからか水が中に入ったのだろう]と言う結論。しばらく乾かしてみたが復活せず、とりあえず使用を諦め、以前使っていたデジカあ、ハシゴがない、と思ったらメで翌日の出漁に備える。ところが翌日は風が強くやたらに寒い。「釣りに行くの?」のカミサンの声に、この風で出掛けても釣果が期待できないので「ん〜、止め!」とあっさり答える。デジカメの修理の費用をネットで調べると13,755円も掛かるらしい。「買い換えたら?」というカミサンの声に、修理を諦める。そして翌日。出掛ける時は曇り空だったがすぐに日差しが強くなっては来たが、やたらに寒い。数稼ぎに平瀬川へ行く途中、二子橋下流左岸に木村さんらしい姿を確認したが、そのまま平瀬へ直行。いつもの降下ポイントから河原に降りて、タックルを準備しながら水温を計ると、なんと5度しかない。兵庫橋上や本流で水温が5度になることはほとんど無いが、この流れは浅くて護岸が高いので気温の影響を受けやすいつも見えるところにいないいのだろう。流れの横の水溜まりは一面に氷結している。とりあえず最初のポイントを覗くが反応はない。次のポイントの橋の下に行くがコイの姿そのものが見えない。いつもなら流れに幾つも浮いて流れてくる餌を探しているはずなのに。終点のポイントまでに幾つか取り込んでから行くはずだったが、釣果無しで上流に向かう。お気に入りのポイントが見えるところまで来て[立てかけていたハシゴ]を確認すると、見えるはずのところになにもない。[どうしたんだろう]と焦る。焦りながらもポイントの方が気になり、ハシゴより先に水面のコイを探す。しかしいつものところに姿が見えない。[何処に居るんだ〜]と見回すと、少し上流側の流れの速い辺りに頭が出ている。そして見えなくなっていたハシゴは倒れて水左のトンネル前に行ったのだが中に転がっていたので一安心。ポイントをしばらく眺めていると数尾が下流にやって来た。対岸の鉄骨の間にも口が幾つも出ているが、いつもの様な元気な動きではなく、水面に漂っている小さなゴミを吸い込む[掃除機ライズ]。それを狙うには途中に流れがあって難しいので、手前に出てきた数尾を狙う。手前から順番に何とか4尾までは取り込めたが、途中でデジカメがおかしくなる。調べてみるとデジカメが古くて差し込んだ4GHのSDHCカードに対応できなくて、内蔵メモリーの方が一杯になっていた。以後は携帯で撮影しながら回遊を捜したが、コイはもう出てこない。対岸に見えたライズも消えていて、次のポイントに移動するしかなくなってしまう。ハシゴを立てかけて最終ポイントに。こちらも幾つも回遊しているが反応橋の上から見た時はいたのにが鈍く、2尾取り込んだところで左奥のトンネル前に移動してしまい水面に反応しなくなってしまう。一度警戒態勢に入ってしまうと、少し待ってみたところで復活はしないので下流に戻る。途中の橋の下では日差し流れに当たり水温が上がったのか水面に浮いていたので、1尾追加できたがそれでお終い。平瀬川の多摩川との合流点に行き、橋の上から流れを見ると2尾が水面に反応しているので急いで上流側の流れに降りて見たが、反応は消えて何も出て来ない。追加できないまま二子橋を渡りいつもの兵庫橋上に行く。寒さのためかバードウォッチャーの姿は無く、お気に入りの[虎の門前]に行くことができたがコイの反応は出て来ない。代わりにサーチしたパンにヒヨドリが倒竹の間から水面にダイブする。携帯のカメラなの[掃除機ライズ]の口が現れでズーム機能がなく撮影を諦め、上流の流れ込みに移動。[水面への反応はないだろう]とポイントを眺めながら、沈むフライを結びかけた時、水面に口を出しながらゆっくり移動する[掃除機ライズ]が現れた。口の大きさから大型に思えたので、急いでいもつの白いフライに交換しようとして気付いたのは[掃除機ライズは白を嫌う]と言う事。何しろ餌はユスリカのシャック等がメインなので白は避けて行く。そこでフライボックスの中にある暗い色を探すと茶色があったので、それに取り替え口の近くにキャストしたつもりが口の真上に落としてしまう。水しぶきを上げてコイは潜ってしまい[あ〜、やった]とガッカリ。もう1尾の反応らしいのが手前に見えたのでそちらを狙っていると、先程より少し奥にあの口が現れた。どこに行っても反応がない[出た]と喜んで、落とし位置を注意しながらキャスト。少し手前に落としたフライの向こう側からゆっくり口が近付いてくる。ドキドキしながら口とフライの位置を確認し、フライが口に消えるを見て合わせるとヒット。大きく見えた口の割に大型ではなく61cm。その後フライを沈めて1尾追加するも、当たりは続かず上流のゴム堰堤下流へ移動し、上流から様子を見ると数尾が元気に反応した。岸からではドラッグが掛かるので流れに入り上流から流してみたが、入り込んだ位置がコイに近すぎたらしく警戒態勢に入って水面への反応は消えてしまい、沈んだままあちこちに移動する。反応しなくなったので本流へ移動し新二子橋直下から兵庫橋横の出っ張り裏へ。その後二子橋の橋桁下へと移動して行くも、反応コットも反応が出ないは出ない。橋桁裏は風が強く一面にさざ波が立っていて反応が見えない。左岸に戻り二子橋下流に移動するも、反応が無い。そういえばここは木村さんがさんざんやったと思われるから反応が無くても仕方ないか。夕陽が二子新地のビルの向こうに隠れると、一段と寒くなり、いつもなら[最後の砦]の兵庫島横の出っ張り裏に行って、最後のあがきをやるのだが、その気力もなく終了。帰宅後デジカメの内蔵メモリーと携帯のMicro SDからデータをパソコンに移し次のデジカメを PENTAX の Optio WG-2 に決めてネットでオーダーする。週末に間に合うかな?



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