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浅川にもこんなのが飛んでいました(ヒゲナガカワトビケラ) (2013/3/23)浅川にもこんなのが飛んでいる
3月23日、前回の工事の濁りが気になったので、ネットで工事期間を調べたら、3月25日までとなっていたので、もう濁りは入ってこないだろうと予想して、満開になったサクラの下をくぐり抜け浅川に行く。平山橋の横から河原に降りて橋の上流側へ。流れは少し波立ってはいるが透明度は問題ない。いつもの様に流れの様子を見ると中流部で元気な反応が出た。[あそこか]とその反応に向かってフライを送り込むが水面に出た引き波は下流に向かって行き、フライが辿り着いた時には何も反応はポツポツ出たが出て来ない。暫く様子を見ていると、反応は橋の下辺りだけなので、途中を諦め一気に下流へ。しかし反応が鈍い。やっと水面に出てきても、フライの筋と食い違っていてガッカリ。流す筋を変えるかそのまま送り込んで、廻ってくるのを待つか悩む。そうこうしている内に、今度は目の前で反応が出る。[なんだ、そこか]と急いでラインを手繰り反応の上流から流すが、コイは下流に移動して行くのでフライが追い着かない。[結局、橋の下で廻ってくるのを待つしかないか]で、そのまま送り込み、橋の影の部分で反応を待つ。開始から15分で何とか1尾目を釣り上げることができたが、次の1尾は反応への対応が少し早く途中で外れてしまう。結局、橋の上流では1時間粘って1尾だけ。反応も下流に行ってしまい、狙っている久しぶりにここで釣果ポイントに戻って来そうにないので諦めて左の用水路に移動。上流の工事が終わっているから[もしかしたら水門前に回ってきてるかな?]と期待して水路を覗き込む。初めは見つからなかったけれど、下流の石垣前で微かに水面が揺れたのを見つけ[居た居た]と喜ぶ。静にキャストエリアに行きラインを引き出すが、目の前に幾つも沈んでいるのに気づく。その目の前にフライを落として見たが水面を無視して上流に向かい始める。ほとんどが上流に行ってしまった後、残っていた数尾が水面に反応する。それに向かってキャストして、久しぶりの1尾。しかしそれでお終い。次を狙って上流のブロック帯へ。ブロック前には数尾が回遊していたが、こちらの気配ですぐにブロックの向こうに消えてしまう。水面への反応が出沈めたフライにアカミミがないのでインディケータを付けてキャスト。水面には暖かくなってきたのでアカミミが2匹ほど浮いている。それを避けながら対岸前にキャストして反応を待っていると、微妙な当たりがポツポツ出るの。[変だな。コイかな?]と思いながら合わせるかどうか悩んでいると、インディケーターがゆっくり対岸に向かって動きだす。とりあえずロッドを立てて見ると、対岸際からアカミミが引っぱられてきた。[なんだ、こいつか]とガッカリ。今年初めてのアカミミは6回目の出会い。その後、ポツポツ当たりが出始め3尾を連続でヒット。しかし次にヒットした奴がポイントを走り回った上に外れて、反応が渋くなる。それでも何とかヒットしたが2尾を連続で外してしまう。落とし位置を少し下流に変えて、辛抱強くキャここは反応ナシストを繰り返し何とか2尾追加したが、当たりは出なくなってしまう。時間は4時を過ぎていたので下流に移動。途中[旭が丘排水出口]前で様子を見たが、出て来ないので床固下の右の細流へ。流れ込みで1尾が反応したが反応は1回だけで後が続かない。[何処だ?]と探していると、下流のブロック前で出た。立ち位置を右岸前に変えて下流にキャスト。しかし落としたところに出て来ない。左のブロック前では反応するのに、狙っているところに廻って来ない。[絶対に廻ってくる]と信じて同じ場所にフライを止めて廻ってくるのを待っていると、フライの向こう側に頭が出た。急いでラインを送り出しフライを流すとすぐに喰い付いてくれた。このポイントは増水時には本流とつながるが平水時は分断されている流れで、居付いているのは2尾だ下流ギリギリでヒットけ。それが交互に喰い付いてくれる。今回は大きい方で65cm。取り込みの間も、もう1尾が反応していたが、リリース後は消えてしまったのでここを切り上げてすぐ横の床固下へ移動。魚道右からの流れが斜めに流れ込み、その流れ込みから巻き返しで反応が出る。流れ込みから送り込むが、素直な流れではないので途中でドラッグが掛かってしまう。反応が流れの筋から巻き返しに向かっているのが見えたから、巻き返しの中にフライを落とすとすぐに飛びついて来た。時間はちょうど5時で釣果は9尾。最近の浅川は以前に比べて不調で10尾そこそこが限界。以前は20尾を越えることが幾度もあったのに、あちこちで工事があり、その後はポイントがダメージを受けてコイが居なくなってしまう。あの時居巻き返しから1尾たコイ達は一体何処に行ってしまったのだろう。それを探してうろつくのだけれど見つからない。だから釣果の伸びが止まってしまった。[一箇所で20尾なんて事はもうできないのかな?]等と考えながら次のポイントに向かう。次は直ぐ下流の段差ブロックの下流側。ブロックの上から段差の下にキャストするとすぐに飛びついて来た。いつもの力加減で合わせたが、流れの勢いが強く手前に寄って来るはずのコイが流れで止まってしまいブレイクしてしまう。反応は下流に幾つも在るので、急いでフライを結び流れに載せて送り込むと直ぐにヒット。右岸前の緩い流れに誘導してやっと手元に寄せたところで外れてしまう。水面に頭を出した時、フライが良く見えていたので[右側に浅い掛かりか]と確認した途端に外れたから[もう少し慎重に掛かり1尾逃げられたが何とか追加具合を確認しないと]と後悔する。それでも反応は消えなかったから下流に送り込んで1尾追加して[つ抜け]。反応が途切れたので下流に向かう。下流のプールでは幾つも反応が出たが、見切りが多くなかなかヒットしない。少し薄暗くなりかけた時にやっとヒットして何とか11尾目。終了後流れを渡っていると風下側に蛾のような白っぽい虫が飛び回っている。捕まえてみるとそれは蛾ではなくてトビケラ。後で調べてみると[ヒゲナガカワトビケラ]。浅川でもこんなのが飛んでいるんだと少し驚いた。マスが居たら喜びそうですね〜。




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