Top-Image

line

状況が変わると反応がいい (2013/5/5)前回とちがう位置で
5月5日、前日の浅川が貧果で[最近の二子は厳しいから…]と少し気落ちしながら出掛ける。このところマルタの様子を見たくてパスしていた兵庫橋上の様子を見に行くが、流れにルアーを持った子供達が入り込んでいる。岸から大人しくキャストすればいいのに、流れの中からキャストしている。それが上流から兵庫橋に辿り着いていたのでとりあえずお気に入りに前に行ってみる。しかし全く反応が無い。反応が無いと言うよりコイの姿自体が見えない。少し上流の崩れ護岸前に行久しぶりの兵庫橋上くとチラホラ姿が見えてきたが落ち着きなくうろついている感じ。しばらく静に様子を見ていると、単発で水面に浮いてきて頭を覗かせる奴もいる。[単発でも反応があるならば]と暫く粘ってみたが、フライに反応はない。コイが少し落ち着いてきたようなので、下流のお気に入りの前に行ってみると奥の方で反応が出る。垂れ下がった竹の下をくぐるように、サイドキャストでフライを送り込むが反応しない。その内先程の少年達が、下流から左岸前に入ってキャストしながらこちらに向かって来る。目の前を逃げてきたコイが通過して行き、ポイントでの反応もなくなったのでここを切りあげ上流へ移動。久しぶりにゴム堰堤付近の様子を見に行く途中、新二子橋上のポイントに数尾のコイがうろついているのを発見。しかし水コイはいたが脅してしまい辺に近付くと驚いて岸から離れて行くので、上流から様子を見る事にする。先にゴム堰堤の様子を見てからとゴム堰堤の袂を覗き込んで見るとそこに集まっていた数尾が慌てて下流に逃げていく。その先で先程の群れと合流して、もっと下流へ去って行ってしまう。不注意にガッカリしながらここを諦め本流へ移動。新二子橋下から上流へ向かい、流れのぶつかりの様子を覗き込むが、コイの姿は見えないのでそのまま流れに降りて対岸の平瀬川合流へ向かう。橋の上に釣り人の姿はなく、水辺に遊ぶ子供達も居ないのを確認して一安心。そのまま上流側の護岸下から流れに立っている橋桁周りを眺める。前回の風向きでは橋桁周りにゴミが集まり、それを吸い込むコイが頭を出していたが、今回はゴミが少なく頭もほとんど出てこない。それでも橋桁から離れた位置で時折出ては来るが、狙わない事にしているので気にならない。それよりもその橋桁周から少し離れた所に出てくれるのを期待して周辺を探す。眺めていると、期待通りに橋桁から少し離れた所に頭が出た。出てきた頭を脅さないよう少し離れた所にフライを落とし移動を待つ。途中で2度ほど水面に頭を出した後、フライに喰い付いて来た。ここに到着してからすぐに出た反応に気分良くやり取り開始すると、ブロックの中に逃げ込む事もなくネットイン。次は何処に出るかキョロキョロしていると、反応は橋桁の左側の、本流との合流点の方に出た。移動の筋を確認していると、橋桁の左側を流れている本流からの流れを横切って、左側に広がっている中州に囲まれたプールを回遊している。プールの中にキャストす新二子橋の手前でると手前の本流からの流れでドラッグが掛かるので、橋桁左からプールへの通り道を狙ってキャスト(写真トップ)。右から来たのが反応しながら左に行き、中州沿いに移動して同じコースを戻ってくる。その移動中の通路を狙ってフライを送り込み2尾連続でヒット。しかし3尾も釣り上げるとコイ達は全て沈んでしまい、ここでの反応はストップしてしまう。ここに見切りを付けて下流の新二子橋を目指して移動。途中の左の流れとの合流点は流れが速いので少し早めに移動して、新二子橋下に向かってフライを流す。流したまま少しずつ下流に進んでいると急にラインが引っぱられて向こう合わせでヒット。慌ててロッドを立てて対応し、すぐにネットイン。これを記録撮影のため左の中州に上がって撮影。撮影後流れにリリースしている時ア〜、そこに投げるの、それまで人影のなかった右岸に釣り人の姿を見つける。見ているとスピニングリールに飛ばし浮きを付けて餌付けを始める。[あそこに人は居なかったのに]と驚き[何処に投げるんだ?]と心配になる。しばらく立ち止まって様子を見ていると、キャスト体勢に入る。浮きの飛んだ位置は橋桁の左側で、流したかった場所に重なる。[あ〜、あそこか]とガッカリ。しばらく眺めていると、飛ばし浮きは橋桁に近付き、その裏側に流れて行く。[あそこは釣り人から見えないはずなのに]と思っていると、そのまま当たりを待つ感じで動きがない。少し下流に進み、飛ばし橋桁横に向かって浮きの届かない距離を確認して立ち位置を決め、下流に向かってラインを流す。反応はすぐに出てこの日の5尾目。右岸の餌釣りはリールを巻いたはずなのに次のキャストをしない。見ていると、飛ばし浮きの色が変わり、飛ぶ距離が短くなっている。多分浮きを橋桁に絡んでいる枝に引っ掛けたのだろう。しばらく反応が無く[ここを切り上げて下流に行こうか、もう少し粘ろうか]と考えている時、また浮きを引っ掛けたらしく、手元でゴソゴソやっている。[今なら橋桁横の様子が見られそうだ]と橋の下に行き橋桁横に向かってキャスト。流れるフライに上流から飛びついて来てヒット。しかしこれがかなりの大型らしくなかなか寄って来ない。速く取り込まないと餌釣りの邪魔になると焦るが、なかなかBBQの残りのを狙って寄って来ない。気になって餌釣りの方をを見ると、準備ができたらしくこちらのやり取りを眺めている。流れの中央の速い流れの部分からやっと岸近くの緩い流れに持ち込んだ時、餌釣りが投げ込んだ。やはり待っていたんだと判る。これを取り込んだ後餌釣りに向かって会釈してから中州に上がり記録撮影。これをリリースした後すぐに下流に移動し、二子橋の下流に到着。BBQの後片付けに忙しい係員の横で、BBQの残り物に集まっているコイを見つけ、1尾は合わせ切れしたが2尾を取り込んだところで終了。浅川より多い8尾に満足な二子でした。



line
サイトマップへ
Copyright © 2013 Katsumasa Fujita