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昔のリールを引っ張り出して、何とか大物をゲット (2013/7/15)久しぶりの大物画像
7月15日、土曜日の帰宅後、リールが修理できるか検討したが、次の出漁には間に合いそうにないので以前のリールを引っ張り出す。ラインを取り替えてみると全量を巻き取ることができない。取りあえず応急処置なのでランニングラインを一本外して巻く。日曜日は所用があり出漁できなかったから今日は土曜日に中断したポイントからスタート。幾つも反応があったから期待して流れに立ってみたが、反応が無い。暫く下って行くとやっと下流でポツポツ反応が出始めた。土曜日の続きからスタート土曜日に滑った石を見つけ[この角度で滑るのか。以後気をつけないと]と確認する。反応は速い流れの中がメインで、緩い岸寄りには少ない。しかも岸寄りの緩い流れにラインが乗ってしまい、流れの中の反応に追い着かない。確実に喰い付いてくれる岸寄りの反応を探して移動すると、右岸から下水の流れ込んでいる辺りにアユのコロガシをやっている人が一人居る。ちょうどその前辺りに反応が出る。釣り人は電話を掛けはじめ、竿を岸辺に置いたのだが、その先端が流れに浸かっていて、それ以上下流にフライを流すことが出来ない。コイはそれを知っているかのように竿の横に出る。少し上流に回ってくれば…と、竿の直前まで送り込んでみるが廻って来ない。しばらく経ってやっと電話が終わり竿を振り始めたので[やった〜]近くに居た釣り人にとってもらうがと竿のあったところに流していくと、岸側からフライを追いかける様に飛びついて来た。魚との距離は30m弱で、一本しか巻いていないランニングラインでも問題なく取り込めそうな感じ。しかし意外に強い引きで走る。下流に走られたらラインが足りなくなりそうなので下流に走らないことを祈りながらやり取りすると、運良く下流には行かず対岸側を上流に向かう。しかし対岸前からなかなかこちらに寄って来ない。しかも引きの重量感が大物の予感があるから無理はできない。じっくり我慢して何とか流れの中央までは寄せたが、それ以上寄らない。少しずつ上流に移動するので、上流側から手前に寄せようとしても、少し岸近くに寄るとすぐに向かって下流に走ってしまう。下流から一気に寄せることはできないのでまた上流に向かうのを中州側から狙って待って寄せようとするがすぐに下流に向かう。それを幾度も繰り返していると下流に居た釣り人が様子を見に来て「はっ、はっ。遊ばれてるね」といいながら後ろに来る。しかしコイは全く寄る気配を示さない。10回以上寄せては逃げられを繰り返してやっとネットイン。デップリ太った大物で78cm。ハカリがさび付いているので重量を量れないが8〜9kgはありそう。いつもの撮影を終わってから釣り人に「写真を撮ってください」と頼むが、これがなかなかうまく行かない。デジカメの操作を全く知らない人で[半押し]が理解してもらえない。幾度も写しているようなのだが写っていない。実際に撮影しながら「こういう風に押してください」と頼んでやっと撮影してもらった。話をすると「昨日は桂川で35cmのヤマメを釣った」と下流まで追い掛けたのに外れるその携帯画像を見せてくれる。[携帯の写真は撮れるのに、デジカメはダメなのか]とちょっとあきれる。しかし撮ってもらったのだから「ありがとう」と言って別れる。そこから下流に向かい、浅場から中州に渡って対岸へ。上流に向かい最初のポイントを中州側から様子を見る。反応は少なかったが何とか1尾追加。それから左岸側の速い流れの様子を見る。流れの中でヒットすると一気に下流に走る。[スレ掛かりかな?]と思うくらい引きが強い。いつもなら引かれるままにラインを出しておとなしくなるまで待つところだが、短いので追い掛ける。しかしなかなかおとなしくならない。結局、100m位下流の緩い流れまで行ってやっと止まる。少しずつ寄って来るのが先の大物と同じで、途中でUターンし上からは見えるのに反応しないてなかなか寄らない。掛かりはスレ掛かりではなくて口に掛かっているので安心して寄せるが、すぐ目の前まで来ると反転して沖に走る。しかも右に行ったり左に行ったりで、フライが口の中で向きを変える。[やばいな〜、こんな事してたら外れてしまうよ]と思った瞬間に軽くなる。周辺に反応もないし、最下流部に行ってもポイントまで届かないので、切り上げて二子に向かう。いつもの平瀬川に行くと橋の上に釣り人が居て、覗き込むと橋桁横に垂らしたリールと、振り出し竿で小物を狙っている。「コイ釣り?」と聞くから「そう、喰い気のあるのを探してる」と答えると「どれも喰い気はあるよ。そこらに垂らしとけば釣れるよ」と言う。[そうじゃないよ、フライだから…]と言おうとしたが分かってもらえないと思いまたしても近くまで寄せてから外れるそのまま離れる。橋の下に降りかけた時、垂らしたリールに喰い付いたらしく竿を思って橋に下に向かっている。流れに降りて見ると、反対側の岸
からから小さなタモでコイを掬うところ。これを取り込んで針を外し流れに戻しているのを横に見ながら、橋桁周りの様子を見たが水面に反応は出ない。本流からの流れ込みも様子を見たが、反応が出ないので諦めて新二子橋下へ移動。しかし橋桁周りでは反応が出ない。やっと出たと思っても見切りで喰い付かない。フライは登戸で使った一つ前のパターン。そこでこれを新作に変えてみる。すると直ぐにヒット。橋桁の少し下流側でヒットしたので、ラインは手繰らずにそのまま左岸前に移動。移動後左の緩い流れに向けて誘導し、もう少しで取り込めると言うところまで寄せたが外れてし橋桁周りで2尾追加まう。どうも今日は最後でのバラしが多いのは[強い引きに慎重になりすぎていたためだろうか]等と考えながら橋桁周りを攻めて40分後にやっとヒット。引きはそれ程強くなかったので一気に寄せることができて3尾目。その40分後に4尾目をゲット。しかし反応は止まってしまう。最後の望みを掛けて、二子橋の下流に行ってみると橋桁裏の巻き返しで反応を見つけるが橋桁の間に見える西の明るい空で水面が見難く、出てきた頭を見逃してしまう。結局二子では2尾しか釣れず合計4尾。修理は難しそうなので、早く新しいリールを入手しないと。



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