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久しぶりの浅川で久しぶりの好釣果 (2013/9/7)最後に狭い水路の中から…
9月7日、最近どこも釣果が今一で、取りあえず浅川へ向かいながら[どこに行こうか]と悩む。多摩水道橋を渡り右折して多摩川沿いに上流に向かいながら[上河原堰の下はボラばかりだし、大丸堰の上は中州がなくなってしまったし…]で通過。武蔵野線近くまで来たが[ポイントが狭いし…]でここも通過。桜ヶ丘を越え北野街道に入る。そのまま進み高幡不動を過ぎ[一番橋下は良くなったかな〜]と考えながら橋の袂に着いたが、信号が青になっているのでポイントの様子をこんなに浅くなっている眺める余裕もなく一気に信号を通過。結局辿り着いたのはいつもの平山橋。河原の草をかき分けいつもより少し上流に出て目の前の流れを見ると増水の後で透明度はいいが水位がいつもより10cmも低くい。その浅い流れに幾つもコイの姿が見える。橋の下流も浅くなっているので、ここまで回遊してきているのだろう。その群れの上流からサーチして見るがどれも全く反応しない。そんな群れを眺めながら、それでも1尾位は反応するのではないかと、上流側にフライを落として群れの上を流してみるが全く無視。群れは少しずつ下流に移動して行くので、それを追いかける様に下って行ったが橋の下まで全く反応してくれない。結局橋の下まで来たところで本流を諦め左の用水路に向かう。平山橋の下から用水の水門前を眺めると、いつもの様にいつものポイントでいつもの様に水面に頭を出した群れが見える。その群れの上流にフライを落して送り込むとすぐに反応して1尾目をゲット。しかし群れは一斉に波を立てながら上流に向かい、取り込んだ時には橋下のコイの姿は見えなくなってしまっていた。これを撮影後リリースしたとき、下流の水門前に反応が一つ見えたが、直後に目の前に引き波を立てながら上流に慌てて去って行ってしまう。次のポイントは、
これもいつものブロック前。1ヶ月以上来ていなかったのでポイントに向かう中州の茂みはクズが一面に広がり、なかなか前に進めない。そんなクズに花が咲いていたので、途中で一休みして撮影。再び草をかき分けポイント前へ。ブロック前の流れはいつもと同じだが、対岸にはキクイモの花が水面に垂れ下がる様に咲いている久しぶりに反応が良かったのでポイントがいつもより少し狭い。しかし狙う予定のポイントはいつもと同じ広さを保っていたので一安心。静に様子を見ていると、時折水中のコイの姿が現れ、窪みの奥を回遊する。手前に流れがあるのでドラッグの掛かりを押さえるため少し上流側へ移動してから、ポイントの奥にフライを落とす。すぐに反応がありヒット。しかし水中を逃げ回るうちに外れてしまう。そして反応はストップ。その水面に下流からアカミミが回って来てティペットの上を横切る。フライが動き出したのでピックアップすると前足に引っ掛かる。これを外して回遊を待つが、なかなか廻って来ない。少し下流で反応が出たので、そちらにキャストして待っているとアカミミが喰い付いて来た。裏面の写真を撮りながら[ひょっとしてさっきのこんな所にも居るんだと同じか?]と気になり、撮影後画像を比較すると、裏面の模様が同じで7回目と8回目の出会い。その後やっとその気のあるコイの回遊が始まり1時間弱で3尾をゲット。最近ここでの釣果が伸び悩み久しぶりの連続ヒットに気分がいい。しかし、反応が無くなったので切り上げようと下流に移動を始めた時下流側の水面に反応が出た。[ここにも居るんだ]と今まで様子を見ていなかった水面を眺めると3尾ほどが反応している。急いでそこにキャストすると直ぐにヒット。ここで2尾連続で釣り上げた後[上流は?]と眺めるとそこでも反応が出ている。[まだ居た!]と再び上流に戻り直ぐにヒットしたがリーダーがブレイク。しかし回遊は続き2尾を連続ヒット。結局久しぶりにブロック前で7尾の釣果。反応が完全に止ま久しぶりですよ、ここでの釣果はったので流れを下流に下り平山床固下へ移動。ここ2回ほどコイの姿の見えなかった床固下右の細流へ行ってみると、水面に背鰭が見えコイの姿が確認できた。目の前の反応にキャストしたが、移動した後で反応無し。直ぐに下流で反応が出たので、右岸側から送り込んでヒット。ここでの久しぶりの釣果で9尾目。最下流部でも反応が出たので流れに載せて送り込んでみたが反応せず、ここを切りあげ床固下から下流へ。床固の2段下の流れは以前に比べて浅くなっていて回遊が見られない。そのまま下って行くと、床固左側からの流れとの合流点で反応が出た。しかし反応を見つけるのが遅く、コイに感づかれてしまい釣果無し。そのまま下流の細い瀬をパスして下のプールへ。流れ込みで1尾の反応があったがその後は全く反応が無アユ師かな?と思ったがい。下流に広がる広い流れを見ると、最下流部にアユ釣りらしい姿が見える。しかし人影のようではあるが動きが全く無い。デジカメを目一杯のズームで撮影して確認したがピントが甘く人影かどうかハッキリしない。そこまではかなり距離があり、そこまで行くかどうかも判らないのでゆっくりポイントを下りながら様子を見たが、全く反応が出ない。一度だけ群れ移動の引き波が立ったが、それも目の前まで来て消えてしまう。全く反応のない流れを釣り人らしい影に向かって進むうちに、その影が全く動かないことに気付く。[何だゴミか]と予想外れにガッカリ。と言うのは最近アユ釣りを始めたので、浅川での情報を聞きたかったからだ。ゴミに近くなりハッキリ見えたそれは、ゴミではなく大きな石を幾段にも積み重日没直前に10尾目ねたもので、一体誰が何のために作ったのだろう。ここまでの釣果が9尾なので、どうしてももう1尾釣り上げて[つ抜け]にしたくて積み重なった石の横を通過して下流のブロック帯へ向かう。ブロック帯に餌釣りの姿が無いのを確認して一安心。上流からブロック横に送り込むが、予想したポイントで反応がないので、筋を変えて流す。幾度か流してやっと10尾目をヒットしたところで日没終了。最近10尾も釣り上げたことがないので、久しぶりに気分がいいが[以前の浅川では、10尾は喜べる数字ではなかったのに]と思うと手放しでは喜べないが、良しとしよう。





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