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やった!3時間で24尾。やはり居るところに行けば釣れるんだ (2013/12/14)今年初めての24尾
12月14日、最近、どこに行ってもコイの数が少ないので久しぶりに沢山居る平瀬川へ行くことにする。今まで幾度も[行ってみよう]と思いながら[あそこはどうかな?]と色々試していたが[どこもダメか]という結論で平瀬へ出漁。いつもの降り口から垂直護岸のハシゴを降りて河原に。最初のポイントは降り口の直ぐ下流で流れを見ると、右の巻き返しに幾つも口が水面に出ている。しかし水面の小さな餌を吸い込む[掃除機ライズ]で、流れに載せてフライを送り込んで見数は居たが食性が違っていたても全く動きが変化しない。流れ込みからサーチして見ても水面は変化無し。暫く眺めていると、左の岸際で反応が出た。口が沢山見える場所より少し上流側。流れ込みから流れの筋を読んで送り込むとすぐに飛びついて来て1尾目をゲット。下流の口は全く変化無くそのまま掃除中なので、そのすぐ横に落として見るが、フライは無視して横を通り過ぎてしまう。幾度もラインをピックアップしたためいつの間にか頭が見えなくなってしまう。しかし1尾が先ほどと同じように岸際で反応し始める。それに向かって送り込み2尾目をゲット。しかし反応は完全に消えてしまい、何も出なくなってしまう。[焦ることはない、ここは入口だから]とそこを切り上げて次のポイントの上流の橋の下へ。左岸から下水が入り込んでいるところここはいつも通りで、水面に浮いているコイが見える。上流側からコイの上流にフライを落とし、流れに載せて流すとすぐに反応してくれて3尾目。次も同じポイントでゲット。姿が見えなくなったので上流へ移動。隣のポイントにもコイは沢山見えたが、下流から移動して行ったのでコイの上流にフライを落とす前に気付かれてしまう。[帰りに様子を見よう]と考えながら上流に向かうが、次からの流れにはコイの姿は無く一気に最終目標の終点へ。以前に来た時もそうだが終点には魚道の高さの段差があり、肩が痛くてよじ登ることができないので、足場になりそうな物を探しながら移動。使えそうな塩ビパイプと半分砂に埋もれた踏み台を確認しておいて魚道下のポイントに。遠目にポイントを見ると、幾つも口が水面に出ている。静に近寄っここもいつも通りで5尾ゲットて一番手前の口のすぐ横にフライを落とす。ポイントは狭く、立ち位置から口までは数メートルしかなく、上流に回り込むこともできないのでコンクリートの護岸にへばりついてショートレンジキャスト。フライは着水後数秒で口の中に消えてヒット。暴れて周囲のコイを脅さないように誘導しながら下流で取り込む。ネットイン後記録撮影をしてリリースするがこの間の時間は4〜5分。直ぐに次を探してそのすぐ横にキャストする。1〜2回位置を変えてキャストし直す間にヒットするので5〜8分の間隔で連続ヒット。1尾が途中で水中に隠れたH鋼にさわって外れたが5尾をゲット。狭いポイントでの反応が消えたので上段への移動。見つけておいた足場の所に行き最初に砂に埋まった踏み台を引き抜いてみる。4本の脚の内1本が段差をよじ登るための足場折れているが、他の脚は上に乗っても大丈夫そうなので、これを段差の下に運ぶ。壁と段差の角に踏み台を置いて上に乗れるか様子を見る。一番丈夫そうな脚の上に乗って段差をよじ登る。上に登ってから踏み台の写真を撮るのを忘れたことに気付き、上から撮影。魚道の横まで来たとき、浅い流れに背中を出したコイが1尾見えた。[何でこんな所に]と思いながら近付くが動く気配がない。よく見ると背中が乾いているので[死んでるのかな?]と脚でつついてみると尾鰭が動く。下から登ってきたが、浅いので行く場所が見つからず戸惑っていたのだろう。魚道まで移動して下流に放す。次のポイントは左の流れで、奥のトンネルに行く手前のコンクリートの囲いの中。小さく3つに仕切られ水深は20cm程しかないところ。手浅い仕切りの中で6尾前から様子を見ると一番左側に姿が見える。しかし下流からのキャストだし、ドラッグが掛かって喰い付いてくれない。他の仕切りの中を探すと右端の中にも姿が見える。その上流側からフライを流すと直ぐにヒット。浅い仕切りの中で取り込むと他のコイを脅してしまうので、下流の水が流れ出しているコーナーから下に誘導してからネットイン。これを魚道横の水のないところまで運んで記録撮影。撮影後魚道に放し再び仕切りに向かい次を探す。4尾取り込んだ後の5尾目は途中にある浅いところで記録撮影して左の仕切りの中にリリース。これで往復の時間が稼げた。仕切りの中で6尾釣り上げた後は最終のトンネル前ポイント。下流からのキャストになるので、左岸にへばりついて右岸側をサイドキャストで狙う。ヒット後は終点で7尾仕切りの段差を1つ下流に誘導してからネットイン。始めは下流の浅いところまで運んで撮影したが、途中から仕切りの中にできている小さな砂利の島の上で撮影してその場にリリース。群れは右のトンネル前をゆっくり移動するのでそれを追い掛けて左の砂利の島へ移動してキャスト。5尾釣り上げた所で[20尾だからそろそろ…]と思いながらも、数釣りのサガというか[もう少し…]と粘ってしまう。結局2尾追加したが、群れが散って反応が少し渋くなったところで切り上げる。下流に戻りかけた時、段差の中に数尾のコイが集まっているのを見つけ[何でこんな所に]と思い気付いたのはそれが全てリリースしたコイだと言うこと。仕切りのため下流に行くことができず、かといって上流に戻るには人影があるから[どこに行こうか]帰り道で2尾追加と集まっていたみたい。それを横目に見ながら下流に移動。よじ登った段差を降りて流れの様子を見ながら移動。途中、来るときにコイの居たポイントにさしかかり[やはり様子を見るか]とまたしてもサガが疼く。浅い流れ込みの先に見つけた奴の目の前に落として直ぐにヒット。最後は橋の下で1尾追加して合計24尾。今年1月の平瀬釣行で記録した20尾を越える釣果に満足しながら[やはりコイの居るところに行かないと釣れないんだ]と納得し護岸のハシゴを登って帰路につく。これで15,000尾越えまで200尾を切ったが、まだ先は長そうだ。




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