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3年ぶりに王禅寺へ行ってみたが… (2014/1/4)ゴリさんといないなさん
1月4日、年末から子供や孫が集まり出漁の機会を失ってしまう。みんな帰った3日の夜にいないなさんから「明日お寺に行きます。いかがですか?」というメールが届く。コイ釣りに行くかお寺に行くか悩んだ結果「王禅寺に行ってくる」と昼前に出掛ける。昨年暮れに菅田さんから頂いた情報で、経営が東電からタックルベリーに変わっているのは聞いていたので、その確認を兼ねて出掛ける。チケット売り場が外にできていて「3時間券」というと[タックルベリーの会員券持っゴリ ジュニアがヒットてますか?」と聞かれる。「確かあったはず」と財布の中からカードを取り出し係員に渡すと「これは古いですね。お店ではもう使えませんよ。今日はいいですが更新してくださいね」との事。会員券があると少し割引になるらしい。取りあえず3時間券を購入して[ジロー池(昔の2ndポンド)]へ行き奥の駐車エリアにバイクを停める。ロッドを準備してフライエリアに。以前は2ndポンド全てがフライエリアだったのが、経営が変わってからだろうか南側の半分になっている。いないなさんがどこに居るのか探すと、すぐ目の前で手を振ってくれる。いないなさんの向こうにいる小学生がヒットしていて、その向こうにゴリさんが居る。小学生はゴリさんの息子だろう。いないなさんが少し横にずれてくれて「ここへどうぞ」久しぶりの塩焼きサイズと場所を空けてくれた。「釣れます?」「渋いです」の情報をもらい、ガイドにラインを通しながら水面の様子を見るが、波立っていてライズは全く見えない。「ライズしてないね〜」というと「時々出ますよ」といないなさん。「そうそう、多摩川の年券を」と声を掛けられ、この日の一番の目的を思い出す。新年度の年券をお渡しし「いつもありがとうございます」とお礼を言ってから水面に集中する。しかしライズが見えない。取りあえず開成用に作っておいた[P-chan]の簡易タイプ[Q-chan(仮:笑)]を試す。しかし何も変化がない。[Q-chan]は改めて開成で試すことにして、[P-chan]に切り替えてみる。しかし何も出て来ない。こうなったら手持ちの中で一番実績のある[Rubber Leg]に替える。色は勿論オレンジ。時折風が釣り場が狭くなった治まり静かな水面になると、ポツポツライズが出る。しかしライズは小型ばかりで位置もランダム。急いで反応のあった所を狙ってキャストするが何も出ない。半分諦めかけて、波立っている沖に落としたとき、水しぶきと共に反応が出た。急いで合わせたが、微かに重量感を感じた後にはずれてしまう。それから小一時間粘り続けた結果、フライに出た反応は僅か4回でどれも直前でUターンしてしまう。結局水面での反応を期待できないので沈めることにする。インディケーターを付け結んだフライは、オレンジのエッグ。インディケーターにポツポツ辺りは出るがなかなか乗らない。開始から2時間後にやっと1尾目がヒット。しかし動きは弱く、寄せて見ると塩焼きサイズ。開成で大物ばかり釣っていたからこのサイズ絡んだ糸に奮戦中は久しぶり。何とか3尾釣り上げた後、一服しようと喫煙コーナーへ。喫煙コーナーにある自販機にもでかでかとここの愛称の[Berry Park]のロゴが書きこまれていた。一服して釣り場に戻るとゴリさんが椅子に座り何やらゴソゴソやっている。よく見るとジュニアが絡めたティペットを解こうとしているらしい。それが終わった頃、いないなさんが「そろそろ引き揚げます」と声を掛けてくる。「私も後30分くらいで終わります」と答える。二人が車に戻った後、喫煙所に行っているのを見つけ合流。「魚が少ないよね」「そうですね。色々試したかったけどダメなので、今度開成で試します」
お話をして別れる。その直後、放流車がやってき喫煙所のすぐ横で放流。以前は全面フライエリアだったので、放流されたところでもキャスト出来た自販機にもロゴがが、今はミックスエリア。フライもOKだがロールキャストのみ。しかも両側にはルアーマンが居るので、そこを諦めその向こう側へ。しかし水面での反応はなく、沈めて1尾追加できただけ。終了時間になり延長することもできたが、風が冷たく、反応も期待出来ないので終了。結局3時間の釣りで釣果は4尾。しかも沈めての結果。風で反応が鈍いのか数が少ないのか、フライが合っていないのか理由はよく判らなかったが厳しい初釣りだった。翌日以降も風が冷たく多摩川への出漁を取りやめダラダラと過ごしてしまう。早く暖かくならないかな〜



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