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2日連続で1尾目がスレ掛かり (2014/2/2)連続で1尾目がスレ掛かり
2月2日、暖かな日差しと風のない穏やかな天気に[今週こそは]と期待して二子に出漁。位置もの様に兵庫橋上の水際でタックルの準備を始めると目の浅い流れにコイに姿が幾つも見える。準備を始める前に[反応するかな?]と目の前にサーチして見ると1尾が元気に反応した。反応をチラチラ眺めながら急いでガイドにラインを通しフライを結んでキャストしたが、ラインの着水に驚いたのか対岸に向かって移動してしまう。流れに入ると周辺に居たコイ達は全て消えてしまう。いつ反応は最初だけものポイントに移動して、倒竹の奥を眺めるがそれらしい姿は何も見えない。[あんなに居たのに…]とガッカリしながら回遊を捜していると、下流から黒い影が回って来た。しかし底近くに沈んだまま目の前を通過して行く。その後幾つか回遊して来たが、いずれも数尾の群れで沈んだままの移動。試しに目の前にフライを落として見たが、その下を何もなかったように通過して行く。暫く[虎の門]奥を眺めていると、下流から岸際に反応しながら上流に向かっていくのが見えた。[虎の門]の上流側には、倒竹が1本倒れかかっているので、その上流側の対岸ギリギリにフライを落として下流からの回遊を待つ。直ぐに頭が現れフライが口の中に消える。[やった]とロッドを立てると手元にヒットの感触が伝わってきたが予定通りだったが、直ぐに軽くなってしまう。合わせが早かったのか掛かりが浅かったのか、予定通りのヒットだったがフッキングしなかったのは痛い。それからしばらくは回遊すらなくなり[あんなに居たのに]というのが嘘のようになってしまう。[何処かに必ず居る]とキョロキョロしていると、下流の兵庫橋下で反応が見えた。[あそこか]と急いで下流に行くが反応は消えてしまう。兵庫橋横の倒竹周りの様子を見たが反応がでない。出ないばかりかコイの姿も見えない。下流部にコイの姿が無くなった場合、上流部に集まっていると考え、流れ込みに行ってみる。いつもの様にまず水面の反応を探すが全く出て来ない。対岸の流れ込み横の巻き返しを眺めると、いつもの様に水中に黒い影が動き回っている。[水面に反応しないのなら]と沈連続3尾のスレ掛かりむフライに交換して巻き返しの中にキャストする。しかし風が下流から吹き、巻き返し前の流れがいつもと逆になっていて、狙うポイントに落としたフライも手前のインディケーターが上流に引っ張られポイントから外れてしまう。幾度も同じ位置に落として見るが、手前の沈んだブロック横に来てしまう。そこは狙うポイントより深いので、インディケーターの位置を変えて対応する。ピックアップの時にブロックに引っ掛けないように注意しながらキャストを繰り返しているとインディケーターに微かな当たりが出た。半分疑いながら軽く合わせるとヒット。一気に走ったコイはいつもと違う動きで止まる気配がない。[この動きはスレ?]と前日の1尾目のスレ掛かりを思い出す。動きは直線的でただ重いだけ。一息ついたと邪魔な枝を撤去思うと直ぐに強い引きが始まる。スレ掛かりと言うことはハッキリしているからまたしても1尾目から慎重なやり取り。少し近くに来たとき、水中に見えたのは尾鰭で、激しく左右に動く。1m寄せると次の一暴れで1m走り、近付いて来ない。[疲れるまでまつしかない]と腹をくくり持久戦。少しずつ寄せて何とかネットイン。これをリリース後同じポイントにフライを落とすと直ぐにしっかりした当たりが出る。合わせるとヒット。引きは先ほどに比べそれらしい動き。[はやり口にかかると違うよな〜]と考えながら、水中に見えたコイの姿とティペットの位置を確認すると、掛かり位置は口じゃなく胸鰭。[エッ?またスレかよ]とガッカリ。それでもいなしながら近くまで寄せた時、一暴れした途端に外れてしまう。そし予定通りで会心のヒットて次もスレ掛かりで今度は腹鰭。これは近くに寄せる前に外れてしまう。連続のスレ掛かりにガックリしながらキャストを繰り返す。落とし位置を色々変えて40分後、やっと次がヒット。今度はしっかり口に掛かり落ち着いてネットイン。その後もう一度当たりがあったが、合わせたフライからウロコが飛んできて水面に落ちた。結局ここで5回ヒットしたが取り込めたのは2尾。最後は垂れ下がった枯れ枝にフライを引っ掛けてしまう。引っ張るとティペットの根元で切れたので対岸に回収に行く。そのついでにキャストの邪魔になりそうな枯れ枝を撤去。次回からもう少しキャストエリアが広くなると期待してここを切り上げる。前回反応のあった下流の様子を見たが反応が1回在っただけで、下流に移動。崩れ護岸まで来た昔のことを思い出し時、下流からの回遊が岸沿いに見えたので急いでその前方にフライを落とす。しかしコイの移動筋とズレがあり、無視されてしまう。次のキャストも無視。次のポイントに場所にフライを落としたらコイはUターン。急いでピックアップして先回り。今度はコイとの筋がピッタリ合って口が開く。会心のヒットでやっと3尾目。反応と回遊はなくなってしまったので下流へ移動。二子橋下流のポイントに着き眺めると反応は下流域だけ。ラインを流したまま移動している時、最初にここに来た時のことを思い出す。あの時、上流にはオイカワ釣りが居て入り込んだのは下流域で連続ヒットしたことに気付き、その時と同じ場所に移動。そして狙いは目の前の巻き返し。それと同じ位置を狙って様子を見ていると、期待通りの反応がでた。反応はあったが反応の前方にフライを落として4尾目。反応が消えたので右の本流へ移動。二子橋下から下流の様子を見ると、かなり下流で反応が出る。あまりに遠いので行こうかどうか悩んでいると、中間点でも反応が出た。その位置を覚えてそこに直行。反応は少し沖寄りに出たが、手前の遅い流れでフライが上手く流れず釣果無し。最下流で元気な反応が出たが、フライの到着時には消えてしまいここを切り上げる。最後は二子橋上の兵庫島の出っ張り横。しかし、最近ここでは反応が無く、この日も無反応で終了。条件はよかったが4尾しか釣れず、二子の厳しさを痛感する。



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