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出だしはリベンジできたが、後が続かず (2014/3/1)増水で濁り水
3月1日、前日夕方までは暖かかったのに、夜から小雨が降り出して冷え込んできた。夜中に各ポイントの水位を確認した時はたいした増水ではないので先週のリベンジを期待して浅川へ向かう。しかし、いつもの平山橋に到着してみると、流れには濁りが入っている。土手にバイクを停めて対岸を見ると橋の直ぐ下流に見える[東豊田用水]からのオーバーフローの流れ出しは、手前の本流よりは透明度が良さそうに見えた。前回、上流の工事の濁の影響で釣果無しだったので、工事現場を対岸に見えるオーバーフロー眺めると、クレーンが1台上にアームを伸ばしたまま動きが見られないので一安心。ロッドを抱えて平山橋の下をくぐり、左岸沿いの流れに向かう時、先週少し冠水していた程度の中州がしっかりした流れになっているのに気付く。左岸前の流芯も速い流れと濁りのため水中にコイの姿を確認できない。下流を眺めると平山橋下付近の右岸側が少し落ち着いた流れに見えたので、そのまま下流に移動。橋のすぐ上流でタックルの準備を始めると、目の前の浅場に黒い影。しかし影は底餌に夢中のようで、こちらの動きに全く反応しない。黒い影は幾つも見えたがどれも底餌狙い。その内下流から水面近くを移動してくるのが見えた。[あいつなら喰い気があるかもしれない]との前方にフライを落として見る。しかし全く無視で上流濁りの中に黒い影に移動。橋周辺での反応が期待出来ないので対岸に渡ろうと思ったが、深そうなので橋周辺での渡渉を諦め、下流の床固まで移動。床固上のいつも対岸から渡って来るところを反対側から対岸に渡り、橋の下まで岸沿いに様子を見る。しかしコイの姿は何処にもなく、本流を諦め用水路に向かう。流れは確かに本流よりは濁りが少ないが、たいした差ではない。そんな流れの中でコイの姿を探すと、手前の速い流れを避けているように、オーバーフローに向かう流れの向こう側の緩い流れの岸辺に黒い影が見える。その前方にフライを落としてみるが、手前のラインが速い流れに引っ張られ、フライが直ぐに動き出してしまう。ティペットの部分が少し弛むようにキャストしてコイの動きを待つとすぐに反応。難無くこれを取り何とか4尾ゲット込んで取りあえずリベンジ成功。これをリリース後[まだ居るかな?]と下流の水門前を眺めると、黒い影が動く。移動先を確認し、ドラッグを避けてキャストすると、これもすぐに喰い付いて来て連続2尾。その後はいつも通りで姿は消えたので、上流のブロック帯へ移動。しかし水面への反応は全く出ず沈むフライに交換。交換後すぐに当たりが出るがヒットしない。それでも当たりの出たことに気を良くして同じポイントを流すと、10分ほどで明確な当たりが出てヒット。無事これを取り込んでここでもリベンジ成功。しかし次のヒットはスレ掛かりで、途中で外れてしまう。外れた直後の流しでまたヒット。今度は無事取り込めて4尾目。しかしここか明確な当たりが途絶えてしまう。微かな当たりは出るがヒットしない。コイ流れが速く反応ナシがティペットの触るからかな?と棚を浅くしてみると、今度はピクリとも動かない。仕方なく棚を元に戻す。しばらく辛抱が続いた後やっとヒット。その後、3尾連続でヒットしたがどれもスレ掛かりのようで途中で外れてしまう。やはりタナが深すぎたのだろう。最後に浅めにして1尾追加したが、対岸にフライを引っ掛けインディケーターごと無くしてしまう。回収に向かう気力もなくここを切りあげ本流に戻る。しかし本流は増水と速い流れでどこも反応が無い。床固下まで行ったところで[このまま下っても同じ]と言う事でここを切りあげ移動を考える。で、何処に行くか悩み、先週の最後に何とか1尾釣り上げた下流の[ブロック前]行くことにする。[あそこならブロックの間に緩い流れができるはずだから、速い流れを避けた先週のポイントでコイが居るはず]と期待して移動。路肩にバイクを停めて降り口を捜し、ブロックの横からポイントを眺めると、ブロックにぶつかる流れの横にできた小さな巻き返しの中に頭が数個浮いている。しかし後ろに木が生えているのでキャスト出来ない。岸辺を少し上流に静に移動して、頭の前にキャスト。すぐに頭は動いてフライに向かい、口に中にフライが消える。取り込み場所を探したが、ポイントから離れることができず、すぐ横で取り込む事になってしまう。その為リリースした後、全く反応ナシ。[その内戻って来るかな?]と暫く様子を見たが気配がないので切り上げる。次のポイントを考え、思い付いたのは一番橋下の[東豊田用水]の出口水門前。[水位が高いから水門前まで回遊して来ているだろう]と考える期待通りのポイントで1尾。一番橋を渡り、いつものところにバイクを停めて水門の裏側へ。横の手すり越しに覗き込むと、水門前に幾つも集まっている。写真を撮る前に手が動きキャスト。直ぐにヒットして何とか8尾目をゲット。しかしこのヒットで集まっていたコイは全て消え、コイの居る画像を撮ることができなかった。移動したコイを追い掛けるように本流へ移動し、水面に見えるコイにキャストしたが、反応無く消えてしまう。そのまま左岸を下流に移動するが、岸辺に姿は見えない。土手に登り下流の[浅川北第五排水出口]に向かう途中[上田用水]との分岐点に浮いているコイを発見。静に斜面を下りコイの前方にフライを落とし、コイが口を開けてフライに喰い付くところまではよかったが、直前で見切られ逃げられてしまう。2尾見えちょっとした手違いで逃げられるたコイはどちらも沈んでしまったのでここを切りあげ下流の排水の水門前に。しかし排水前は上田用水のオーバーフローの流れが激しくて、コイの浮く場所がない。排水の水門前に数尾がうろついていたがフライは無視。その後、水門の下に億から数尾出てきたので、その直ぐ上流にキャスト。1尾が反応して喰い付きそうになった時、フライが横のコイの背鰭に引っ掛かってしまう。外そう引っ張った途端に一暴れ。それと同時に群れは奥に戻ってしまう。本流は速い流れなので少し早いけれど撤収。濁りで厳しい中あちこち動いて何とか8尾。



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