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開成が小物ばかりで、メープルサーモンが釣れない (2014/3/13)虹の架かった 1st ポンド
3月13日、日曜日に急遽約束した開成へマス釣りに行きました。以前一緒に行った傳治郎君も大学が決まっていたので一緒に行く事になった。1月の釣行で[このパターン、ありかな?]と試作したパターンのテストにワクワクしながら二人を迎えに行き、開成へ向かう。ちょうどオープンの7時に到着し、入漁券を購入してそれぞれお気に入りのポイントへ。私はいつもの1st ポンドのワンドへ。生憎天気予報は午後から雨と言う事だったが曇り空で霧雨が舞っている。対岸に見えるはず始めはよかったが…の富士山は雲の中。その代わり僅かに射していた朝日に虹が架かっている。そんな中お気に入りポイントでキャスト開始。フライは勿論新パターン。取りあえず一番効果のある [Camel] を結ぶ。第一投目から水面がざわつき、二投目でヒット。強い引きにキープサイズのニジマスを期待したが、目の前に現れたのはブラウン。[なんだ、ブラウンか]とガッカリしながらリリース。次も少し小降りだがブラウン。[以前ブラウンは少なかったのに…]などと呟きながらキャストを続ける。水面への反応はまずまずで、フライへのアタックは途切れなく続く。しかし次にヒットしたのは塩焼きサイズの小型。しかもフックが目の横の刺さっているスレ掛かり。[あ〜小物か]とガッカリ。前回も小物が多くいて、水面のフライに飛びつ小物のスレ掛かりが連続いてくるので閉口したが、今回も小物。しかしキャストしている内に、小物の数が以前より格段に多くなっている気がしてくる。狙っている中型以上のニジマスは出ず、連続で小物のヒット。しかもその半分くらいは口周りへのスレ掛かり。魚が大きいか小さいかは別にして、スレ掛かりが多いことにが気になる。今回の改良型のパターンは、前回の最後で浮材の根元がちぎれて、一体になっていたフックとマテリアルがグラグラ動く状態になっていたので、それを発展させてフックとマテリアルを柔らかい素材で繋いでみた。その結果、マテリアルとフックの針先が離れたため[マテリアルは口に入ったのに、針先が口の外にあるため口周辺へのスレ掛かりが多いのではないか?]と考える。そして[魚の口が大きければ全部入る見えるのも小物ばかりのに…]と考え始める。こうなるとテストのモチベーションは一気に下がってしまう。メインの目的はテストだが、燻製の材料を持ち帰ることも重要な目標なのだ。開始から1時間数はそこそこ反応はあったが、キープサイズが釣れない。そこでフライを前回のパターンに替えてみるが相変わらず小物の襲撃。いつもならキープサイズではないがそれに近いサイズが幾つか釣れるのに、それも顔を出さない。目の前のポイントでの反応が止まってしまったので、ネットとストリンガーを持って池巡りの開始。1st ポンドで次に可能性の高い奥の水車周りに向かう。その途中、水面に浮いている姿が見えたが全て塩焼きサイズの小物ばかり。中には塩焼きにもならないような小物も混ざっている。何で開成はこんな小物を放流したのだろう高校生二人。開成の魅力は中〜大型サイズのデップリ太ったマスなのに…。[こんな小物を放流していたら、開成ファンは来なくなるぞ。判っているのかな?]等と呟きながら水車横に行くと、対岸に傳治郎君の姿がある。平日で雨予報だから客はほとんど居なくて貸し切り状態に近い。水車からの流れにキャストすると、反応はあるがほとんどが小型でヒットしない。時折いいサイズが水面に現れるが、フライは無視。そんな中水車からの流れの先に落としたフライにやっと少しましなサイズが喰い付いてきた。しかし、いつもなら[まだ小さい]とリリースするサイズだがそんな事は言っていられない。迷わずキープ!。ストリンガーに止めてキャストを続けるがキープサイズがでない。ここを諦め取りあえず獲物をスカリに移す雨の中のクラブハウスため最初のポイントへ戻る。獲物を移した後、1st ポンドと 3rd ポンドの通路横に居た尾崎君の所に行き様子を聞くと[小さいのばかり]と気落ちしている。そこから奥の流れ出しへ向かい、反応が無いので 1st ポンドへ。通路横のワンドには水車があり、フライを[ラバーレッグ]の Pink に替えてその流れの筋を狙ってキャストしてみるが、そこでも小物の襲撃ばかり。横に居たフライマンと話をすると「小物が多いです。コーホらしいです。大きいのは場所を変えなきゃダメみたい」と言う。[コーホだかなんだか知らないがこんな小物は開成の魚じゃない]と呟きながらポンドの奥に行ってみる。しかし中型以上の反応は出ないで相変わらず小物ばかり。池を一回りしクラブハウス横で泣きのキープサイズを1尾ゲットして最初のポイン傳治郎君に大物がトに戻る。反応が鈍いので再び奥の水車周りへ。そこで50オーバーの F1 をゲット。これをキープした頃から雨が本格的に降り始めたのでカッパを取りにクーラーボックスのところに戻る。そこに二人がやってきて「藤田さんお昼です」と言う。「飯を食ってる場合じゃないけど…」と言いながらも一緒にクラブハウスへ。ペペロンチーノを注文して一息つく。食後は再び 1st ポンドから 3rd ポンドを一回り。しかしキープサイズがでない。途中、クラブハウスに寄って「なんで小さいのばかりなの」と聞くと「大きいのばかりだと釣れないと言うお客様がいるので」との答え。一体開成の経営者は何を考えているのだろう。自分の池の売り何か判っているのだろうか。小さくても良いから釣りたいと言う人たちは、小さいのが釣駐車場横の川津桜れる所に行けばいいんだから。対応にガッカリして池に戻る。1st ポンドの奥に行くが何もでない。終了時間は5時で3時過ぎてもキープは3尾。「朝夕は活性が上がる」という係員の言葉を信じて、終了1時間前に元のポイントに戻る。4時から反応が良くなってきたが釣れるのは F1 ばかりだが魚種を選ばず4尾キープ。その後アルピノが1尾釣れたがメープルのいいサイズは無しで、半分以上が F1 と言う結果。帰りの駐車場横には川津桜が雨に打たれて咲いていた。小物の襲撃が終わるまでどの位待てばいいのだろう。「メープルサーモン」を釣りたい!



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