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雨、風、増水、濁りで苦戦したが,最後に笑った (2014/3/30)久しぶりの大物記念撮影
3月30日、二週間前「フライフィッシャー誌に掲載する記事の取材をお願いしたい」とソルトの達人の中根さんから
電話があり、「仲間の方も一緒に」と言う事なので数人に声を掛けて「お花見」を口実に集まってもらう。天気の予想は良くなかったが、小雨程度と判断し「雨天決行」でお願いした。予想通り当日は朝からの雨だったが、そのまま集合場所に行く。雨を避けるため新二子橋の下にブルーシートを広げて集合時間を待つ。その間にマルタポイントを覗きに行くと、流れに取材を始めたが反応ナシ水しぶきが上がっていて[おっ、居る居る]と喜んで、動画で撮影した後様子を見ていると、水面に見える魚影の尾鰭が丸い。[エッ?マルタじゃないんだ]とガッカリ。コイの産卵だった。マルタらしい動きも少し見えたので、キャストしてみたが反応ナシ。その時、対岸かに来た徳永さんから電話。「どこから渡渉しますか?」と。「上流の浅いところから」と伝えた後上流から菅田さんがやって来た。集合時間を少し過ぎた頃、川崎側から中根さんが登場。そこに徳永さんと尾崎君が合流してやって来たところで全員集合。「お天気があまりよくないのですぐに始めましょう」と言う事で一番可能性のある新二子橋の上流から様子を見る。しかし期待した反応は全く出ない。どうしてなのか理由が全く判らないまま時間だけが過ぎていあちこちでバシャバシャく。後にピッタリ張り付かれた状態で釣りをするのは非常にプレッシャーのかかる物ですね。「いつもこんな感じですか?」「いいえ、今日はおかしいですが訳がわかりません。いつもはすぐに反応してくれるはずなんですが」と落ち込んでいく。「釣れなかったらどうなります?」「後日もう一度」と聞いて一安心。雨がひどくなり一息つこうと全員に集合してもらい口実の[お花見]にする。しかし風も強くなり雨の本降りになる。そうこうしている内に先程の流れの水位が上がり濁りも入ってくる。「このままじゃ戻れなくなるから取りあえずここは撤収しましょう」と言う事になり右岸に渡る。流れの濁りは上流の平瀬川からの流れ出しのようで、対岸の東京側はそれ程濁っているようには見えなかったが移動もままならな木の枝に引っ掛けいので[取りあえず皆さんの釣っているところだけでも撮影して、コイは後日」と言う事になり取材は終了。中根さんがお帰りになった後、濁りの少ない東京側へ移動しようとバイクに戻り下流へ行った徳永と菅田さんに挨拶するため合流すると、目の前の流れに反応がある。流れは本流の濁りの影響を受けず透明度がいい。しかし見える範囲のコイは全て色気づき、バシャバシャとあちこちで水しぶきを上げている。それを眺めていると、目の前に浮いたパンに突然コイが口を開けた。[やはり色気のない奴も居る]と喜び、それが反応してくれるのをひたすら待つ。横では菅田さんが後ろの木にフライを引っ掛け苦戦しているし、対岸では徳永さんがバシャバシャの横に「もしかしたら」と淡い期待でキャストしている。目の前に2高い位置からのキャスト度ほど反応があったが、移動してしまったのか出なくなった。少し下流に移動して高い足場の上から下の流れを覗き込み、どこに出てくるか判らないコイの反応を探す。様子を見ていると喰い気のあるコイは岸際を廻っているようなので、そこを重点的に注目する。しかし色気づいたコイも同じコースを廻るので、回って来たコイは、ほとんどフライの下を何も無かったように通過して行く。それでも[必ず廻ってくるはず]と信じて同じ場所でやって来るのを待つ。そしてその時が来た。水面に反応しながら廻ってくるのを見つけ、その進路にフライを落として待つ。コイはすぐ横まで来たがフライの横を通過。[あ〜、ダメか]と思った時、反転してフライに向かって来た。合わせのタイミングを見定めてロッドを立てるとヒット。狭い反応を見つけて狙い撃ちポイントを下流に走るのを追い掛けながら[どこから降りればいいんだ]と水辺への降り口を捜す。垂直の岸辺が少し崩れて斜めになっているところを見つけ、水辺に降りネットイン。同じ所を這いずってよじ登り上流の仲間の所にコイを運ぶ。「根性の1尾」と言われ、厳しい状況の中での釣果に満足しながら記念撮影をしてもらう。しばらくお話をした後、菅田さんは「流れの様子を見ながらカミサンとの合流点の上流へ行きます」と。徳永さんは「帰りは向かい風なのでポチポチ様子を見ながら橋を渡ってあちらに止めた自転車に戻ります」と。私はポイントでの反応が期待出来るので「ここで粘ります」と言う事で解散。そのまま先ほどと同じポイントで回遊を待つと少し流れの中央寄りで反応が出た。しかしフライに到着するやはり反応が少ない前にコースを変えて逃げられてしまう。これを幾度か繰り返した後やっと次がヒット。同じ降り場所から水辺に降りて取り込むが、上に上がらないで狭い水辺で記録撮影。その後ヒット直後に外れたのが2回、合わせ切れが1回在り落ち込みながらも[他に行くところがないから]としつこく粘る。その内青空が広がり陽が射してきた。風は相変わらず強かったがキャスト距離が近いのでそれ程気にならない。反応を探してキョロキョロしていると少し上流に大きな口が出た。急いでその横に行き、反応の前にキャスト。すぐに頭が現れてフライを吸い込む。手元に伝わる重量感で大物と判る。辛抱強く寄せて取り込むと75cmの太目。写真を撮って欲しくてブルーハウスのおじさんに声を掛け撮影してもらう。デジカメ夕陽がきれいだったに慣れていないのかトリミングが今一で何度も撮り直しをお願いしたが、レンズにゴミが付いていることに気付かず、納得の一枚とは呼べない画像になってしまった。その後もう1尾追加して5尾。昼の状況からは想像できない釣果に満足しながら、対岸の様子を見に行く。兵庫橋上は少し水位があるが濁りはそれ程ひどくないが、倒竹の間は薄暗くなると見難いので諦める。本流も川崎側に比べれば濁りが少なかったが相変わらず反応は少ない。産卵期なのに二子周辺のコイはどこに集まって居るのだろう。やはり今日の釣果のあったあのポイントかな?



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