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カナダの[釣り]と[ロッキー観光]の旅(2006/7/24)
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カナダの花

7月24日、8時半にガイドさんがホテルまで迎えに来てくれると言うことなのでちょっと前にロビーへ。しばらくしてボートを牽引したトラックがホテル前に到着。にこやかな顔で大柄なガイドのマイクが登場。握手をしながら「ナイス、ミィーチュー」とカタカナで挨拶、二人を乗せて車はライセンス購入のためカルガリーのフライショップへ。5日間のライセンスを受け取ってポイントに向かって出発。
カルガリーの町から30分くらい東に走り私有地を通ってLower Bow Riverに到着。到着後マイクは私のロッドとボートの準備。タックルは大型のチェルノブイリ・ホッパーに60cmのティペットを追加してビーズヘッドのニンフを付けたドロッパー仕掛け。自分のドライを使いたいと言ってあったが「最初は私のフライで」と言うことでとりあえず了承。様子が判ったら自分のフライを使ってみることにしよう。
「ボートの準備をするからその間は、ここから岸沿い3mのところにキャストして流しなさい」とマイクの指示。しかし全く反応無し。そこはかなり広い川で流れも結構速い。こんなところで釣りをしたことがないので少し心配になってきた。
ボートの準備が終わったところで「誰が前に座る?」と聞かれたのですかさず「私」と答える。指さされた前部のシートに座りカミさんが後部のシートに座ったところで出発。
ボートは「マッケンジースタイル」という独特の形で船底は平ら、前部と後部に全方向に回転する椅子が付き目の前にはドリンクなどが乗せられる、左右に窪みの付いた台が取り付けられている。ガイドは中央に座りオールでボートを操る。そしてガイドの足元にはボートの後尾にぶら下がっているアンカー(鉛の塊)を操作するロープ止めが付いている。アンカーを降ろすことで自由に流れに止まることが出来る優れもの。
スタートして対岸に向かい「岸から1m位の所にキャストして・・」との指示でキャストする。今度は「ショート」と3m位の指示。つぎは「ファー」と遠目を指示される。ボートの位置と魚の位置を予想しての指示だ。船が右岸に近づくと「ライト」、左岸に行くと「レフト」と指示が出るしポイントは目の前だから遠投の必要なし。
岸辺の流れが少し遅いと今度は「メンド」と途中の速い流れ上のラインを上流側へメンディングの指示。
釣り始めてそれほど時間が経っていない時[上流はどうなっているのかな?]と眺めていると、突然大きな声で「イエス!」とマイクが叫んだ。慌ててロッドを立てると手元に小気味よい魚の反応。ティペットはマイクの指示でコイ用に使っている1.5号のフロロ、ロッドはいつものマス釣り用の#4の10フィート。引きの強さから焦ることもなくコントロールしていると、マイクはネットを片手にウェーダーも履かずズボンのまま流れに飛び込んだ。難なく掬い上げてくれたのは、ひれピンのレインボー:35cm。いつも丸い尾鰭しか見てまかったので感動でした。
その後反応が途切れ水面のフライは色々交換してくれるのだが沈めるフライは同じニンフ。自分のフライを使いたい、と言い出すことも出来そうにないし、やったことのないドロッパーなのでこの日はガイド任せに決めた。
1時間後に小さなブラウンが掛かったがマイクはすぐリリースしようとするところを無理矢理押し留めて撮影。そのまま延々と下りながら右岸、左岸とポイントを往復し3尾目は3時間後。今度は46cmの立派なレインボー。
その後、途中バラシが2回。大物の手応えだったがラインがベストの絡んで痛恨のラインブレイクが1回で、終わってみれば3尾しか釣れていないし、噂の大型ブラウンは姿を見せてくれなかった。苦労して作った[ホッパー]は「時期が少し早いし大きさもまだ小さい」、[ゴールデンストーン]は「もうシーズンは終わった」と言うことでその後もタックルボックスに眠ったまま登場することはなかった(涙)。
この日、昼前から7時過ぎまで下った距離は22kmで、同じ流れに100人の釣り人が入ったそうだ。そのボートがみんな同じコースを辿っているのだろうから「ドライで釣れるはずはないなと」変に納得してしまった。
終点に他のボートが居たので「あっちは釣れたの?」と聞くと「ストリーマーだから釣れてたよ」との事。ドライに固執したからいけなかったのかな〜?
それにしてもポイントはホテルから遠い!ボートを引き上げて帰路についたがホテルに到着したのは10時過ぎ。
「明日は場所が遠いから7時半に迎えに行くよ」と言うことだったが、食事をして風呂に入って翌日の起床の時間を考えたら、とても体力が続きそうにないので9時に変更してもらった。
夕食はどこの店も終わっているので、近くのスーパーで寿司と朝食のパンを買って来た。今日の釣りは私には向いていないし初心者のカミさんにはとても無理そうな釣りだった。結局彼女は一度もロッドに触らなかったから、明日はカミさんメインでお願いしよう。その間私は自分のフライで・・・(笑)
ガイドさんが迎えに来るのは8時半
車は専門の業者が下流に移動してくれるそうな
準備が出来るまで岸辺からキャストしたが・・
えっ?ウェーダー無しでそのまま川へ入るの?
初物レインボー:35cm
沈んでいるのはこのフライ
中州で分かれたこんな浅い流れに入り込んで
2尾目は小さなブラウン
水鳥がたくさん居たけれど名前が分からない
やった〜、3尾目だ!
46cmの良型レインボー
今度は大物の反応!しかし痛恨のラインブレイク!
また来た〜!今度はバレた!!
ライズがあるから岸に上がってキャストしたが・・
ホテルまで2時間半もかかる場所でした
ス−パーで買った[Tokyo Express]の[Fresh Sushi]
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