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兵庫橋上で入れ食いだったが後が続かず(2009/5/4)
74cmの太目5月4日
、前日の浅川でのダブルに気持ちよく二子に行きました。ポイントは久しぶりの兵庫橋上。少し風が強く水面は波立っているし上流の工事の影響か流れは濁っている。とりあえずお気に入りの[虎の穴]前。いつものように対岸ギリギリを狙っていると、狙いよりも手前での反応が目立つ。しかも対岸では時折産卵行動の水しぶきが上がる。しかしそれほど頻繁ではなくまだ初期の感じでした。開始から20分後に1尾目がヒット。その15分後に2尾目。3尾目、4尾目と短時間でヒット。流れの一面に波立っている兵庫橋上濁りのためかコイの警戒心が弱く目の前5〜7mのところで連続ヒット。気分良くキャストしていたが時折反応がなくなる。そんな時は下流の倒竹下を狙う。倒竹の下から上流に向かって回遊してきたコイがフライを見つけて口あけてくれる。ところが4尾目の後に掛けたのは一気に倒竹の下を潜り下流に走る。ラインが倒竹に引っかかったようでどうやって外そうか考えていたところで外れてしまう。次も直ぐにヒット。今度は一度取り込みに失敗し、左手にネットを持ったまま片手で操作している時一気に走られラインを緩める間もなくブレイクしてしまう。しかし反応はよく直ぐに次を釣り上げる。いつもなら掛けたコイが辺りを走り回ることで周辺の反応は遠ざかって行くのだが、産卵期のためかバシャバシャという水しぶきにも流れの濁りが逆に良かったのか反応は途切れない。それどころか手元まで寄せたコイの後ろには別のコイが付いてくる[追いゴイ]が見られる。5尾目を釣り上げた後でまたしても途中でバラしてしまう。ちょうどその直後に木村さんが登場。ダブルハンドでの本流狙いだったらしく「ここもいいのですがちょっと長過ぎて。でも、反応はいいですね」との事。木村さんが帰られた直後に次がヒット。帰り支度の木村さんも眺めていましたが意外に重くてなかなか寄せられない。やっと取り込んでみるとかなりの大物でしかも太い。木村さんに記念撮影して頂こうと思って兵庫橋の袂を見ると木村さんの姿は既に消えていた。いつものカットを撮影後、上流にいた親子連れの処にコイを運んで「写真撮ってもらえますか?」とお願いした。すると「こちらもお願いがあります。流れて行った浮きを拾ってもらえますか」との事。記念撮影を終わった後一番いいポイントに流れている浮きを回収に行く。[反応がいいから少しくらい入っても影響ないだろう]と納得して。それから暫くは釣れなかったが2尾追加して2時半までで8尾釣り上げる事ができた。しかしあれほど良かった反応もストップしてしまう。[時間はまだたっぷりあるから本流へ行けば2尾くら[このやろ〜!]いはすぐに釣れるだろう]と言う事で本流へ移動。しかし二子橋周辺では反応がない。右岸はBBQで賑わい投石も多い。一気にF-4を下り右岸の[いないなポイント]へ。しかしここも反応が鈍い。暫く粘ってやっとヒットしたがこれをラインブレイクで逃してしまう。F-4終点の瀬からF-6に差しかかった時上流からゴムボートが下ってきた。釣り人の前を通過するのに何の挨拶もなしに。[このやろ〜!]と叫びたかったが我慢する。そのままゴムボートの影響の少なそうな左岸前を狙いながら下る。反応はポツポツあるがなかなかヒットしない。6時を過ぎたところでやっと9尾目がヒット。しかしそれ以上下っても追加できそうにないのでF-6を諦め左岸側のF-7に行ってみる。工事が終わってからどの様に変わったか見ていなかったので確認を兼ね[このやろ〜!]て。F-7の流れがしっかりした幅になるところから下流を眺めると中州側に釣り人の姿が見える。「あれは多分土屋さん」と言う事で一気に移動。予想通りそれは土屋さんだった。「どうですか?」「このところ5尾とか6尾とか釣れているのに今日はまだ2尾です。出掛けるのも遅かったですが」との事。「ここはこんな風になっているのですか」「そう、いつもはこの前を回遊してくるんですが」と教えてくれた。暫く土屋さんと並んで様子を見ていたがフライが見にくくなってきたので「お先に失礼します」と切り上げた。しかしもう1尾釣りたかったな〜。



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